山のぶなの実

山のともだち@ぶなの実の山日記

残雪と新緑の鳥海山⇔鉾立口

2023-06-03 14:33:00 | 縦走登山・ハイキング
2023年05月13日(土)
祓川を滑り鉾立口に移動する。途中、湯の台温泉鶴泉荘(にかほ市)で汗を流す。今夜、宿は鉾立山荘。日本海に沈む夕日がとても印象的だ。
翌朝、空は快晴、5:45鉾立口を出発。アイゼンは持ったがツボ足で縦走する。登山道と残雪の交じった長いルートだ。鉾立口を出発して約2時間、御浜小屋に到着。残雪上には赤テープのポールが点々と打ってあり、ルートを案内している。次いで、七五三掛コースと外輪山コースの分岐。今回は、七五三掛から千蛇谷に降り、新山を目指す。新山(見出し写真)が大きく迫ってくる。稲倉岳と以前滑った鳥越川の長い谷が見える。この時期に千蛇谷を登る登山者は少ない。鳥海山大物忌神社に10:25到着。新山には11:00到着。山頂付近は、登山者やスキーヤーで大混雑の様子。以後、往路を戻り14:30鉾立口に到着。七五三掛コースは初めてだったが、鳥海山のダイナミックな景観に充実した山行となった。

タイム
鉾立口5:45 御浜小屋7:35 七五三掛分岐8:55 鳥海山大物忌神社10:25 新山11:00 御浜小屋13:15 鉾立口14:30

(鉾立 日本海の夕日)


(稲倉岳と鳥越川の谷)


(新山)

(展望台から鳥海山と白糸の滝)













山スキー_鳥海山 祓川コース

2023-06-03 12:12:00 | 山スキー(バックカントリースキー)
2023年05月12日(金)
この時期になれば、やはり鳥海山です。前夜に出発、途中で仮眠して、朝、祓川の駐車場に到着。平日の登山口には、のんびりした雰囲気が流れています。眼前には、七高山への登高ルートがドーンと見え、標高差1000メートル以上と登りがいのある高さです。7:43出発。祓川ヒュッテの先からは竹竿が連打されて、ルートを示していました。登高を始めて、約1時間30分、七ツ釜避難小屋。山頂までは、更に約2時間を要しました。何とか登りきると、向こう側には、新山(見出し写真)がドーンと現れます。新山には、明日、鉾立口から行きましょう。スキーを担いで外輪山を移動して行く方も多く、唐獅子平避難小屋へ行くのか、どこの斜面を滑るのでしょう。私達は、ここから滑走して戻ります。はじめの急斜面は慎重に、適度な斜面になってからは、気持ち良く飛ばして行きました。避難小屋でひと休みして、13:05祓川の駐車場に到着。今夜の宿、鉾立山荘に向かいました。

タイム 祓川7:43 避難小屋9:13 七高山11:25 滑走12:05 祓川13:05

(祓川から望む七高山)

(七高山から見る新山)

(直下を滑り振り返る)

(移動中に見えた鳥海山)