撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

近鉄 米野(2024.7.23) 2445F、2804F ラッピング車並び

2024年08月03日 23時27分13秒 | 近鉄
7/23に近鉄名古屋線 米野駅でCTY・CNS号ラッピングの2800系と名泗コンサルタント ラッピングの2444系の並びを撮りました。
1枚目は、米野駅の近鉄名古屋駅寄りで並んだ右側はCNS号 モ2804の回送、左側は名泗コンサルタント ラッピングのモ2445の普通 近鉄名古屋行きです。



2枚目は引いて撮ったモ2804です。



3枚目は後追いですが、米野駅を通過するCTY号 ク2904です。



4枚目は順番が逆ですが、米野駅に差し掛かる名泗コンサルタント ラッピングのク2545の普通 近鉄名古屋行きです。



5枚目は後追いですが、近鉄名古屋駅に向かうモ2445です。



2800系は、1972~76年に登場した片側4扉車体のクロスシート車2610系のロングシート仕様になります。
近鉄のロングシート車としては初の冷房車で、1972~1979年に2両編成×2編成、3両編成×4編成、4両編成×11編成の合計60両が登場しています。
2804Fは1972年に3両編成で登場し、大阪線で運用されていました。
その後、大阪線での3両編成の運用が無くなったため、1998年から明星検車区に転属して名古屋線系統で運用されています。
CTYは三重県四日市市、CNSは三重県鈴鹿市を中心にケーブルテレビ、インターネット、電話などを手掛けている会社で番組の共同制作や番組交換が行われているそうです。
2022年から2804FがCTY・CNS号としてラッピングが施されて運用されています。

先日も紹介しましたが、2430系は大阪線で初の1M方式の高性能車として登場した2400系にラインデリアを装備した系列2410系が2両編成と一部の平坦区間専用の増結用制御車であったのに対し、3両編成と一部の2410系用中間車として1971年~以降に登場しています。
2444F、2445Fは1826F、1827Fの中間車サ1970形1976、1977をそれぞれ組み込んだ4両編成で、大阪線で運用されていました。
2006年にサ1976は2443Fへの、2007年にサ1977は2433Fへの編成替えで脱車され、2444F、2445Fは3両編成に戻ました。
同時に2444F、2445Fはワンマン運転対応改造、B更新も実施されて形式も2444系に変更されています。
名泗コンサルタントは三重県下で不動産業を営んでいる企業で、近鉄でも他にも子供のイラストのラッピング車でお馴染みです。