6月3日までのシャガール展、ようやく行ってきました。
三重県立美術館です。
まだの方は、急いでね。
絵を見る、と言う行為はとても好きです。
でも、詳しくはないのでうんちくを語ることは出来ません。
感性で好きか嫌いか。
くらいでしょうか。
写真にある絵は有名どころですね。
本当の絵は、もっともっとブルーがきれいです。
絵を見て、ポストカードでも・・・と思ったけど、
印刷物のあまりの色の違いにがっくり。
よく、「やはり本物を見なくちゃ」と言われる意味がよ~く分かりました。
ぜひ、本物の絵を、色を、見てもらいたいと思います。
私が知っているシャガールの絵と言うのは、
奥様が亡くなられてからのものが多いことを知りました。
この絵のブルーはわりと鮮やかなきれいな青なのですが、
奥さまが亡くなったあとすぐの彼の作品は、
とても暗い暗い青で彩られています。
初期の作品も、抑圧されたユダヤの運命を象徴しているのか
とても暗いテーマと色で描かれているものばかりです。
あのままの画風であれば、多分好きにはなれなかっただろうな・・・。
後期の作品のブルーを貴重とした、恋人達、エッフェル塔、花束。
そんなモチーフの絵がとても印象的ですね。
こちらの方がやっぱり好き。
一枚とても気に入った絵があったのですが、ポストカードの中にも
ありませんでした。
額に入れて飾ったらステキだっただろうなぁ。
少し残念。
絵のタイトルははっきりと覚えていないのですが、
サーカスの絵で、白い服の女の人が描かれていました。
今回はひとりで行ったので、音声ガイドをレンタル(500円也)しました。
絵そのものの背景や、当時の様子がとてもよくわかります。
あれはオススメ。
余談ですが、一番驚いたのは彼が1985年に亡くなった事。
もっと昔の人だと思っていました。
最近じゃない!?
同じ世界を生きていた人だったのだと、それが一番驚きました。
亡くなったとき、それはそれはニュースになっただろうに、
全然覚えていないのです。
高校生じゃ~ん!
とひとり心の中でツッコミいれてしまいました。
ランキングに参加しています
一日一回、クリック
あなたの「ぽちっ」が励みになります。
今日は土曜と言うこともあって、沢山の人出だったでしょうね!
私も、初期の頃のデッサンを見て・・・
「私のがうまい・・・」と思った大バカ野郎です^^;
ランチはどちらだったのかな~。
何だかボワ~ッとした感じが好きです。
サーカスの馬の絵を観て「俺の描く馬と同じ」と
だんなさん言ってました。
たしかに・・・・・
今日はたくさんの人が来ていましたよ。
「春」?っていう絵が好きです。