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私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

仕事に対する姿勢が一番

2006年07月22日 | 仕事に関すること
設立20周年を記念して当社の新しいウェブサイトを構築する話がスタートしてから早2ヶ月が経過。
試行錯誤を繰り返しながらデザインを見直し、いろいろとチャレンジしていくと結局最初の案に戻ってしまい、なかなか「これで行こう」という最終案にたどり着かないでいます。

いろいろとプロトタイプを提案してくれたデザイナーの方には申し訳なく思いますが、会社の顔となるウェブサイトで中途半端な妥協は出来ません。

制作会社の担当者の方はそろそろいらついて来る頃かも知れないですが、どうせやるなら納得のいくものを、「納得がいかなければお金がかかっても世に出さなくて良い」という気持ちで取り組んでいます。

制作会社にお願いしたい私の拘りは二つ。
トップページのデザインで80%以上の人が「綺麗、もしくは何らかのインパクトを感じ、次のページへのリンクをクリックしたくなること」 

最終目的のサイトに3クリックで辿り着くこと。
顧客心理を分析し(ログ解析のデータを元に)もう一度クリックしたくなるウェブサイトを構築すること。

この二つです。
そこから先は、「サイトの中身とその後の対応」となるので、結局どんなにお金を掛けて綺麗なウェブサイトを作っても、リアルな対応の対面営業になったときウェブサイトのイメージとリアルイメージに食い違いがあったらユーザーは去ってしまいます。

ここから先は制作会社で出来ることではなく、リアルな対面営業をする不動産会社側の顧客に対する対応姿勢に全てが委ねられます。

WEB2.0の時代になり、誰でもいろいろな体験ができるようになると、今まで見えなかった物が見えて来るので、しっかりとしたバーチャルではないリアルな対応をしている会社しか生き残れない時代がすぐそこに来ているような感覚を私は持っています。

もう暫く、制作会社の担当の方と話をしながら、制作側が納得するだけではなく、見に来てくれたユーザーが迷うことなく、目的の情報にたどり着ける導線がしっかりしたサイトを構築できるよう、もう暫くチャレンジが続きそうです。

昔こんな話がありました。

ある高級料亭の料理人が「自分が創る料理は完璧で美味しい」と言ったことがあったのですが、私し思うに「食べた人が美味しい」と言わなければ、それは「料理人のマスターベーションで、認知されたことにはならない」ということです。

我々業界に当てはめても、「当社は最高のサービスを提供します」とウェブサイトでうたっていても、それが本当かどうか?ユーザーの皆様にしっかり検証していただき、ベストなパートナーを見つけていただきたいと思っています。

もちろん、当社もベストなパートナーとして最終選考に残れるような努力は今後も続けていくつもりでおります。

最後の選択と最終評価はユーザーの皆様にあります。
賃貸管理は永い付き合い、じっくり考え、充分な時間を掛けて永年のパートナーを選考していただければ、それだけでトラブルの80%はクリア出来ると私は思っています。

それが依頼する側のオーナー様にとっても、依頼される側の管理会社にとってもベストな選択だと私は思います。

パートナーは慎重に選びましょう!
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ネットとリアルのギャップ (yuki)
2006-07-23 18:23:29
ウェブサイトのイメージと、リアルのイメージ。

このギャップの違いを、最近体験したばかりです

今流行りのサイトっぽく作ってあるのに、対応は古いとか・・・。

自分の中で「あ、違うな」と思うと、そのお店はありませんね。



で、やっぱり最後は人

「岩崎さんに会ってみたいな!」という、サイトが出来上がるといいですね。
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一生懸命、努力努力・・・ (岩崎和夫)
2006-07-23 18:49:49
yukiさんいつもコメント有難うございます。

とにかく一生懸命、努力努力で頑張ります。

あまりにも注文が多く、五月蠅いことを言うから制作会社のスタッフの方も困っているかも知れません。

ごめんなさい。もう少し付き合ってください。
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