アメリカ逆イールドで世界景気後退に備えろ。

　２０１９年８月１４日に、アメリカの債券市場で、
１０年物国債の利回りと、２年物国債の利回りが逆転する、
つまり、長期金利の方が短期金利より低くなる、
逆イールドが発生しました。
　そして、また、８月２７日にアメリカで、
再び逆イールドが発生しました。
　この逆イールドと言う現象が起きると、過去５０年間の記録では、、
１００％の確率で景気の後退が起きるそうです。
　直近では、２００７年にこの逆イールドが起きて、
その１年後、２００８年にリーマンショックが世界を駆け回り、
ものすごい不景気が世界中を襲いました。
　ですので、これから１年間ぐらいの間に、再び、
リーマンショック、いやそれ以上の大不況が来る可能性も考えられます。
　特に、危ないデリバティブを大量に抱えているドイツ銀行、
そして、ドイツの経済指標もここに来てかなり悪くなって来ている用です。
　ですので、これから株や、不動産に投資するのは、
危険になって来ていると思われます。
　また、ビットコインなどの仮装通貨なども、
ある日突然大暴落するかも知れません。
　また、価格が高いゴールドなども、ここまで大分上がったので、
若干下がる可能性が有るかも知れません。
　兎に角、ちょっとこれからは、投資をお休みする、
手持ちの現金を増やしておく方が、安全な用に思います。
　二日前、あるいは１週間前のピープルパワーTVを見たのですが、
世界の大金持ちは、農地を買ったり、農業関連の物に投資している方もいる用です。
　要するに、危険なデリバティブ債券、それらを含んでいる投資信託などが、
不当たりを起こして世界金融危機、、不動産の大暴落などが起きたなら、
損失を抱えた個人や法人が、
今まで利益が出ていたビットコインや、ゴールドなどを、
その損失の穴埋めのために、大量に売却してくることが予測されるためです。
　それにアメリカと中国の関税戦争、日本と韓国との冷戦、
それに、イランの問題も出てくるかも知れません。
　また、お金持ちさんが農地を獲得しようとしているのは、食料は、
生きるために必須だからかも知れません。
　兎に角、ここからは、手堅く様子見を決め込んだ方が、
結果的に良い用に、私は思います。
　今日は、その様なことを思った一日でありました。