おっさんのライフサイズ(classic)

- 過ぎていったこと 選ばなかった道 何もかも、覚めてしまった夢と同じ -  『この世界の片隅に』より

カメレオン、クラプトン

2007-05-17 22:13:13 | ERIC CLAPTON
今日は会社から帰って、エリッククラプトンのライブCDを聴いております。以前も書いたことがあるけど、自分の持つクラプトンのCDは相当な数です。今日は自分の行った来日公演を引っ張り出してみた。
誰のライブもそうだろうけど、客の"ノリ"と、本人の調子の良し悪しが大きく左右する。エリックの場合、自身の気分がノッてる時は弾きだしたギターソロがどこまでも止まらないし(取り憑かれたようにストラトキャスターを弾き続ける)、悪い時は曲が終わる度に「ドーモ、Thank you!!(そんな言葉、誰が教えたんだろう)」って言いながら、「おかしいなぁ」って感じに首をかしげたりする。
1997年の大阪のライブでは機嫌がすごく良く「クラプトーン、やっぱりあんたが好きやー!!」「結婚してくれ!!!」と男性客から掛け声がかかって会場がどっと沸き、多分意味は分かってないんだろうけど、とても喜んでいるクラプトンがいた(ちなみにエリックはゲイではない。ゲイはエルトンジョンです)。
2001年のライブ(同じく大阪)では途中までは絶好調だったのに、何があったのか分からないけど、ライブで外したことのない曲を2曲も外し、1時間半ちょっとでさっさと切り上げてステージを去っていった。あの時ほど「金返せ」と思ったライブはなかったし、後味の悪いライブはない。おまけに一緒に行った嫁は「つまらん」と横で立たずに座ってるし…。
2003年は日本だけのツアーで、初日広島は25曲を2時間半近くやってくれた。ここまで曲数を揃えたクラプトンのライブは観たことはない。少し話した横の客も「曲数だけに関しては"幕の内"ですけど、今回が最高ですね」と言っていた。
よく分からないクラプトンの調子。まぁこれもライブの醍醐味なんだけど。
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