国民新党 北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉)

衆議院比例区北関東第一支部長の日記

景観保護に向け屋外広告指針

2009年08月01日 | 地域・季節
建物の屋上や壁に看板などを設置する際に違和感のない景観を保てるようにと、栃木県小山市では市内全域を4つの地域に分けて、地域ごとに広告物の色やデザインを定めた指針を作りました。
小山市ではおととし市の景観計画を制定し、建物の屋根や壁の色やデザインなどを規制していますが、看板や広告塔などの屋外の広告物についても指針を定め、手引き書を作りました。
それによりますと、市内全域を「住宅専用地域」、「市街地地域」、「田園調和地域」、「田園調和沿道地域」の4つの地域に分けます。そして地域ごとに使える色の数や種類、デザインなどに関する具体的な指針を定めています。
たとえば「市街地地域」の看板は、使える色の数は3色以下で、枠組みやポールにはダークブラウンを出来る限り使うなどと定めています。
小山市では「業者との勉強会を開くなどして指針を徐々に浸透させた上で、今後は条例の制定も検討したい」と話しています。
(参考資料 NHKニュース)