8/13に、JR西日本 福山駅で117系の快速サンライナーを撮りました。
117系は旧国鉄が1979年以降に京阪神地区に投入した、2扉転換クロスシート車です。
当時は京阪神地区では、私鉄に比べて国鉄は劣勢でした。
スピードで対抗するため、1970年に設定されたのが新快速になります。
使用車両が運行当初は113系、1972年からは153系でしたが、ボックスシートのため私鉄の転換クロスシートに比べて見劣りしていました。
また、急行型車両のためデッキ付きで近郊区間での乗降にも問題がありました。
そこで、これらの問題を解消し、私鉄並みの客室設備を持った車両として117系が登場しています。
1979年~80年に登場した0番台は側窓が2段窓でしたが、1986年に登場した100番台は1段下降窓となり、受ける印象が変わりました。
1982年、1986年には名古屋地区にも登場し、民営化によりJR西日本、JR東海に引き継がれています。
1989年の221系に登場により、新快速運用からは徐々に撤退し1999年には新快速運用が終了しています。
1992年以降は山陽本線岡山、広島地区への転用も始まり、6両→4両編成への短縮化も行われています。
その後も編成短縮化、一部車両のセミクロス化なども行われ、福知山線、紀勢本線、和歌山線、山陽本線下関地区、京都地区などへの転用が進んでいます。
現在では優等列車の運用も減っていますが、岡山地区では快速サンライナーへの運用を見ることができます。
写真は、福山駅に停車中のクハ117-102の快速サンライナー 岡山行きです。
クリーム地にマルーン帯のオリジナル塗装は変更されていますが、やはり優等列車での運用が117系には似合っています。
117系は旧国鉄が1979年以降に京阪神地区に投入した、2扉転換クロスシート車です。
当時は京阪神地区では、私鉄に比べて国鉄は劣勢でした。
スピードで対抗するため、1970年に設定されたのが新快速になります。
使用車両が運行当初は113系、1972年からは153系でしたが、ボックスシートのため私鉄の転換クロスシートに比べて見劣りしていました。
また、急行型車両のためデッキ付きで近郊区間での乗降にも問題がありました。
そこで、これらの問題を解消し、私鉄並みの客室設備を持った車両として117系が登場しています。
1979年~80年に登場した0番台は側窓が2段窓でしたが、1986年に登場した100番台は1段下降窓となり、受ける印象が変わりました。
1982年、1986年には名古屋地区にも登場し、民営化によりJR西日本、JR東海に引き継がれています。
1989年の221系に登場により、新快速運用からは徐々に撤退し1999年には新快速運用が終了しています。
1992年以降は山陽本線岡山、広島地区への転用も始まり、6両→4両編成への短縮化も行われています。
その後も編成短縮化、一部車両のセミクロス化なども行われ、福知山線、紀勢本線、和歌山線、山陽本線下関地区、京都地区などへの転用が進んでいます。
現在では優等列車の運用も減っていますが、岡山地区では快速サンライナーへの運用を見ることができます。
写真は、福山駅に停車中のクハ117-102の快速サンライナー 岡山行きです。
クリーム地にマルーン帯のオリジナル塗装は変更されていますが、やはり優等列車での運用が117系には似合っています。