アシュラマン@『キン肉マン』

前回の『キン肉マン』の流れに乗って、今回もミーハーに書いてみまーす…ついてきて下さいよ(笑)。

当時、自分の周りのみんなはテリーマンやウォーズマン、ロビンマスクにバッファローマンといった王道キャラが好きだったみたいだけど、いちばん好きだったキャラは何を隠そう…アシュラマンであります（こういう部分は”あまのじゃく”であります）。物語の中盤『黄金のマスク編』から登場してそこそこの人気を博した悪魔超人で、終盤まで不定期ながら、これまたそこそこオイシイ部分でよく登場していた。

アシュラマンをご存知ない方に説明すると…おそらくほとんどの方がご想像された通り、蜘蛛のように手が6本あり、「笑い」「怒り」「冷血」の3面の顔を状況に応じて使い分ける『悪魔界のプリンス』。得意技は『阿修羅バスター』。6本の腕で両足、両腕をしっかりと抱えてリングへ…段々、この辺を説明している自分に対してニヤニヤしてきたよ(笑)。とにかく当時の自分にとって、アシュラマンはとにかくカッコよかった。ルックスといい、その繰り出す技といい…小学生だった「おっさん少年」にとっては堪らなかったッス(笑)。

しかし…『王位争奪戦』に入る前に悪魔の心から改心して、キン肉マンとはじめとする正義超人に仲間入りしている（ように見える）んだけど、これだけは納得できなかったなぁ。どこまでも”アウトロー”の道を進んでもらいたかったけど、まぁ先のストーリーを考えると、そのままなら出番がなかったか。それにアシュラマンが自身が使用していたパーツを利用してキン肉マンを助けたんだけど、あの”冠”の下がブツブツ頭orz あれだけは見たくなかった。バッファローマンもカツラだったし…ゆでたまご先生の脳内はどうなっていたのか(笑)。

余談…某コミュニティサイトで「アシュラマンは今頃何をしているのか？」という、かつての『たけしの元気が出るテレビ』のオープニングを彷彿とさせるネタ的トピック(といってもネタか)があったんだけど、これでリアルに茶を吹いた(笑)。「阿修羅展で見かけた」「マッサージ師の見習いをしてた」「『レッドカーペット』に出てた」「制汗スプレーをまとめ買いしてた」「AVに出てた」など(笑)。

まぁおそらくこれらを書いたみんなも、きっとアシュラマンが好きだったんだろうね。