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薄給のサンフランシスコ

レストラン情報とかはありません。微妙なサンフランシスコ写真の宝庫を目指してみます。

さみ~。

2005年08月23日 | サンフランシスコ

8月なのに、寒すぎ。

Tシャツの上に登山家のようなシャツ、
さらにフリースのジャケットを着てても
20分に一本のバスを待つ間に
手が凍りそうになりました。

コンパクトカメラを持ってたので
霧を撮ろうと思ったのがいけなかった。
さみ~よ。

ダウンタウンで爆発

2005年08月21日 | サンフランシスコ

19日の午前9時50分ごろ、サンフランシスコの
ダウンタウンで爆発事故がありました。

マンホールのふたがふっ飛んで
けが人が出るほど大規模なもの。
こーゆーことが起きると「テロか?」と
まず思ってしまう世の中なので
発生してしばらくは
いろんな情報が飛び交っていましたが
結局のところは電気系統の事故でした。
詳しくはSabalaさんが書いてらっしゃるので
そちらをお読みください。

発生して30分くらい後に現場に行ったら
爆発で火事が起きたラルフローレンを中心に
半径1ブロックが閉鎖されていて
避難した人や見物人で人だかりができていました。
「火薬のにおいがした」との証言もある、
とラジオで聞いていたので
私の心の中に緊張感があったらしく
人々の顔に「不安」が見えました。

そんな中、あるTV局のカメラマンが
「ラジオが大げさなこと言いやがって。○○は最低だ」
と、個人的に恨みでもあるような口調で
言ってたのが印象的でした。

○○とは地元ラジオ局の女性アナウンサーで
まさに火薬証言のニュースを読んでた人。

ニュースの在り方について
ちょっと考えさせられた1日でした。




おまけ:
周囲のビルからみな避難したって聞いたけど
目の前の白いビルの中には
やじ馬がいっぱいいますよ~。

初灯ろう

2005年08月07日 | サンフランシスコ

バークレーで行われた灯ろう流しに行ってきました。
日本では実際に見たことがないので、初灯ろう。

今年で4回目だそうですが、かなり人が来てて驚きました。
でも日本人はあんまりいなかったかな。
バークレーの市民運動家っぽい人が多かった。
子供連れも多くて、ほのぼのしてました。
でも、ちょっとほのぼのしすぎで
「おしっこ行きたい」と訴える息子に
目の前の岸辺を指して
「そこでしなさい」とうながす父親もいたそう。
周りは見物客でいっぱい。
いい度胸してんな~。

灯ろうは、思い思いの絵やメッセージが書かれた紙を
ぐるっと巻いて、真ん中にろうそく。
観客参加型の手作りなイベントでしたが
広島と長崎の市長からのメッセージも届いてました。
これからもこのイベントが続くといいなと思います。

マンモスだぁ~。あぁああぁ~。

2005年08月04日 | サンフランシスコ

はじめ人間ゴン、じゃなくて「はじめ人間ギャートルズ」の歌みたいに叫びたかったんですが、文字に再現できるほどの文才もなく、中途半端なタイトルになってしまいました。

で本題。ただいまサンノゼでマンモスの骨の発掘作業が進んでいます。
サンフランシスコでバス通の私にとってサンノゼは外国みたいなもんなんですが、そこまで行かなくてもネット上で発掘過程が見れるんですよ。覚えやすいURLはwww.mammothcam.comの方なんですが、そのサイトからも飛ぶことができる、UCバークレー古生物学博物館のサイトwww.ucmp.berkeley.edu/mammal/mammothの方が読みやすいかもしれません。

マンモスというと、あの毛むくじゃらのヤツを思い浮かべるものですが、今回発見された骨は毛が長くない、コロンビア・マンモスって種類だそうです。1万年以上前のものらしいですよ。

ルーカスフィルムの新拠点

2005年07月29日 | サンフランシスコ

先日、サンフランシスコのプレシディオに完成した「レターマン・デジタルアーツセンター」に行ってきました。

映画制作のルーカスフィルムと、視覚的効果で有名なILM、コンピューターゲームを作ってるルーカスアーツの3社を1カ所に集めて、業務連携をスムーズにするために建設されたらしいです。こんな都会に作ったら、私のようなスターウォーズ&インディアナ・ジョーンズマニアの聖地になってしまって大変なんじゃないかと思うんですけどね。

スカイウォーカーランチはサンフランシスコの北、マリン郡にあるんですが、ハイウェイからやたらくねくね走った所にあって不便だったんですかね。「人里離れてていい」って言う人もいたと思うんだけど。マリンに住んでる社員とか、わざわざサンフランシスコに通うの面倒なんじゃないかな~。

で、新拠点。プレシディオがアメリカの国立公園の管轄下にあるからか、「パブリックにもアクセスを」ってな感じで、なんと建物の外(要は屋外)は一般公開されてます。相当お金がかかってるっぽい庭で、大きくて平べったい岩が計画的に置いてあったりして、歩いてるとなかなかリッチな気分になります。



私が行ったときはまだオープンしたばかりで、引っ越しもこれからだったのか、映画のセットのような人工的な雰囲気が漂ってました。



そして発見したのはヨーダ!の銅像が真ん中に立つ噴水。この奥がロビーみたいで、受け付けのデスクやソファーやキングコングの銅像が見えました。噴水の周りは中庭のような静けさで気持ち良かったです。



デジタルアーツセンターは、プレシディオのロンバードゲートから入ってすぐのところにあります。ダウンタウン方面から車で行くときはロンバードストリートをひたすら西に行けばいいんですけど、道なりに走ってるとゴールデンゲートブリッジを渡ってしまうので、ご注意を。

