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金魚と暮らす365日

金魚に魅せられた初心者の飼育日記です。

人工水草撤去

2006年01月22日 | 飼育環境
昨日復帰したばかりのシューキンがまた怪我をしています。
尾鰭の真ん中(四つ尾の右側と左側が分かれているところ)が2mmぐらい切れている。

なんでだろう。
喧嘩で作る傷とは思えないし。
何に引っ掛けちゃったんだろう?

思い当たったのが、人工水草。
葉っぱは布でできているのですが、茎の部分は柔らかめのプラスチック。
この間を潜り抜けようとして引っ掛かったりでもしたのではないか。

良かれと思って入れていたんだけど、良くなかったのかも・・・
とりあえず、撤去。
なんだか責任を擦り付けてるようで、後ろ暗いのですが・・・


・・・シューキンの尾鰭(真ん中辺が切れて白くなっています)


・・・人工水草(悪者扱い すまん)

【本日のお世話】
水換10リットル
人工水草3ヶ撤去

飼育環境⑧(水草)

2006年01月15日 | 飼育環境
水草は人工水草を3個入れています。
その他の飾りは入れていません。
水草をどうすべきかは、未だに悩んでいます。
自分に合う方法がなかなか見つかりません。

以前は金魚藻とかアナカリスとかを入れていました。
屋外でエアレーションなしだったので、酸素の補給のためと思って。
でも、すぐ青水になり必要はなくなりました。

でも入れたまま。
その頃は、小さい琉金2匹とそこそこに育った丹頂とオランダシシガシラが1匹ずつでした。
鉢が小さいのか(20数リットル)、相性が悪いのか、琉金が追いかけられる。
やむなく、追っ手を撒くための障害物として水草を設置していました。

その後、オランダシシガシラと琉金の1匹を相次いで死なせてしまい、新たにオランダシシガシラ(名前:(2代目)オランちゃん)と羽衣秋錦(名前:ハゴロモ)とを加えました。
これで、鉢の中での追いかけっこはなぜか収まりました。
またもや水草はその存在価値を失ってしまいます。

当時はすごく小さな植木鉢に砂利を入れて、その中に鉛で束ねた水草を差し込んでいました。
植木鉢の中の砂利に汚れがたまる。
それから、やっぱり水換えがやりにくい。

ここからは悩みどころ。
さて、どうしよう。
水草は必要なのか?
いまや水草に託されるべき役割は少ない。

金魚のエサ。
(ぼくのための)飾り。
(金魚のための)ひまつぶしグッズ。
水草に何を期待すべきなのか?

まず、エサとしては高価すぎる。
許容範囲を超えている。
このために水換えがやりにくいのもいやだ。

次に、ぼくのためなら飾りは要らない。
水換えのしやすさの方が10倍も大事。

最後に、金魚がひまつぶしを必要とするのか?
うーむ、わからない。
でも、『エサがないかな?』って感じで水草を突っついている金魚は少し楽しそうに見える。
金魚に楽しいという気持ちがあるのか?
わからない。
生き物である以上、ないはずがない、とは思うけれど。

そんなこんなで、今のところ、自分のお世話の都合と金魚の楽しみ(?)とのバランスから人工水草を使っています。
砂利を敷いていないので、おもりが付いたものです。

水槽の真ん中あたりに置いておくと、翌朝にはなぜか隅っこに動いています。
夜中に金魚が動かすのでしょう。
邪魔なのか?
みんなで協力するのか?
楽しいのか?
金魚は奥が深そうです。


・・・一応、人口水草が写っています

【本日のお世話】
水換20リットル
水作エイトM(手前)掃除・カートリッジ内の活性炭詰替
水作エイトM(奥)同じ + 濾材交換
テトラゴールド胚芽カラー(100g)開封

飼育環境⑦(ライト)

2006年01月11日 | 飼育環境
水槽を玄関に入れてからはライトを点けています。
器具は水槽専用のものではありません。
クリップ式の首が曲がるライトで、12Wの電球型の蛍光灯が付いています。
ホームセンターで確か3000円ぐらいだったと思います。

電気の配線をするのが苦手なので、ライトを付けるのも躊躇したのですが(我ながら情けない・・・)、照明を付けないと金魚が見えない。
壁も底も黒いプランターなので、かなり暗い。
で、やむなく買うことにしました。

