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薄給のサンフランシスコ

レストラン情報とかはありません。微妙なサンフランシスコ写真の宝庫を目指してみます。

Go Andre!

2005年09月06日 | スポーツ。主に大リーグ

ケーブルがなくても映るチャンネルで
USオープンの生中継をやっていたので
久しぶりにテニスをじっくり見ました。

特にテニスファンではない私。
好きな選手は昔も今もアガシ一人。

最終セットで時々もたつきながらも
いきなりエースを繰り返したりして
準々決勝に進んだ姿にじ~んときました。

あんなプレッシャーのかたまりみたいな場でも
穏やかな表情を浮かべ
何かハプニングがあれば笑顔を見せる。

年齢のことばかりが話題になるけど
彼のような選手はなかなかいないと思う。

ところでテニスって
あんなに唸り声をあげるものだっけ?
アガシのときはそうでもなかったけど
次のブレイクvsロブレド戦では
気になってしょうがなかった。
音だけ聞いてるとかなり怪しい。

おまけ:
コマーシャルはGEICOのCave Manが良かった。
Andy's Mojoもいい演技を見せてました。

ジャイアンツ、2位?

2005年09月04日 | スポーツ。主に大リーグ

気がつけばナ・リーグ西地区2位浮上。
ゴソッと入れた若手を
「積極的に起用する」と
アルー監督が言ったとたん、これ。
ナ・リーグ西。レベルは低いけど
目が離せなくなってきました。

残り29試合中、似たような成績の
アリゾナと4試合、LAと7試合。
そして勝率約5割で1位独走中(!)の
サンディエゴと7試合。
本気でプレーオフの可能性が残ってます。

気になるのは
29試合を30日間でこなすこと。
特にバックアップキャッチャーに
一抹の不安を感じます。

でも、ぜひともボンズ抜きで
プレーオフに進出してほしいものです。

とりあえずアリゾナをスイープだ!
Let's Go Giants!

ボンズなんか、どうでもいい

2005年08月17日 | スポーツ。主に大リーグ

今日のゲリーはグーだった。

地元TV局KRON4のゲリー・ラドニッチは
私が一番好きなスポーツキャスターなんだけど
今日は自分のオンエア時間に目の前にTVを置いて
A'sの試合を見ながらニュース読んでました。
9回裏の攻撃で逆転のチャンスがあったもんだから
人様のTV局の映像見ながら実況解説付き。

今日はボンズが「思ったより回復が早い。
9月には復帰できるかもよん」
とウェブサイトかなんかで発表した日だったんで
そのニュースも読んでたけど
途中でA'sの試合に戻ってました。

その後ボンズのニュースを続けるのかなと思いきや
「ボンズのことなんか、もうどうでもいいでしょ」
みたいなこと言って
『今日のファインプレー』コーナーに移りました。

ゲリー、ナ~イス!
心の中で彼の背中をバンバン叩いておきました。

個人的に大ショックなトレード

2005年07月31日 | スポーツ。主に大リーグ

サンフランシスコ・ジャイアンツとシアトル・マリナーズの間でトレードが成立しました。ランディー・ウィンが来るのはうれしいけど、シアトルに送られた2人の名前を見て大ショック!!!

でも悲しんでいてもしょうがないので、マリナーズファンのみなさまに2人の紹介でもして気を晴らしたいと思います。ちなみに個人的主観が強いのであまり参考にはしないでください。

25歳のジェシー・フォパートは、メジャーに昇格してきた時に地元でかなり話題になった投手です。サンフランシスコ大学出身っていうのもあるんだけど、バッターの手元で伸びる、動きのある球を投げる投手で、なかなかインプレッシブだったからです。あと、女性受けする容姿なのか、すぐさまファンクラブができてたのにも驚きました。メジャーデビュー数日後に「Jesse Foppert Fan Club」が観戦に来ていると、バックスクリーンに文字が浮かび上がったのを覚えてます。彼の登板日ではなかったところが、ツボでした。

でも結構すぐにひじを痛めてDL入りし、手術で1年以上マウンドから遠ざかっていました。もともと野手として入団していて、マイナーで投手に転向したんですが、腕任せの投球フォームに無理があったのかもしれません。復帰してからは制球に問題が見られましたが、将来有望な投手だと思います。

