10年前に京阪 古川橋駅で5000系を撮りました。
1枚目は、古川橋駅を通過する5604の準急 中之島行きです。

2枚目は後追いで、門真市駅に向かう5554です。

9/4に5000系で最後まで現役だった5551Fが最後の営業運転を終えて、全編成が引退しました。
1970年に日本で初めて登場した片面5扉の多扉車で、後に各社で5~6扉車が登場しています。
多扉車の元祖である5000系が、これらの車両と異なるのは平日朝ラッシュ時は5扉を使用して混雑緩和、乗降時間短縮を図り、それ以外は着席定員確保のために2、4枚目の扉を締切扱いとし、扉上部に収納している座席を出して他の車両と同等の着席サービスを確保されていることです。
そのため、他社の多扉車が先に引退していく中で5000系が最後まで現役だったのは、手間がかかると思われる座席昇降機構のメンテナンスときめ細かな運用のお陰と思われます。
しかしながら、ホームからの転落や列車との接触事故防止などを目的にホームドアの設置が進む近年では、多扉車の引退するのはやむを得ない状況であり、5000系も立派に使命を果たしたと思います。
この頃の5000系は、日中でも京阪間の通し列車に運用されていました。
この日は、5554Fが今では日中は見ることができない準急 中之島行きにも運用されていました。
2017年に京橋駅にホームドア整備計画が発表され、扉位置が異なる5000系も先が見えてきたと思われましたが、それから4年間も現役で活躍して記録する機会が有ったのは良かったと思います。
5554Fは2016年の5557Fに続いて、5552Fとともに2018年に引退しています。
1枚目は、古川橋駅を通過する5604の準急 中之島行きです。

2枚目は後追いで、門真市駅に向かう5554です。

9/4に5000系で最後まで現役だった5551Fが最後の営業運転を終えて、全編成が引退しました。
1970年に日本で初めて登場した片面5扉の多扉車で、後に各社で5~6扉車が登場しています。
多扉車の元祖である5000系が、これらの車両と異なるのは平日朝ラッシュ時は5扉を使用して混雑緩和、乗降時間短縮を図り、それ以外は着席定員確保のために2、4枚目の扉を締切扱いとし、扉上部に収納している座席を出して他の車両と同等の着席サービスを確保されていることです。
そのため、他社の多扉車が先に引退していく中で5000系が最後まで現役だったのは、手間がかかると思われる座席昇降機構のメンテナンスときめ細かな運用のお陰と思われます。
しかしながら、ホームからの転落や列車との接触事故防止などを目的にホームドアの設置が進む近年では、多扉車の引退するのはやむを得ない状況であり、5000系も立派に使命を果たしたと思います。
この頃の5000系は、日中でも京阪間の通し列車に運用されていました。
この日は、5554Fが今では日中は見ることができない準急 中之島行きにも運用されていました。
2017年に京橋駅にホームドア整備計画が発表され、扉位置が異なる5000系も先が見えてきたと思われましたが、それから4年間も現役で活躍して記録する機会が有ったのは良かったと思います。
5554Fは2016年の5557Fに続いて、5552Fとともに2018年に引退しています。