スマートフォンブログ 『2012年に10%』

スマートフォンの未来を探るべくGALAXY Tabを使ってみる。
Twitter:@pyon2012

ナビゲーションコントロールの使い方

2009-05-02 00:35:39 | HT-02Aの使い方
また基本の「き」の話題だが、十字キー部分の話である。

HT-02Aの液晶下部にある十字キーは、
「ナビゲーションコントロール」と呼ばれる独自インターフェースだ。
上下左右を選択でき、真ん中が決定ボタンである点は、
普通のケータイとなんら変わらない。

特徴的なのは、決定ボタンの周囲が縁取られ、
その部分を右回りになぞると画面が拡大表示され、
左回りになぞると画面が縮小表示される点である。

最初はどこを触れば良いかわからなかった。
拡大してほしいときに縮小し、縮小してほしいときに拡大する。
これだけで、このブログを立ち上げていなければ
HT-02Aを放り投げてしまっていたであろうレベルのイライラである。

うまく操作できなかった原因は、
単純だが「きちんと決定ボタンの外周部をなぞれていなかった」から。
外周部を最初は意識してなぞっていると、徐々に狙った動作が行えるようになった。
慣れるとなかなかに便利な機能で、
Operaブラウザ、カメラ、アルバム、Word、Excel、AdobeReaderに対応する。
(今のところOperaブラウザでのみ利用した。)

タップや十字キーをなぞるといった、
今までのケータイとは異なる操作感に慣れるには時間がかかる。
私の場合は一週間かけてしまった。
これでは、店頭で5分ほどスマートフォンを触る機会があるくらいでは、
なかなかスマフォナーの絶対数は大きくなりそうにない。

「2012年に10%」を日本で目指すには、
こういったケータイからスマートフォンに移行する「ちょっとしたハードル」を、
いかに店員さんやお客さんに感じさせないよう工夫するかが重要だと感じる。
今までスマートフォンの魅力が自分に適したものか判断できるかなり前の段階で、
それこそ操作がよくわからないという理由だけで、
多くのスマフォナー予備軍が消えていったのではないか。

「安いしかっこいいからiPhoneを買った」人は、
iPhoneをちゃんと使いこなせているのだろうか。
まったくの他人事ながら心配になる。

タップの仕方

2009-04-30 06:24:38 | HT-02Aの使い方
「タッチパネルだから直感的な操作がしやすい」

タッチパネルを搭載する電子機器において、
この枕言葉がよく売り文句としてついてくる。
「本をめくるように画面が遷移」したり、
「画面の一部をスムーズに拡大」できたりと、確かに間違ってはいない。
ただし、この言葉には注釈をいれるべきだ。

「メーカー独自の操作方法に慣れさえすれば」と。

ここ数日、HT-02Aでブラウジングをしていたが、
どうも狙った動きができていないと感じていた。
これは機械が悪いのではなく、自分の操作がまずいのかと説明書を見た。

基本動作は次の4つになるようだ。
 (1)タップ       ⇒マウス操作でいうクリック
 (2)ダブルタップ    ⇒マウス操作でいうダブルクリック
 (3)タップしてホールド ⇒マウス操作でいう右クリック
 (4)タップしてドラッグ ⇒マウス操作でいうドラッグ。画面スクロールにも使う。
これらの動作を爪で画面を押し込むように行うと、操作しやすくなった。
HT-02Aのタッチパネルは感圧式(画面上の圧力を感知する)であるため、
銀行のATMでタッチパネル(おそらく静電式)を操作する感覚よりも、
力を入れないとうまく反応してくれない。

操作に関してケータイの説明書を見たのは、いつ以来だろうか。
しかし、形がケータイに似ているからといって、
そのまま自由に操作ができるわけではないとわかった。
今さらだが、操作感の面から見ても、
スマートフォンはケータイではなくパソコンなのだ。

感圧式と静電式の違いについては、
もう少しなれた頃に別立てで書いてみたい。

省電力設定

2009-04-29 07:03:13 | HT-02Aの使い方
HT-02Aの連続待受時間は290時間。
普段利用しているドコモF906i(富士通製)は620時間。

ドコモの連続待受時間がauやSoftBankと比べて突出して長いため、
auやSoftBank並の連続待受時間であるHT-02Aは電池のもちに不安を感じる。
実際、使ってみて電池の減りが早いような気もする。

そこで、ディスプレイのバックライトの明るさを調節した。

「設定」→「全ての設定」→「システム」タグ→「電源」で、
電池残量を確認したり、ディスプレイのバックライトの明るさを調節できる画面に到達。
(トップ画面の電池マークのあたりをタップしても、設定画面にたどりつける。)

これで快適に使える時間が延びれば嬉しい。

インターネット接続初期設定完了

2009-04-28 06:53:46 | HT-02Aの使い方
スマートフォンからインターネットに接続するためのプロバイダ設定と、
通信料金を定額制にするための設定が完了。

プロバイダは「moperaUスタンダード」(月額525円、インターネット+メール)
通信料金は定額制の「Biz・ホーダイダブル」(月額1,029円~5,985円。

ここまでくるのに5日もかかった人が言えたものではないが、
設定自体は非常に簡単だった。

moperaはNW暗証番号を入力すると、
ID、パスワード、メールアドレスが自動で設定され、内容を確認・変更するだけ。
Biz・ホーダイダブルは、mopera設定後に、
「通常利用する接続先をmoperaU(Biz・ホーダイ)に変更」するか聞かれるので、
「OK」を押下するだけ。

このあたりがスムーズにいくと、
またやる気が出てくる。

 ※Biz・ホーダイは、Biz・ホーダイ定額対応アクセスポイントを
  利用していない場合、通信は上限額対象外になり、
  月額5,985円におさまらなくなる可能性があるので注意が必要。
  今回実施したのは、その対応アクセスポイントの設定。