
今回から不定期で
「本八日未明!+1 集会」
で講演されたパワーポイントの内容を
ご紹介してゆきたいと思います。
市内九条の会共同企画
「本八日未明!+1 集会」 関連企画
「日本国憲法は押し付けられたか?」
九州大学同窓生9条の会
事務局 榊山 惇
憲法「押しつけ」論の幻
このパワーポイントは、
小西豊治著
憲法「押しつけ」論の幻
講談社現代新書
(2006年7月20日第一刷)
に触発されて作成したものです。
前半は、その【憲法「押しつけ」論の幻】
の要点をご紹介し、
後半は、講演者が昨年来ブログに書いてきた内容を再構成してお届けします。
プロローグとして、最近ブログで話題になったジョンレノンの「イマジン」と、
チャップリンの「独裁者」などにまつわるエピソードも御紹介します。
プロローグ
ジョンレノンの「イマジン」と、チャップリンの「独裁者」
以下、BLOG BLUES さんのブログより引用
11月13日のNHK総合「プレミアム10」は、
喜劇王チャーリー・チャップリンの特集で、就中、「独裁者」をフィーチャーしていた。そして16日深夜には、NHK-BSで本編の放映があった。
この一連のプログラムは、放送命令が下る中、NHKスタッフの良心のメッセージだろう。
「独裁者」は、ファシズムの嵐が世界中を席巻していた、1940年の製作公開。
笑いと涙のチャップリンが、怒りを露にし、独裁者ヒトラーをこき降ろした、痛烈なパロディ映画。
反ファシズムの不滅の金字塔である。
もちろん、「ハンガリアン舞曲」に合わせてヒゲを剃る、爆笑必至のパントマイム仕込みの至芸を披露するなど、喜劇王ならではの愉しい場面も随所に盛り込まれてはいるが、
圧巻は、何と言ってもラストシーンに尽きる。
独裁者に成り済ましたユダヤ人の床屋(チャップリン二役)が、意を決し、化けの皮を自ら剥いで語りつづける、6分間に及ぶ演説場面。
映画的意匠をかなぐり捨てた、人間チャーリー・チャップリンの魂の叫びであり、今なお感動と論議を呼んで止まない、映画史上屈指の衝撃的ラストシーンである。
それでは、御覧ください。(残念ながら、gooではYouTubeが使えないので御覧いただけません。ここをクリックしてください。)
*****************
今回はここまで
「日本国憲法は押し付けられたか?」-2へ
「本八日未明!+1 集会」
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「日本国憲法は押し付けられたか?」
九州大学同窓生9条の会
事務局 榊山 惇
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このパワーポイントは、
小西豊治著
憲法「押しつけ」論の幻
講談社現代新書
(2006年7月20日第一刷)
に触発されて作成したものです。
前半は、その【憲法「押しつけ」論の幻】
の要点をご紹介し、
後半は、講演者が昨年来ブログに書いてきた内容を再構成してお届けします。
プロローグとして、最近ブログで話題になったジョンレノンの「イマジン」と、
チャップリンの「独裁者」などにまつわるエピソードも御紹介します。
プロローグ
ジョンレノンの「イマジン」と、チャップリンの「独裁者」
以下、BLOG BLUES さんのブログより引用
11月13日のNHK総合「プレミアム10」は、
喜劇王チャーリー・チャップリンの特集で、就中、「独裁者」をフィーチャーしていた。そして16日深夜には、NHK-BSで本編の放映があった。
この一連のプログラムは、放送命令が下る中、NHKスタッフの良心のメッセージだろう。
「独裁者」は、ファシズムの嵐が世界中を席巻していた、1940年の製作公開。
笑いと涙のチャップリンが、怒りを露にし、独裁者ヒトラーをこき降ろした、痛烈なパロディ映画。
反ファシズムの不滅の金字塔である。
もちろん、「ハンガリアン舞曲」に合わせてヒゲを剃る、爆笑必至のパントマイム仕込みの至芸を披露するなど、喜劇王ならではの愉しい場面も随所に盛り込まれてはいるが、
圧巻は、何と言ってもラストシーンに尽きる。
独裁者に成り済ましたユダヤ人の床屋(チャップリン二役)が、意を決し、化けの皮を自ら剥いで語りつづける、6分間に及ぶ演説場面。
映画的意匠をかなぐり捨てた、人間チャーリー・チャップリンの魂の叫びであり、今なお感動と論議を呼んで止まない、映画史上屈指の衝撃的ラストシーンである。
それでは、御覧ください。(残念ながら、gooではYouTubeが使えないので御覧いただけません。ここをクリックしてください。)
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今回はここまで
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憲法9条はおろか改憲にも教育基本法改正にも反対です。今、審議入りが危ぶまれている「共謀罪」には断固反対の立場で微力ながら頑張ってます。今後とも宜しくお願い致します。
流血の上に勝ち取ったのが近代憲法です。
<押しつけ>なのは通常のことです。
世界と先進国に、この世界で最も優れた憲法を、押しつけ返せばいいのです。
憲法は理想を書くものです。奴隷制度は20世紀まで存在しました。しかし、米国憲法が 奴隷制を認めろ、と現実に妥協して改憲(修正)したでしょうか?