2023年05月20日(土)
鏡山は、飯豊連峰を展望するには、もってこいの山。ブナの新緑と残雪の飯豊連峰を目当てに訪れた。西会津町の道の駅「にしあいづ」で休憩後、登山口の弥平四郎までさらに約40分、旧弥平四郎分校跡に車を停める。集落の最奥、奥川と四ッ沢の出合から7:50出発。ほどなく堰堤を越え、道は、渡渉を繰り返しながら四ッ沢に沿って進んでいく。やがて、尾根に取り付き、高度を300mほど稼ぐと、弥生口からの道が合わさる。ここまで1時間50分ほど。初夏の気持ちの良い汗が流れる。さらに約30分、福島新潟県境の稜線上1168m標高点に達する。左手下方は、もう新潟県の実川流域。所々に雪を残した稜線は、ブナの新緑が眩しい。10:55鏡山山頂(1338.9m)到着。残念ながら飯豊連峰は雲の中、展望は得られず。お茶の後、下山にかかる。振り返ると、山頂付近にガスを纏っている。(見出し写真)12:07上ノ越から祓川口に向けて下降開始。展望が開け、見えたのは巻岩山、疣岩山か。13:30祓川口到着。その後、林道を弥平四郎へ戻る。
(新緑ブナの道)
(鏡山山頂の標柱)
(飯豊連峰は雲の中)
(上ノ越)
(巻岩山、疣岩山方向)