占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

怪しい投資話を回避する方法。

2019年05月31日 | しつこい宗教勧誘を回避する方法
 われわれ占い師の元には、時々、
怪しい投資に関するご相談が来たりします。
 例えば、最近は東日本大震災の復興に関する投資話など。
 大震災で被害を受けた人々のために、お金を投資して間接的に助ける、
(誰かのためになる。)と言う自己満足の心理を就いた詐欺です。
 昔来られたお客様から聞いた話では、相手先で話を聞きに行った際、
(もうこれだけ資金が集まっている。)
と言って、100万円の札束を何十戸も目の前に出してきて、
(あなたも、この慈善事業に協力しませんか。)
と説得されて、加入させられたとのことでした。
 それで、この目の前に札束を置いて見せると言うやり方は、
典型的な詐欺師のパターンだそうです。
 どうも、心理学的には、人間は目の前に多額の現金を置いて相手に話すと、
その話の信憑性が上がる、説得力が増す、
その様な心理が有る用なのです。
 それで、今話したお話なのですが、その投資話の結論は、
やはり詐欺だったそうです。
 また、相手を勧誘させる時に、(有名人の誰それも加入しているんですよ。)
と言う言葉に弱い方、政治家の誰々が入っているとか、
芸能人の誰それも投資に加わっているとか、
権威を持ち上げて安心させる手口は、日頃ブランド者に目がない方に取っては、
極めて有効的に、詐欺師の罠に引っかかってしまう用です。
それに、その有名人も、その悪徳投資会社からお金をもらって、
宣伝をしているだけなのかも知れません。いや、その投資資金も、
その悪徳業者から出ていて、名前を貸しているだけの可能性も考えられます。
 また、ものすごく高い配当を約束したり、元金は保証されますと言う文言も、
よく詐欺に用いられる手法の用ですが、世界的に有名な大投資かでも、
一年間の投資利回りは2割ぐらいだそうです。
 ですので、余りにも高い配当や、バックマージンを提示する投資話は、
極めて危険な話だと、思われます。
 ですので、皆様あやしい設け話、投資話には、
くれぐれも気を付けられたらと思います。
 本日、宮城県の弟子と電話で話していて、
その様な話題が出ましたので、警告の意味でここに書かせていただきました。
 ps=本日は、お仕事に関する新規のお客様のご相談がありました。
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