先日終了した新日本プロレス春の大会
「ニュージャパンカップ」
とりあえずすべての公式戦を楽しませていただきました
大会前の「オレが優勝」アピール合戦をした選手が
バッタバッタと負けていって一体どういうシナリオなのかと戸惑っていましたが
結果的にはほとんどの人が予想した通りオカダの優勝
MSGが４月に控えていることを前提とした大会だったから
オカダか棚橋を持ってくるイメージしかなくて観ている側としてはシナリオが分かりやす過ぎた
これを「やっぱりオカダしかいないよ！」と取るか「つまらん！」と取るか
はてさてどちらの意見が多いことやら
バックステージの謎の涙が気になるところではありますが
まあMSGのメイン頑張ってください
今回良かった選手は新規参戦の「コルト・カバナ」選手でした
ミラノさんも解説で仰っておりましたが
・キャリアを感じさせるしっかりした技術を持ち
・その場その場の適切な対応力も身につけており
・何よりレスラーに必要なオリジナリティがある
目が肥えたファンならば一発で分かる独特の「間」の取り方、見事なり
「オモシロイ闘い」をいろんな国で行っている人はやっぱり実力がありますね
対矢野戦でのやり取りを観たお子さんがケタケタ笑っているのを聞いた時
同じステージで演じる者として僕が目指すべきはこの人なんじゃないか？と思ってしもた
ちと大袈裟ですが
また良い選手に出会うことができて嬉しい限り
逆に今大会のガッカリ選手はSANADAとジュースかな
SANADAはスター性はあるけど我を出さずキャラクターを重視して対応力のみで試合してるので
良い試合にはなるけどまったく印象に残らない
もう少し「これぞSANADA！」という技が欲しいね
せっかくの華が勿体無いですよ
ジュースはSANADAと逆で外国人特有のアピールが強すぎて観ていて嫌悪感がある
アピールと試合内容がまったく追いついていない・コスチュームが日本受けしていない
以上の理由から君はもう少し日本に寄せた試合展開と衣装に変えましょう
日本語ちょろっと喋ればいいってもんじゃないよ
こうやってみると
SANADAとジュースのアピール度を半々で混ぜれば丁度良くなる気がしますね
まあそれがすべて上手くいっていたらスターばっかり生まれるし
「もうちょっとこうすれば・・・」みたいな感覚がファン心をくすぐって面白くなるんですけど
まあ頑張ってください
パフォーマーオオバ
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