しつこい勧誘には、正当防衛で嘘をつけ。

　１カ月ほど前に、お店に関西電力の勧誘員が来ました。
　（先日、封書を送ったのですが、電気の契約と友に、
関電ガスも契約されませんか。
セットで安くなりますよ。）
　私、（ここはお店で、ガスは止めているんですは。）
　勧誘員、（そうでしたか。では自宅の方はどうですか。）
　私、（ほとんどお店にいて、自宅は眠りに帰るぐらいなので、
自宅の電気代もガス代もめっちゃ安いんで、今のままで結構です。）
　その様な会話をしたのですが、その後も、
関西電力関係から電話の勧誘が２度ほどあって、
その後、先週またまた別の勧誘員が、
（関電ガスも一緒に契約しませんか。安いですよ。）
と言って来ました。
　で、ほとほと説明するのに疲れた私は、
勧誘員さんの（では自宅はどうですか。）と言う問いかけに、
思わず、（いやあ、うちの自宅はオール電化なんですは。）
と、嘘を付いてしまいました。
　で、先ほど、生命保険の会社から電話があり、
（当社の生命保険は保証が充実してますので、乗り換えませんか。
資料を送りますので、住所とお名前をお聞かせください。）
　と、やや強引な勧誘の電話があったのですが、
思わず、（いやあ、生命保険はもう一杯かけていて、もうこれ以上は無理ですは。
それに、親戚の保険なので、乗り換えるのは無理なんですは。）
その様に話すと、さすがに無効も、
落胆した感じで、（そうですか。）と言って電話を切りました。
　最近は、郵便局さんでも、強引な保険の勧誘がなされていて、
局員さんが契約料を高く取ろうと、保険の満期後、
わざと数ヶ月無保険期間お空けさせられた客様があったとか、
外貨建て保険で買わせの変動で損する可能性が有るのに、
その説明を十分にしてなかったと言った、問題が、
今ニュースなどで公になっています。
　ですので、何度も電話してくる、何度も勧誘してくる業者については、
（嘘も方便）で、正当防衛として、
かわいい嘘は、認められるのでは無いかと思います。
　今から２０年ほど前、鍼灸マッサージの治療院をしていた時も、
８０歳近くの大富豪のお客様が、ある区の本局の二人組に勧誘されて、
子供や孫、曾孫まで、保険をかけさせられて、
毎月１００万円以上支払っていると言う話を、
本人から、（本間にかなわんは。）と聞かされたりもしました。
　また、これは本当かどうか判らないのですが、
７０台半ばの身寄りが全くない女性のお客様が、
こられていたのですが、ある日自ら命を絶たれました。
　で、その直ぐ隣の奥様もお客様として来られていたのですが、
その方の話では、本局の局員にお金をだまし取られたと、
お亡くなりになる前に、鳴いて話しておられたとのことでした。
　まあ、かなりお年なので、認知症の可能性もありますが、
今明らかになった郵便局の強引な加入事件のニュースからすると、
もしかすると、本当にそのおばあさんは、
本局の局員さんに、お金をだまし取られたのかもしれません。
　この様な話も実際にありますので、強引な勧誘を受けている場合は、
（嘘も方便）で、上手に乗り切る用にされたらと思います。
　今日は、その様なことを思った一日でありました。