ガラス水槽ではないので、ジャストフィットのものはありえない。
必然的にクリップ式みたいなものになる。
だけど、水槽専用の物は高そうだ(知らないけど)。
ということで、あまり深くは考えずに、許容できる範囲のデザインで安価な物を選びました。
今にして思えば、もう少しワット数の大きいものにしておいても良かったかもしれません。
さしあたり不都合はありませんが。

さて、設置。
クリップの挟み場所にも少々悩みました。
水槽本体には挟めるような箇所はない。
クリップって、意外とちょっとしか開かない。
で、結局、隣の靴箱の壁を借りることにしました。

使ってみると、結構いい感じ。
首が長くて曲がるので、水換えのときにも邪魔にならない。
深く考えずに選んだ割には、うむ、満足。

一日のタイムスケジュールはおおよそ下の通りです。

朝は7:00過ぎくらいにライトを点けます。
もちろん手動です。
タイマーではありません。
3分ぐらいは金魚もちょっとボーッとしています。
休日に寝坊して9:00くらいまで暗いままになっていると、金魚はやっぱりボーッとしています。
『オレがしっかりしてやらねば』
という責任感を少し感じたりします。

夜は19:30頃に消灯します。
ぼくが帰っていないときはヨメが消してくれます。
でも、消し忘れても、20:00頃になると、金魚は勝手にボンヤリし始めています。
『案外、適当でも大丈夫かも』
と安心します。

それから、ライトを消しているときはフタをしています。
ホームセンターで半透明の段プラを買ってきて、折りたたみ式でぴったりのものをつくりました。
玄関や廊下の照明がまぶしかろうということですが、今はヒーターの電気代節約の役目も担っています。
正直、こっちの方が重要かも。
我が家のためには。


・・・ライト点灯中


・・・消灯中

【本日のお世話】
水換10リットル

飼育環境⑥(エアレーション)

2006年01月08日 | 飼育環境
水作2個でもエアレーションは十分とは思うのですが、一応エアストーンを入れています。
いぶきエアストーンの23mm径×150mmです。

エアーポンプは水作の水心SSPP-2。
最大吐出量は毎分3000cc。
これに水作2個とエアストーンをつないでいます。

いぶきエアストーンは、“細かい均一な泡が美しい”という評判にひかれて、インターネット通販で手に入れました。
ポンプの力が十分でないとうまくエアーが出ない、ということでしたが、特に問題はなし。
でも、均一な泡とはいまひとつ言い難い。
最初はまあまあだったけど、接合部からボコボコとでかい泡が出てきた。
ま、こういうものは製品ごとに出来不出来がどうしてもあるからね。
そのうち機嫌を直してくれることを期待しています。

エアストーンを入れようと思ったのは、酸素リッチな状態の方が魚が元気に生活できる、と本に書いてあったから。
でも、あんまり水流が強いと金魚がくたびれる、とも書いてある。
金魚は静水環境で改良されてきているから、とのこと。

うーむ・・・
一長一短、あとは自分で考えろということだな。
エアーの量は濾過器の能力にも関係するし・・・
しかたないので、とりあえず自分本位に考えてみる。

まず、エアー量。
たくさんにすると、ポンプの音がやっぱりうるさい。
うちのポンプはエアー量を調節できるので、ほどほどの量に設定する。
お、このぐらいの音なら気にならないぞ。
水はねも少なくなっていい感じ。
濾過器もそこそこにがんばってくれてるみたい。

次に、水槽内での設置場所。
最初はやっぱり均等に配置してみる。
水槽の端と端といった感じに。
うーむ・・・
空気で水面が揺れるから、金魚がよく見えない。
しかたない、全部奥(長辺の奥の方)に寄せちゃえ。
お、いい感じ。
金魚も落ち着けるスペースを見つけた様子。
エサもむやみに流されなくて食べやすそう。

いまのところうまくいっています。


・・・がんばれ水心

【本日のお世話】
水換10リットル
テトラフィン(52g)完食

飼育環境⑤(濾過)

2006年01月07日 | 飼育環境
うちの濾過装置は、投げ込み式です。
水作エイトMを2個使っています。

面倒くさいことが嫌いという訳ではないけれど、複雑なことは嫌い。
電気のコードとかエアーのチューブとかをうまく配置するのはものすごく苦手。
頭がこんがらがってくる。
こういうのをきっちり上手にできる人は頭のいい人。
残念ながら、ぼくはちがうようです。

