†意識の記録† 理解のブログ

私の私の視点による私の経験の記録。私の視点で見る限り誤りのない認識で記事を書いている。一切の苦情は受け付けない。

Rolleinar-MC 55mm F1.4 実写

2015-05-27 00:03:48 | Camera
皆さん、こんばんは。


以前、謎のレンズという記事で紹介した、Rolleinar-MC 55mm F1.4ですけれども、実写サンプルを挙げていませんでした。
丁度良いので、今回、紹介したいと思います。


ただ、電子接点ナシのマニュアルレンズなので、F値不明です。
絞り開放で使うレンズでもないので、絞り値が分からないというのは、なかなか気持ちが悪い。


実写テストは、板橋熱帯植物園で行いました。
最後に、smc Pentax-M 50mm F1.4でのサンプルも挙げますので、軽く比較していただければと思います。

尚、実写は、Panasonic LUMIX DMC-GX7に、QBM-mFT変換アダプタを使用して行いました。
本来的には、ローライ35か、ソニーのフルサイズミラーレスで使うべきですが、持っていないのでmFTを使いました。
(なので、35判換算で110mmと、望遠域での撮影になります。)


板橋熱帯植物園1

F不明 1/125s ISO200 +1EV (Rolleinar-MC 55mm F1.4 + Lumix GX7)

多分、F2.8です。
開放ですと、かなり2線ボケの傾向がありますし、解像力も余り高くありません。正直、見るに耐えないのと、私が蕩けるようなボケがあまり好きではないのもあるので、見せません。少し絞ると、なかなか良い感じ。
芯の無い描写ですが、植物にはむしろそれが良いかもしれません。


板橋熱帯植物園2

F不明 1/320s ISO200 (Rolleinar-MC 55mm F1.4 + Lumix GX7)

これも多分、F2.8。もしかしたらF4かも。
被写体の枝と背景を見ると、想像以上にメリハリがある。
ただ、前ボケは少し輪郭が不自然かもしれない。まるで合成写真みたい。


板橋熱帯植物園3

F不明 1/250s ISO200 (Rolleinar-MC 55mm F1.4 + Lumix GX7)

F2か、F2.8。
何がミスって、右上の紫。左下の赤は良いですけど、紫ってあまり良い印象を受けない色ですよね。
正直、面白いと思いますよ、このレンズ。55mm F2.8と思って使えば、ボケも悪くないと思います。何度も言いますけれども、ピンとボケでメリハリがあって良いと思います。



で、比較対象として、あまり適しているとは言えませんが、一応、私のお気に入りレンズのサンプルを。

板橋熱帯植物園4

F不明 1/1600s ISO200 (smc Pentax-M 50mm F1.4 + Lumix GX7)

多分、F4です。
で、今更何ですけど、これ、もしかしたら28mm F2.8だったかもしれません。

うーむ。

まぁ、ペンタックスのレンズと、ローライのレンズで比較ってことで。ね。
見ての通り、被写体の枝と背景のメリハリは無いですよね。滑らかに繋がっている感じです。自然にボケていく感じでしょうか。

私はこの方が好みですが、メリハリがあるのも、被写体を強調出来て良いと思います。


同じものを撮り比べて見るのが一番良いのですが、レンズの試写をしにいったわけではないので、そういう写真はないという・・・。
(マニュアルレンズ+マウントアダプタ+マイクロフォーサーズで出掛ける、というのが目的でした。)




最近の自分の撮り方は、K-30とGX7の2台持ち or GX7のみ。
GX7だけで出掛ける時は、SIGMA 30mm F2.8 DNを着けています。これ、とっても良いですよ。
信じられないコストパフォーマンスです。写りと価格が釣り合ってないです。本当に。

2台持ちの時は、K-30に広角~標準域 or マクロ、GX7に標準単焦点 or 望遠ズームというのが多い。
一つだけ困るのは、GX7の電池の持ちが悪いこと。でも、予備を持っていくのもどうかな、と思いますし、難しいです。

今度、SIGMA 30mm F2.8 DNで撮った写真も紹介しようかと思います。

では、本日はこのくらいで。



以上。
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