アニメ『タッチ』

今日は久々に夜更かししております。

さっき、テレビ『SmaSTATION!!』を見ていたら「大人が選ぶアニメヒロインベスト３０」っていうのをやっていた。そういえば子供の頃はよくアニメを見てたけど、最近『ぜんまいざむらい』以外はまったく見ていないなぁ。会社では「最近『ヤッターマン』が復活した！」とか言ってた女の子がいたけど、見られる時間にはまだ会社にいるから、自分にはよく分からない。

で、第１位に選ばれたのが『タッチ』に出てくる浅倉南。言うまでもなく『タッチ』はあだち充の代表作で、双子の上杉達也・和也と隣に住む幼馴染の浅倉南を中心にした野球＆恋愛アニメ。３人とも同じ学校に通い、和也は南の夢「甲子園に連れていく」を叶えるために野球を始めるんだけど、不慮の事故で和也は亡くなってしまう。何をするにも「ぐーたら」だった達也は、その和也の夢を引き継ぐ…。
日曜日の７時、オンタイムで『タッチ』をやっていた頃、テレビが我が家には一台しかなかったので、プロ野球ばかりかけていたオヤジと、よく”チャンネル争い”でケンカしていた。当時、自分は小学４年生だったけど…タマにかけてもらったら、達也と南のラブシーン（滅多にないはずなのに）があったりして、家族の雰囲気が気まずくなったり…後にもう一台、別室にテレビを買ったんだけど、間違いなくこれらが原因です（笑）。
本格的に見るようになったのは中学に入り、再放送が始まってから。２６巻あるコミックも揃えた。自分は華々しい野球部と違い、卓球部という”ネクラ”同然の部活動をやっていたんだけど、達也のやさしさと、和也の死をきっかけに「ぐーたら」だった達也が、少しずつその責任を背負うようかのように変わっていったのは、十分に伝わってきた。

そして何よりも…とにかくオイラも南ちゃんが大好きだったなぁ。その頃の理想の人といえば南ちゃんだった（爆）。頭がよくてスポーツ万能で、何よりもかわいくて…。こんな企画で１位に選ばれる理由も頷ける。とにかく思い出の多いアニメです。