エリック・クラプトンのライブに行ってきた１ @2009大阪

というわけで金曜日のクラプトンのライブについて。興味のない方はスルーを…とはいっても常連さんにはウケが悪いんだけどなぁ(苦笑)。

ここ数年、高かったクラプトンの人気もどうやら落ち着いてきたみたいで、前回４日間あった大阪城ホールでのライブが２日間に減り、それまで外されることのなかった名古屋公演がなくなったり。
しかし…その代わりと言ってもいいだろう、おそらくその名古屋や広島、福岡を含めたコアなファンが各地から大阪へ詰めかけていたのであろうか、会場の熱気はここ数回の来日公演の中で一番高かったように感じる。それに前回いた倖田來未ファン（としか思えない方）はほとんどいなかったし(笑)。

前回（2006年）のセットリストを踏襲するような内容だったけど、いきなり１曲目の『Hoochie Coochie Man』からクラプトン自身も乗っているようで、ギターソロを快調に奏でる。この人の中で何がどのように作用するのかは分からないけど、調子の良し悪しが演奏にはっきりと表れる。自分はここで「今日は間違いなく良いステージになる」ということを確信した。

エレキセットで聴いてみたかった『Key To The Highway』、『Tell The Truth』、初めて聴く念願の『Why Does Love Got To Be So Sad？』…ここに終盤に『Layla』が入ってくるから、まるでドミノスの再演。ここに『Little Wing』が入っていればねぇ…。
４曲目の『I Shot The Sheriff』。ここで“God Hand”が降臨。この曲の後半部ではいつも長目のギターソロが聴けるんだけど、今回の５分近く続いたソロは過去のライブで見た中で一番熱かったように思う。自分は座って聴いていたんだけど、曲が終わると気付けば立ち上がって拍手を送っていた。

長くなりそうなんで、さらっと次回へ。まだ中盤に差し掛かったところなのに(笑)。