ウェディングラビフィー2013の制作工程

10周年の今年は、やっぱり白いラビフィー＝白ラビに拘りたかった。
そこで、成型色白を引き立たせる色彩についてトコトン悩んだよ。

☆ラビファーのようなうさぎの柔らかな感じ
☆妖精のような愛らしさと美しさを共存
☆ジューンブライドに相応しい雰囲気

この3点からイメージを膨らませて、エアブラシ作業に入ったが・・・
白ボディに
カオとオナカ、それからしっぽの先は白を残しバランスを見ながら
全体をクリーム色でラビファーのような輪郭彩色を施していく。
この工程によって、うさぎの優しい色合いと柔らかな雰囲気に近く
なる予定。

塗装中のクリーム色が限りなく白に近くて、吹いていても塗装判別が
ムズカシくシンドカッタ。
未着色（左）と比較
してもこの程度の違いだが、これは後の工程で報われるハズ。

ミミ中とホホをピンク彩色後、ミミとアタマの辺りそれからしっぽから

オシリにかけて若草色を吹いた。

左ミミの先にゴールドを軽く吹きかけ、ミミ中のピンクを再塗装して
エアブラシ工程終了！！

フローズンの透明感とはまた一味もふた味も違った、清楚な中にも
ゴージャスな雰囲気を出せたんじゃないかな。

ココからは筆彩色に入るよ。

口元はパールピンクにした。

ジューンブライド幸せの４つのおまじないから、瞳はサムシング
ブルーをチョイス♪

空色や水色、クリアブルーも考えたが、初々しさからくる緊張感を
表したくてこのまま彩色。。。

キリッとした雰囲気、濃紺にも見えるね。
花嫁・花婿ともに、このラビフィーが担当するよ。

服を脱いだら、双子・・・っていうのは、今回初の試み。（くすっ）

さあ、あとはコスチュームだ～～～！！

2013年のウェディングラビフィー

6月リリースの『Happy Wedding rabifee』シリーズ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　今年で3回目を迎えるよ。

過去2回はウサギの柔らかな毛並みをフローズン（半透明）の
透明感によって表現し、キレイで明るい色がみんなを元気
＆幸せにしてくれるよう願いが詰まった「ラビファー」が担当。

ラビファーシリーズはお休み中の今年、さあどうしよう。。。
そんなトコから始まった生みの苦しみ・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　無事、出産♪（くすっ）