占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

これからの占い師は認知症のスキルも必要。

2015年08月16日 | Weblog
 本日は、ご家族全てを
占ったり、電話鑑定など、まずまず忙しい一日となりました。
 ところで、最近徐々に増えつつあるのは介護に関するご相談。
 65歳以上の人工が増加して、また、医療の発達もあり、
だんだんと日本は長寿になってきました。
 それと友に、軽い物も含めた認知症も問題となっている様です。
 それが、軽度の物なのか、悪性の物なのか、
今日の朝ご飯のメニューを忘れた程度か、朝食べたこと事態を忘れるほどか、
自分が忘れたことを認識しているか、自分は正常と想ってるが忘れているのか、
それらによって、対策もずいぶん変わってくる様です。
 
 もう何年ほど前になるでしょうか、(誰かが家に入ってきて、
物を持って行かれる、物が無くなるんです。)と言うご相談を
80歳ぐらいの方から受けました。
 占った結果は、確かに1部はその様なことも在るけれど、何処かに忘れたとか、
そんな風な結果だったと記憶しています。
 その当時は、まだその様なご相談は少なかった物ですから、
完全には見抜けなかったのですが、もし見抜けていたら、
もう少しうまく対応できたかも知れません。
 ただ、おっしゃることを完全否定したりするのは、返って良くない様ですが。
 占い師の元に持ち込まれる認知症のご相談も、
ご家族からの物もあれば、高齢者自身からのご相談もあります。
 ですので、これからの占い師は、そちらの方面の知識、
そのスキルも必要とされるのでは無いかと想います。
 
 今日は本当に占い師の学ぶべきことは、多いなあと感じた一日でありました。

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