キャッチャーのヨービット・トレアルバは、何を隠そうここ数年、私が一番応援していた選手です。正捕手のバックアップをもう何年もやっていて、ジャイアンツもどう扱うべきか悩んでいたのかもしれません。守備に定評がありますが、打撃はというと、う~ん、「やっぱ続けて出場しないとねー」と苦しい言い訳をしたくなるレベルです。捕手のわりには足が速く、よくセーフティーバントを試みるタイプです。

人当たりはいい感じで、新庄がジャイアンツにいたときも積極的にコミュニケートしてた1人。ときどきアウトカウントを間違えて、ツーアウトなのにベンチに向かってしまう、お茶目な面もあります。捕手として、それはどうかと思いますが。本人は出場機会が多いところに行きたいようなので、移籍先で願いがかなうなら、私も喜ぶべきなんでしょう。

しかし面白いのは、今季のためにトレードしたジャイアンツと、来期以降に期待を寄せるマリナーズ、実は7月30日現在で成績が両チーム45勝58敗と、まったく同じなんです。それなのにジャイアンツは地区首位と5・5ゲーム差。一方マリナーズは絶望的な14・5ゲーム差。いやぁ~、ナ・リーグ西地区の情けなさが顕著に出てますね。

2階の裏で、3対3?

2005年07月26日 | スポーツ。主に大リーグ

「2かいのうらで、3たい3」

誰かがそう言ったら、普通は野球のことだと思いませんか?

金曜日に会社の人たち7、8人と飲みに行った先で、両隣りに座った野球好きに『今んとこジャイアンツの対マーリンズ戦は2回の裏で、スコアは3対3の同点』をかなり略して伝えたのは私。それを何故だか「この店の2階の裏で、3対3で何か起きている」と解釈した人(それでも野球ファンか!)がいて、こうやって書いてみると別におかしくも何ともない誤解なんですが、その妄想がエスカレートしていく間が絶妙で、私たち約3名は、わき腹を抱えて笑ってしまいました。

これがやたらとツボにハマって、もう何を言っても聞いてもおかしくてしょうがない状態に突入。ほんと、あんなに笑ったのは久しぶりです。「いや~、2対0とかじゃなくて良かったね~」とか、ほかの人には意味不明の会話をしばらく続けてしまいました。意味が分かっていても、笑いの波に乗り遅れた人もいて、そんなみなさんのちょっと白い目に見つめられながら、苦しくて死にそうになるまで笑い通しました。

こういう笑いの渦ってときどき前触れもなく訪れるものです。しかも計画的にはいかない奇跡のようなもの。今日出会えてラッキーだった。たまには外に出てみるもんです。

きょじん発見

2005年04月30日 | スポーツ。主に大リーグ

読売巨人軍のファンだと思われたら困るので、あえてひらがなで書きましたが、こないだサンフランシスコの目抜き通りともいえるバンネス・アベニューを歩いていたら、あるアパートの壁にデカいシュミットを発見しました。思わず「シュミディー!!!」と叫んでしまった私。もう末期ですね。

これは今年のジャイアンツの宣伝企画で、ミニチュアの球具を持ったボンズやアルー、そしてシュミットが、ポスターになって町中に立っています。ちっちゃなベースをまたいだスノーの写真も見かけました。

まぁ「巨人」ってことを強調してるんでしょうが、やっぱり宣伝はA'sの方がうまい気がする。いや、うまいんじゃなくて、私好み。チームカラーの違いがよく出てるテレビの宣伝も、A'sの方が数段面白いし。ジャイアンツって、真面目だよなぁ。何かと「伝統」を感じさせます。

あ、トムコ完投で勝ちました。相手はピッツバーグだけど。

ぐわ~!

2005年04月13日 | スポーツ。主に大リーグ

ドジャースのホームオープナーで、やってくれました。不安材料満載のジャイアンツ。守備固めで入ったんちゃうか~! っと、おもわず日本語も崩れる始末です。いやいや、選手を攻めてはいけません。攻めていいのはLAのユニホームを着た人たちと、あとヤンキースという球団です。野球にエラーはつきものです。でも1試合で4つはないでしょ~。ぐわ~。

仕事中にラジオのニュースに耳を傾けながら、時々インターネットでスコアをチェックしながら迎えた九回裏。「3点リードか」などと思いながらミーティングに行って、もどってきたらサヨナラ負けしてるじゃありませんかっ!!! しかも、その後のテレビで見たら、負けたというより勝たせてあげてんじゃん。まぁね、ホームオープナーだからね。盛り上げてあげたってことで、勝ち越せばいいんですよ、要は。あ、今回は2ゲームシリーズだっけ?