だから、濾過装置を入れるかどうかもかなり迷いました。
水換えだけでもなんとかなるんじゃないか?
と思ったわけです。

庭に水槽を置いていたときは、エアレーションもしていませんでした。
でも、金魚のためにはエアレーションだけでもした方がよいらしい。
ならば、投げ込み式のフィルターを使ってみよう。
エアレーションもできるわけだし。
ということで、屋内飼育への移行と同時に水作を導入。

最初に水作を1個入れたときには、ほんとにびっくりした。
というか、感動した。
いままでの青水を半分残して、新水を半分加え、その中に水作を入れる。
半日もしないうちに、水がピカピカのキラキラの透明に。
金魚がすっごく輝いて見える。
もう手放せない、という感じです。

でも、今でも、ぼくの中では、濾過器は“ごみとり”という位置付けです。
飼育本には、“物理濾過と生物濾過”とか“バクテリア”とかいろいろ書いてある。
まあ、なんとなくはわかる。
濾材を水道水で洗っちゃいけない、というぐらいまでは。
でも、ほんとに水がきれいになっているのかは、ぼくが見てもわからない。
薬品でチェックするような複雑なことは苦手だし、ね。

結局、細かいゴミとりは水作で、フン掃除と水質維持は水換えで、という形で、今のところうまくいっているようです。

ほんとは、外部式フィルターに憧れています。
でも、難しそうなんだよなぁ・・・


・・・がんばれ水作エイトM×2! (エアーは止めて撮影しました)

【本日のお世話】
水換15リットル(朝)+10リットル(昼過ぎ)
水作エイトM(手前)の掃除
水作エイトM(奥)も同じ

飼育環境④(水温)

2006年01月06日 | 飼育環境
現在、うちの水槽の水温は約20度に設定しています。
ヒーターはGEXのコンパクトスリムオートヒーター200。
200Wタイプで適合水量は約120リットル以下。
水槽の水量が約100リットルなので、まあなんとかなるだろうという計算です。

でも、うちの水槽が置いてある玄関は、特に寒い場所。
寝起きしている部屋でさえ、冬の朝の室温は5度くらい。
おそるべし、昭和7年築の木造家屋。
薄いガラス戸しか外界と隔てるもののない玄関はいったい何度になっていることやら・・・

ヒーターのパッケージには、
『周囲温度が10度に満たない場合は希望水温にならない場合があります』
なんてなことが書いてある。
そんな意地の悪いことを言わないでおくれよ・・・

300Wタイプなら約160リットルまでOK、とのこと。
でも、あえて200W。
そのときは、水温は15度でいいや、と思っていたのです。
15度あれば金魚たちは元気に食欲モリモリなのだろうと。

それまで金魚が病気になることが無かったので(死なせてしまった金魚は2匹いましたが)、飼育本の病気のページはよく読んでいませんでした。
ところが、室内飼育に切り替えたとたん、ハゴロモ(秋錦)の調子が悪い。
で、いろいろ真面目に目を通したところ、“白点病は15度~18度で発生しやすい”とある。
ハゴロモは白点病ではなかったけれど、これはまずいなあ・・・
わざわざ危険な温度設定にすることもない。
水槽内環境の整備に自信があるわけでもないし。
繁殖させたいわけでもないし。

ということで、20度に設定を変更。
こうなると、300Wを買っておけば良かった・・・
と後悔するのですが、今のところなんとかがんばってくれています。

ちなみに、水温計はデジタル式。
本体とセンサーがコードでつながっているもの。
普通はセンサーを吸盤でガラスに固定するみたいですが、うちはガラス水槽ではないので、吸盤が使えない。
だらしなく垂れ下がっています。

この水温計の電池が今日切れました。


水温計復活! 水槽の真ん中辺の温度は表示(19.4度)+1度くらいになっています

【本日のお世話】
水換10リットル
水温計の電池交換

飼育環境③(水槽の設置場所)

2006年01月05日 | 飼育環境
うちの水槽(プランター)は玄関に置かれています。
庭に置いていたものを冬になる前に室内に入れました。

ここは一応、東京都内(すごく西の方)なのですが、とにかく寒い。
“金魚は水温5度で冬眠に入る”なんて本には書いてある。
おいおい、うちの金魚は何ヶ月冬眠することになるんだ!?
人間だって10月終わりから5月初めまで、暖房使ってるぞ。
1年の半分以上が冬だぞ、ここは。
ということで、玄関に入れてあげることにしました。

