南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

08/29-08/30:QZS-1 24時間モニタリング北窓Covia Que機

2017年08月30日 | 2017/08スマホQZSモニタリングデータ
みちびき4号打上げ予定日10月10日まで41日
伊能忠敬没後200年の2018年5月17日まで260日
2018年5月18日の太平洋・島サミットPALM2018まで261日

北窓のCovia Que機でのAndroiTSアプリによるGNSSレベルプロットのスナップショット・タイルのアップロードです。

Covia Que北窓機による1時間毎モニタリング情報を記録します。
2017/08/29_09h~08/30_8hJST:


いろんなスマホのレベルプロットを毎日見ていますが、QZS-1データの安定度からCovia Que機をどうしても選んでしまいます。毎日繰り返していますが、Covia Que機は最大限に安定にQZS-1を受信できるという点では大変意欲的なスマホといえます。

みちびき4号の打上げ予定日が10月10日となり、その意欲の今後の後続機への対応を大いに期待します。

さて、いつQZSS-3機がアポジーキックを効かせて静止化するのか見守るQZS-1とQZS-2機達です。


「今朝はちょうど日本列島経度付近でアポジー(遠地点)にQZSS-3君が来ていたので、アポジーキックを吹かせるのかとワクワクして見守ったが、行ってしまったみたいだね。」

「若い人も期待してQZSS-3君の軌道をネットで以下のURL
https://www.n2yo.com/?s=42918
などでリアルタイムウオッチしているので、アポジーキックの予定を知らせてくれると楽しみだし、衛星の運用管制の勉強にもなるけれどね。もう夏休み中にはアポジーキックはちょっと無理そうだね。」

以上は見守っているQZS-1とQZS-2機達のやりとりでした。

わが国としては、このような多数の衛星がグループとして飛翔して、かつスマホナビで若い多くの人が関心をもつ衛星群の例はなかなか機会は少ないので、重要なエベント予定は大きな支障が無い限りは予定として公開されたほうが、運用管制で奮闘しておられる方々のご苦労を思いやりながら、若い人が勉強出来る機会であるように思います。

宇宙・衛星分野の人材育成の裾野を広げるためにも、ご検討頂ければ幸いです。
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