ラビフィーのブログ

旭工房オリジナルキャラクター・うさぎの「ラビフィー」がいろんな情報を発信!

春を煮る・・・「蕗」

2006-04-27 21:29:29 | オイシイ
春の野菜は冬の寒さを土の中で堪えた分、生命力が
違うような気がしない?
畑から生まれる野菜はどれも柔らかくってお日様の
優しい愛情を受止め甘みが倍増する。
山から採れる野菜は、土のぬくもりと自然を味方に
してる感じがする。

昨日、裾野からはこいりうさぎの実家の庭に自生する
蕗が届いた。
あくぬきの為食べやすい大きさに切ってから一晩お水に
つけておいたんだ。
今日お仕事から帰ってきて、早速煮ることに。。。

大きなお鍋に日本酒とつゆの素、お醤油を軽く煮立て
洗った蕗を入れる。
お水を入れることはしないよ。
野菜には元々水分がたくさん含まれてるからね、煮てる
間に水分が出てきて味が薄まっちゃうんだよ。
時間をかけて煮るんだもん、保存食にしたいからね♪
それにはお水よりお酒の方が美味しく煮れるってラビフィーの
短年の知恵なの。(笑)
それからつゆの素は“にんべん”を使う。
お醤油とみりんって方法もあるけどね、ダシつゆだから
お手軽だよ。
コレ1本で煮物が簡単に出来ちゃうから、ラビフィー
おススメ調味料!(えへっ)

お鍋を時折見ながらアクを取り、煮汁が減ってきたら足す。
コレを繰り返すだけで立派な保存食に変身だ~♪
既に一晩お水にさらしてるから、そんなにアクはでないよ。
フタはしない、柔らかくなり過ぎてくたくたになるからね。
上手に出来れば冷凍保存も可能だよ、そしたら暫くは楽しめる。

出来上がりは食べるうさぎ、んにゃヒトの好み。
ラビフィーはきゃらぶきが好きだからかなり煮詰めるね。
蕗が細く焦げ茶色になる位かな。

春の香りを楽しみながらお醤油の匂いが充満するキッチンで
ラビフィーは一日の疲れを癒す。