家は会社の社宅なのですが、これが昭和7年築の木造家屋。
昔の建物なので、玄関は広い。
そして、床はコンクリートのタタキ。
しゃれてはいないけれども、非常に便利。
少々水をたらしても気にならないし、自然に乾く。

そこにうまいこと水槽をねじ込む隙間がみつかった。
でも、床にじかに置くわけにもいかない。
ぼくのスタイルは水換えでの水質維持。
高いところに置かないとホースが使えない。
ネコにちょっかいだされても困るし。

なにか水槽を置く台を探さなくてはいけないけれど、なんせ100kgもあるものだし・・・
あんまり見栄えが悪いとヨメのヒンシュクをかうし・・・
で、思いついたのが、椅子。
ホームセンターで木製のスツールが1000円ぐらいで売られていた。
これを2個並べてその上に水槽を置く。
うむ、ばっちり。
安くったって椅子なんだから、1個で50kgぐらいは楽勝で耐えられる・・・はず。

いまの心配は、夏になったらどうしようか、ということ。
玄関(しかもすりガラス)は西向き。
西日がきつい。
それに、やっぱり匂いも気になるんだろうなぁ。
屋外飼育に切り替えるべきか?
うーむ・・・


・・・右手の網はネコよけのふたです(めったに使わないけど)。普段はこの上に水換え道具がどさっと乗っかっています。

【本日のお世話】
水換5リットル

飼育環境②(飼育容器)

2006年01月04日 | 飼育環境
うちの飼育容器はプランターです。
近所の園芸店で売っていたのを、ヨメが見つけて買ってくれました。
誕生日のプレゼントです。
2万円ぐらいしたから、自分じゃあ買う気にならなかったかも。

サイズは、80cm×40cmの深さが35cm。
だいたい100リットルぐらい水が入ります。
底に2箇所、水抜き穴があって、ちゃんと栓が付属している。
ちょっとだけ不安だったんだけど、漏れはしない。
うむ、立派。

使ってみると、これがなかなかの優れもの。
深さもちょうどいいし、水面も広いし、外見もすっきりしているし。
内側が黒で塗られているのもまた素敵。
黒いから金魚が映えるし、フンを見つけやすい。
見つけやすいんだけど、その黒さにもムラがあるんで、フンはそんなに目立たない。
とてもお気に入り。


・・・こんな感じです

【本日のお世話】
水換10リットル

飼育環境①(金魚の数)

2006年01月02日 | 飼育環境
うちの金魚は現在11匹。
飼育容器の水量はおよそ100リットル。
当歳魚(もう明け2歳?)と2歳魚とが半々ぐらいだから、ちょっと狭め。

きっと誰もが思うことでしょうが、どうしてもたくさん飼ってみたくなってしまうものです。
で、
「もう少しいける」、
「いや、さすがに狭いんじゃないか」、
「なんの、水替えを増やせばあと1匹ぐらい・・・」、
「それよりも交通事故が増えるぞ」、
「でもホームセンターほどぎゅうぎゅうじゃないぞ」、
「そうは言っても、金魚だってイラつくんじゃないか」、
「大丈夫。うちの金魚たちは仲良しだ」
とかなんとか悩みつつ、結局11匹にまでなってしまいました。

うちはガラス水槽じゃなくて大きめのプランターで飼ってるんで、基本的には上から見るのみ。
どちらかというと、金魚の生活を観察するというよりも、“ときどき眺める”というパターン。
そのためかどうなのかわかりませんが、重視するのは、尾びれのひらひら感と全体の色のバランスです。
結果、うちのカラーパレットは、いまの11匹で満たされることとなりました。
おかげで最近は金魚屋にもそれほど足を運ばなくなりました。
うむ、満足。
すごいきれい。
宝石箱みたい。

でも、ほんとは、もう1匹だけ欲しいんです。
オーロラが。
飼育本に載ってるような、尾びれがゴージャスで朱文金みたいな色合いのやつを。
でも、なるべく我慢するようにがんばります。


・・・11匹揃っての記念写真というものはなかなか撮れません

【本日のお世話】
水替15リットル