
2025年04月25日(金)〜27日(日)



昨年の平ヶ岳ツアーは、雪が少なく猫又川を渡れずに断念し、至仏山滑走に変更になった。今年は是非登頂と尾瀬を再訪した。25日、尾瀬戸倉からシャトルバスで鳩待峠へ。鳩待峠を14:10に出発。山ノ鼻に15:20到着。今日はここまでとし、至仏山荘を今回の宿とする。明日は、早立ちして、平ヶ岳を日帰りで往復する、スキーの機動力を活かした行程である。26日、4:30に出発。昨年の記憶もたどりながら猫又川を上流へ向かう。5:30に左俣の渡渉予定地に到着、雪の橋が架かっていた。猫又川の左右俣に挟まれた尾根に取り付き登高、ワル沢の源頭部を横切り、大白沢山の尾根に乗り移る。大白沢山の南西面をトラバースし、1911mジャンクションピーク横に8:00到着。以下、群馬・新潟県境の尾根を平ヶ岳まで登高する。平ヶ岳が遠くに見える。(見出し写真)11:00に平ヶ岳到着。2141m最高点には観測機械らしきポールが立つ。三角点付近まで往復する。尾瀬最奥からの絶景をしばし観る。帰途は往路を戻る。シールを外し約200m滑走する。再度シール登高し、ジャンクションピークに13:00到着。以下、シールを外し滑走する。猫又川左俣の取付き地点に14:40戻る。山ノ゙鼻に15:15到着。所要時間は約11時間であった。夜、祝杯を上げる。夕食は、宿の支配人が苦労して手配したと言う群馬県ブランド米の御飯をおかわりする。美味しかった。27日、山ノ鼻を7:15出発。鳩待峠に8:40到着。尾瀬戸倉にタクシーにて移動、下界はGWの喧騒の中にあった。
(コースタイム)
25日 鳩待峠14:10→山ノ鼻15:20
26日 山ノ鼻4:30→渡渉点5:30→ジャンクションピーク9:00→平ヶ岳11:00→ジャンクションピーク13:00→渡渉点14:40→山ノ鼻15:15
27日 山ノ鼻7:15→鳩待峠8:40
(大白沢山)

(群馬・新潟県境を行く)

(山荘の晩餐)

(2014年の記録)