不動産価格が下がる予兆か、家賃３万円物件多数出る。

　数日前来られたお客様の情報を元に、１年ぶりに、
低価格の賃貸住宅を検索して見たのですが、な何と、
ワンルームマンション、アパートの価格がめっちゃ下がってるではありませんか。
　取りあえず、神戸駅、新長田駅、須磨駅、塩谷駅、垂水駅で、
駅から徒歩７分以内、管理費込みで、
月の家賃３万５千円までの価格で調べたのですが、
３万円丁度、あるいは、３万２千円ぐらいでワンルームマンションが、
多数ヒットしました。それと家賃２万８千円、
２万５千円、管理費込みで３万円を切っている物件も、いくつか出てきています。
　いやあ、こんなに賃貸マンションなどの家賃が、
低価格になったのを見たのは初めてであります。
　しかし、これじゃ不動産オーナーがローンでワンルームマンションを買って、
賃貸収入を得ようとしても、逆に損してしまうんじゃないでしょうかね。
　まあ、ファミリータイプのマンションの価格は、
まだそれほど下がっていない用にも思えますが、先行きは解らないかも。
　私が去年、自宅を引っ越した時に、調べた範囲では、月の家賃、
３万円丁度の物件も、これぐらいの条件で全く無かったのですが、
管理費込みで３万円を切る家賃の家が出てくるとは、
これから不動産価格が下がり始める予兆なのかも知れません。
　まあ、中にはおとり物件も有るとは思いますが、それでも明らかに、
去年に比べて家賃価格は、間違いなく下がっていると思います。
　大学生の息子さんの家賃に悩んでおられる方、あるいは、
収入が減って困っておられる方は、安い家賃の家に引っ越すのも、
一つの開運方ではないでしょうか。
　あっ、でも事故物件、心理的瑕疵物件には、
入居しない用にしましょうね。
　それと、不動産価格ですが、アメリカと中国の経済戦争の余波で、
アメリカは、これから金利をだんだんと下げていくと思われます。
そうすると、円高ドル安が加速して、現在１ドル１０６円付近の為替が、
１００円丁度から９０円に向かって高くなるのではと思います。
そうすると、日本の不動産を購入して来た中国人や、
外国の年金資金、投資ファウンドが、日本の不動産を、
買うのに多額の資金が必要になるので、買いづらくなって来ることが予想されます。
　とすると、売り主に対して買い手が少なくなるので、東京の不動産も、
さすがに下がり始めるのではと思われます。
　ですので、これから家を買おうと考えられている方は、２０２０年、
２０２１年、２０２２年ぐらいまで待った方が、
お得な用に私は思います。
　今日は、その様なことを思った一日でありました。