久しぶりにプロレスのことを書かせてもらいます
毎年楽しみにしている新日本プロレスジュニアの祭典
「Best of the super Jr.」
今年も楽しませてもら・・・いや、そうでもないな
古参ファンとしてはだいぶ残念な大会になってしまいました
個人的には「オスプレイvsリコシェ」以来の寂しさですね
藤田がちゃんと新日本だったから見続けられたかなと

残念な理由の大部分を占めたのが
「どっちが強いか?」ではなく
「大会内でのストーリー作りを優先した」ことです
僕は「新日本ジュニア」からプロレスを本腰入れて観始めたクチでして
当時の「ヘビーとはどこか違う緊張感」が好きでした
それが「メキシコ系」にシフトしてから段々とサーカス感が強くなり
いつしか「新日本らしさ」は鳴りを潜めてしまいました
特にこの2試合

ニック・ウェインvs デスペラード
大会中盤から空気になる若手外国人にチャンピオンが敗ける必要あったか?
デスぺチャンピオンなんだよ?ベルト軽すぎない?

ヒロムvs藤田
藤田は確かに「スター候補」だがヒロムがここで敗けてあげる必要あったか?
ヒロムほとんど汗掻いてないじゃないの
現状ヒロムとデスペラードが新日本ジュニアのトップでしょうが
この2人はプロレスが好きなのは伝わってくるけど
好きなだけにストーリーを簡単に優先できるところが勿体無い
もっと高い壁であってほしいんだけどねぇ
この試合が行われた3日目・4日目で観る気力がだいぶ薄れました
逆に良かった点は
ただの出戻りだと思ってたKUSHIDAが
ちょっと本気を出してくれたこと

「新日本の若手がAEWとかCMLLみたいな試合してどうすんだよ。
新日本プロレスの試合しなきゃダメでしょ!」
この言葉にだいぶ救われました
その後の試合も結構エグい技極めまくってて素晴らしかった
実力ある選手がもっと声を出せる新日本であって欲しい

藤田vsKUSHIDAは個人的ベストバウト候補
お客さんの「分かってる歓声」も相まって見事でした
もう一つ良かった点
「YOHをマトモに観れるようになったこと」

真面目路線を辞めた後にいろいろ自由にやってるキャラが
どうしても受け付けなくて
「YOHをどう見ればよいのか?」とずっと悩んでいましたが
対デスペラード戦からいきなり目覚めた気がします

急にやり出したアナコンダバイスや
決勝戦でみせたCHAOSメンバーの技を乱れ打つ姿に加え
内藤とはまた違う空気感を作ることができるようになったのは強い
正直今回優勝はYOHで良かったのでは?と今でも思っていますが
「最年少記録作り」の犠牲者になってしまった感があります
しかし今後YOHを楽しむことができそうで何より

サスガの決勝戦!
最後のスリルライドのミス以外は良い試合でした
んで
個人的ワースト試合はこの2試合

デスペラードvsMAO
確かにプロレスは自由だけど実際そこまで自由じゃないのよ
こういうところに「横一線では困る」要因がある
新日本がDDTに寄せてはいけないと思う

KUSHIDAvsワトくん
終始圧倒していた試合だったにも関わらず
急に出した通天閣ジャーマンに電源オフったKUSHIDA
どう見てもワトくんはKUSHIDAを超えれてない
寧ろやられっ放しだったではないか
これはアカンぞ
・・・以上!
いろいろ文句も書きましたが
終わってみれば「やっぱジュニア良いね!」とはなりますな
今後はもう少し新日本の中を見直して
「一つ上である新日本プロレス」を体現していって欲しいです
長々ご清聴アリガトウございました
アディオス
●最後に

おい、SHOくんよ
そろそろちゃんとプロレスやらんと後戻りできなくなるぞ?
いい加減ちゃんとプロレスやってくれ
ラディオオバ
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