も~、ジャイアンツは負けるし、左目は血管が切れて白い部分が真っ赤だし。かなり怖い顔でバスに乗ってたんじゃないだろか。

でも家に着いて「House」を見てたら、気分も回復しました。ゲンキンなものです。Dr. Houseはかなり好きなキャラ。絶対に世話になりたくないタイプの医者だけど、大好きです。恋心がバレたシーンとか、やられました。

さぁ、あしたは手作りテディベアショップだ! すみません、意味不明で。

まずは一勝!

2005年04月06日 | スポーツ。主に大リーグ

開幕戦、ライバルのLAに4ー2で勝ちました! イエーイ!!! 

まぁ、それは置いといて、ついに開幕しました。テレビでも開幕自体がニュースとして扱われるほどで、野球の季節がやってきたってムードが町中に漂っています。スポーツとしては、例えばNFLの方が人気があるって説がありますが、開幕時の盛り上がりで野球に勝るスポーツはないと思います。「夏がくる」っていう独特の期待感みたいなものがあるんでしょうね。う~ん、わくわく。

ビッグキャット引退

2005年03月31日 | スポーツ。主に大リーグ

昨日、ビッグキャットことアンドレス・ガララーガ選手が引退を表明しました。43歳。球場に通った2003年の私の心のヒーローです。とてもハートフルな人に見えました。人間性って記録より大事だなと思ったものです。

通算本塁打数は399本。現役中にガンから2回立ち直った大物。コメントも去り方も紳士的で、器の大きさを感じさせてくれました。そう遠くない未来にコーチや監督や、もしかしたらベネズエラの大統領になって、あの温厚な笑顔を見せてくれるのを願っています。

ボンズの弱気?会見を見て

2005年03月28日 | スポーツ。主に大リーグ

3回目のひざ手術後に報道陣の前に現われたボンズのコメントを見た人はけっこういると思いますが、敗北感があふれていたように見えたのは私だけでしょうか? 体が資本の運動選手がなぜ、術後で弱気になってるときにカメラの前であんなに長くしゃべったのか、かなりナゾです。「疲れた」を繰り返し、「これからは家族との時間を大切にしたい」と強調していました。「今までは大切にしてなかったのか?」と一瞬考えてしまいましたが、これって、ちょっと引退宣言っぽくない? しかも息子を横に座らせて、カメラマンに息子も映すように指示したとのこと。なんか家族を利用してるみたいで逆効果だったと思うんだけど。あと、サンフランシスコ・クロニクル紙の記者がその場を離れるまでは口を開かないと主張し、その記者に「あなたとは一生話さない」と宣言したのも大人気ないなと思いました。(そのあたりの記事はこちら

そしてラインアップ復帰については「シーズン半ばか、もしかしたら来季になるかもしれない。分からない」と発言。「チームメートには申しわけないと思っている。でも今はリハビリに専念するよ」と続けているけど、ほんとに申しわけないと思っているのか疑問だなと、ひねくれ者の私は思ってしまいました。口調や態度に真実味が感じられないんだよね。報道陣に向かって文句を言ってるときは「本気なんだな」って分かるんだけど。

この会見に対する人々の意見はいろいろで、「同情を買うためなんじゃないか」って言う人もいるけど、私は密かにア・リーグ移籍のためなんじゃないかと思っています。守備につかなくても打席に立てるDH制に心が傾いているんじゃないかな。この話題には以前から本人も球団側も触れてたけど、とりあえず数年前の「引退するまでジャイアンツで」ってコメントで収まっていた感があるから。

ジャイアンツファンの私としては、球団はそろそろボンズ抜きの体制を本格的に立てていくべきだと思う。ホームランの記録更新をジャイアンツの一員として達成してもらいたいって気持ちは分かるけど、そればかり考えていては駄目な時期が来たんじゃないだろうか。地味でもいいから勝ち進むチームになりましょうよ。Go Giants!