日本町唯一の壁画(らしい)

2005年07月25日 | サンフランシスコ

先日、サンフランシスコ日本町に新しい壁画が完成し、除幕式が行われました。日本町といっても、ジャパセンからは少し離れてて住所は2031 Bush Street。日本町リトルフレンズという、バイリンガル教育機関の30周年を記念して制作されたもので、ゴールデンゲートブリッジに野球選手がまたがってたり、サルが「ももたろう」の絵本を読んでいたり、ちょっとシュールです。

この建物は第二次大戦時、日系アメリカ人が強制収容所行きのバスに乗るために集合した場所だそうです。壁画にも「収容された日系人に捧げる」的な文章が書かれてました。

そして、なんとこの壁画、現在のサンフランシスコ日本町唯一の壁画だそうです。1960年代の日本町再開発以前には壁画が存在していたようなことも聞きました。去年、カブキシアターから1ブロックのところ(Post @ Steiner)に壁画が登場しましたが、あそこは日本町じゃないんですね。サンフランシスコは壁画文化が盛んなんだから、ピースプラザあたりにドーン!と描いてみるのもいいと思うんだけどなー。

丸いものの癒やし効果

2005年07月24日 | サンフランシスコ

今日は暑かったので、サンマテオコースト沿いの「火星ビーチ」と呼んでいるスポットへ行きました。が、ものすごい霧だったのでそのままハイウェイを南下し、ピジョンポイントの灯台を過ぎてすぐのガタガタ道に車を止め、海岸に降りてみました。

そしたら人は2、3人しかいないし、岩がゴツゴツあって景色も面白いし、少し歩くと誰もいないミニチュアビーチもあるし、なかなかナイスな場所でした。ビーチと言っても足元は砂ではなく石で、その石も、大きくて丸くてつるつるしたものばかり。思わず手のひらに乗せてしばらくなでてみました。

丸くてつるつるしたものって癒やしの効果があると思う。卵っぽいからだろうか。拾って帰ろうかと思ったけど、触りたくなったらまたここに来ればいいので、お別れのしるしに5つ積んできました。

うちの近所を空から見ると

2005年04月20日 | サンフランシスコ

「どんなとこに住んでるの?」とよく聞かれます。「海から2ブロック」といつも答えるんですが、百聞はなんとかってことで、グーグルの新しいマップ機能を使ってうちの近所の上空写真をここで公開します。でで~ん!

けっこう細かいところまで見えるんだねぇ。同じビルに住んでる人の車とかも分かるし、ちょっと怖いかも。これじゃあ庭とか屋上に隠しものもできないね。恐るべし、衛星。

サンフランシスコ大地震から99年

2005年04月19日 | サンフランシスコ

今日、サンフランシスコ大地震の99周年記念式典がありました。1906年の大地震を体験した人も参加する式典で、一度は行こうと思っているんですが、なにせ朝の5時すぎにやるのでなかなか行けません。今年もSFクロニクル紙の記事などを読みながら「来年こそは」と思っているところです。

でも、来年は100周年ってことで博物館での展示や地震ワークショップ、交響楽団によるコンサートなど、いろいろな式典が計画されているので、朝早く行かなくても参加できるものがありそうです。あと、今まで478人とされてきた犠牲者の数が、もっと実際の数に近いものに変更されるそうです。被災後の混乱で正確な数が分からなかったとか、町のイメージダウンを避けるために少なめに発表したとか、いろんな説がありますが、歴史に書かれていることを変えるために活動してきた人たちの働きに脱帽です。

話は今日の式典にもどりますが、参列した体験者はみな100歳前後。被災したのは赤ちゃんのころだから、地震の記憶がある人は少ないけど、ここまでくると長寿を祝うイベントになりつつあって、「長生きの秘けつ」なんかが話題にのぼっているところがなんとも微笑ましい。今でも週2回スーパーで働く102歳のおじいさんとか、地震直後の避難所でお母さんが妊娠して、その9カ月後に生まれたという99歳のおばあさんとか、カラフルなキャラクターがそろっているところもSFっぽいなと思います。

やっとタックスやりました

2005年04月11日 | サンフランシスコ

昨日、昨年度の所得税申告の書類を引っ張り出して記入しました。締め切りの4月15日を前になんとか終えたって感じですが、もともと低所得者の私、毎年ガバッと税金がもどってくるんですよ。なのに何故申告をもっと早くやらないのか、自分でも不思議です。

貧乏性の私は、年度末に足らない税金を払うより、最初から多めに納めといて返金してもらう方が好きなので、税率の設定を高めにしてます。が、実はそれは賢くない選択であると判明。「年度末に返ってくるお金は、もともとあなたのもの。税金として納める代わりに他の使い方があるはず。金額にもよるけど投資に使うとか・・・」と、あるラジオ番組の経済コーナーのお姉さんのコメントを聞いたとき、思わず仕事する手が止まってしまいました。多分、お姉さんは普通のことを言ってたんでしょうが、経済的なものに疎い私は「なるほどね~」と感心してしまいました。これだからお金が貯まらないんですね。

ところで、昨日やったのはカリフォルニア州の書類なんですが、記入の手順を説明したブックレットの表紙には大きく「え? まだ紙に書いて申告してるの? (とっととインターネットでの申告に移行しなさいよ)」みたいなことが書いてありました。先週、電話で連邦所得税の申告をしたときも最後に「電話でファイルできるのは今年が最後です。来年からはインターネットでよろしく」ってテープの声に言われたし。インターネットでファイルするの嫌なんだけど、そろそろ年貢の納めどきなんでしょうか。