山のぶなの実

山のともだち@ぶなの実の山日記

長卸山_白銀の山岳展望

2023-05-07 17:59:00 | 福島の山・福島の低山
2023年05月05日(金)
今日は、南会津の里山・低山を訪ねる。山頂から会津駒ヶ岳が展望出来ると聞き登ってみることにした。もちろん、旧舘岩村木賊(とくさ)は、名泉湧く温泉地である。登山口の駐車場には、既に数台停まっているが、何れも渓流釣り客の車。畑の中を登り始めると杉林。右手の尾根に取り付くと雑木林の登路となる。急登と積もった落葉に足下が滑り思いの外に苦労する。途中のトラロープがありがたく思われた。マツ、ブナなど広葉樹の混交林を登ること1時間、立派な標識と祠が待つ山頂に到着。木々の葉が生い茂る前に見えるという白銀の山岳展望を得る。帰途は、宝山熊野神社に下る周遊コース。登りに比べ傾斜は緩やか、新緑の木々が美しい道が続く。尾根の末端で一気に下ると、社殿が現れ熊野神社に到着する。登山口駐車場には、集落内の道路を20分で戻った。
※山頂から見えたのは三ツ岩岳から連なる山々との事です。

(タイム)
登山口(9:15)山頂(10:15,10:45)熊野神社(11:35,12:00)駐車場(12:20)

(山頂)


(三ツ岩岳との事です)

(下山路)

(熊野神社社殿)








尾瀬に足速な春の訪れ_燧ヶ岳

2023-05-07 10:07:00 | 山スキー(バックカントリースキー)
2023年05月03日(水)
もう近くには、滑るところがなくなったこともあり、暗いうちに自宅を出発、燧ヶ岳へ向かった。思いのほか尾瀬御池の駐車場は空いている。登山者やスキーヤーが出発して行くので、私達も早速準備を整え、登高開始する。はじめの急登はシールを効かせることに苦労しながらも、先ず広沢田代に到着。次いで1986mピークは避けて東斜面に回り込んで熊沢田代へ。雪融けが進んでベンチが出ていて休憩する。次いで山頂への急登は、残雪を繋いで左方斜面に移りながら登高しする。俎嵓(マナイタグラ)直下の平坦地にスキーを置いて、雪が消えた夏道を山頂に向かう。大勢の登山者らが眺めを楽しんでいた。眼下には、尾瀬沼(見出し写真)、南西方に至仏山と尾瀬ヶ原。既に尾瀬ヶ原に雪は無く、枯れ色の原に雪融けの速さをうかがわせる。撮影や食事に時間をとってから下降にかかる。急斜面では一つひとつのターンをしっかりと決めながら滑って行く。御池に到着後は、桧枝岐温泉に浸かり疲れを癒した。

(コースタイム)
御池(7:55)広沢田代(8:50)熊沢田代(10:00)燧ヶ岳(12:00)御池(14:05)

(急登を過ぎると広沢田代)

(登高する先に燧ヶ岳が)

(尾瀬ケ原に雪は見えない)








中吾妻山_磐梯吾妻レークライン往復

2023-05-03 20:41:00 | バリエーションルート
2023年04月29日(土)
中吾妻山には、毎年行きたくなります。山頂に立って、その眺めを見たくなるのです。今日は磐梯吾妻レークラインから行ってみました。よほど高く登らないともう雪は無いと、今回はツボ足です。もちろん、レストハウスの周りに雪などありませんが、厳冬期用の登山靴を履いて出発です。登山口から唐松川を渡渉して植林地の登山道を進みます。やがて周囲はブナの森に変わります。あいかわらず雪はありません。標高1500mを超えてようやく雪が現れ、道を離れて登り始めます。最初は雪のつながりを探しながらの登高ですが、やがて締まった雪に気持ち良くステップを切って登れます。登山口から標高差1000mを登り切ると山頂です。しばし眺めを楽しんで下山にかかります。あら、目の前には西大巓、西吾妻山(見出し写真)です。その後は、山菜などを摘みながら往路を戻り、サクラ咲くレストハウスに着いたのです。

(タイム)
レストハウス(7:40)登山口(8:20)中吾妻山(11:50)レストハウス(16:00)

(登山口道標)


(磐梯山 定番の眺め) 

(猪苗代湖の先は那須連山?)

(サクラ咲くレストハウス)



(関連記録)