『崖の上のポニョ』を観てきた

今日、嫁と子供を連れて（連れられて？）宮崎駿監督のアニメ映画『崖の上のポニョ』を観にいってきた。

前回書いた村上春樹氏同様、相当なファンなのにこのブログに一度も書いてなかったな。自分は小学生の時に観た『天空の城ラピュタ』以来のスタジオジブリ映画のファンであります…って皆さんも好きでしょ？また機会を見つけてゆっくり書いてみたいと思います。
朝９時１５分の初回を観る。「昼間に行くと混雑するし、子供がいるのにレイトショーを観るわけにもいかないから、ここは早起きして朝一で…」って思ってたんだけど、同じ考えを持たれた方がやっぱりいた…ってか多すぎた(笑)。映画館には上映の一時間近く前から到着していたけど、やっと並んで手に入れた入場券（座席指定券）は前方の端っこ…まぁこの人気だから仕方ないか。観られただけ良しとしよう。

内容は…まだ見られていない方もきっといらっしゃると思うんであまり書かないけど、ほとんど”予習”をしていなかったせいもあったのか「思いっきり子供向けに作った」っていう割に、ちょっとストーリーが分かりにくい部分があった。観終わった後も自分の中で何かすっきりしない部分も少なからずあったし…。
でもそれは『となりのトトロ』同様、この映画の”本質”は子供たちにしか分からないことなのかもしれない。事実、４才の子供は「すっごく面白かった」と言っていたし。そして「大人たちはこの作品の分からなかった部分を自分の中で考え、解決させなさい」と試験官のように問いかけているのか…しばらくはあの内容をフィードバックすることになるだろう。

しかし…宮崎監督の頭の中は一体どうなっているんだろう？どこからあんな発想が思い浮かぶんだろう？