2017/10/01◇中国語の勉強を兼ねて通霊少女の第六話を観ました。通霊少女は台湾で作成されたドラマで、霊能力を持った女子高生が主人公です。
ちなみに、通霊少女の併音(大陸での読み仮名)は
Tong1 ling2 shao3 nu3 になります。初学者は併音を頼りに漢字の読みを憶えます。
中華人民共和国(大陸)の標準語は、北京語を基にした普通話で、読み仮名は併音が使われています。
中華民国(台湾)の標準語は、北京語を基にした中華民国国語で、漢字の読み仮名は注音符合が使われています。
あらすじをご紹介します。
何允樂は、交通事故で還らぬ人となりました。
小真は何允樂の母親から霊媒を頼まれますが、霊を呼び出すことは出来ませんでした。
何允樂、何処にいるの?悲痛な叫びを上げる小真。
河辺の公園で、以前、除霊した小凱と再会します。両親の離婚にも落ち込むことなく元気な小凱に逆に励まされます。
媽祖廟のみんなは小真を気遣います。しかし、何允樂の事故を予見出来なかった自責の念から、小真は媽祖廟を去ります。
何允樂の墓前で、帰国した何允樂の父親と出会います。父親は医師になったとき、患者を救えなくて悩んだ事を小真に話します。
ロミオ役の何允樂を失い、道具を整理する演劇部メンバー。
小真は何允樂と通霊し、彼が文化祭でのロミオとジュリエットの上演を望んでいると告げます。それはみんなを励ますための演技でした。
練習を再開する演劇部。ロミオ役は小真に。しかし、上手く演じられません。
「衣装が似合っていない。」と苛立つ張部長。一瞬、緊張が走ります。
それは部長の叱咤激励でした。張部長も手伝い、衣装の丈を直します。
媽祖廟に来ていた趙夫人が倒れ病院に運ばれます。病院で医者に詰め寄る趙議員。
文化祭の日が来ました。各部が発表の準備をします。
演劇部も本番に向け気合いを入れます。
媽祖廟に趙夫人が担ぎ込まれます。小真の祈祷を望む趙議員に、金老師は小真が辞めたこと、夫人は医者に任せるべきことを告げます。
舞台袖で出番を待つ演劇部。突然、小真の電話が鳴ります。媽祖廟からの連絡でした。
「用事が済んだら早く戻って来なさい。」小真を送り出す張部長。
媽祖廟では金老師が祈祷をしていました。駆けつけた小真は、夫人に必要なのは医療だと告げます。
いさかいに巻き込まれ、倒れた小真に媽祖が憑依しました。媽祖は人には、天が定めた寿命があると告げます。
騒動が終わった後、金老師が学校に小真を送ります。
文化祭は終わり、片付けの最中でした。間に合わなかったのか・・・。
その時、舞台からみんなが・・・。小真を待っていたのでした。
先生や金老師をお客に劇が始まります。
上演が終わった時、何允樂の霊が・・・。
別れを告げ、何允樂の霊は立ち去ります。
それぞれに、また新しい日々が始まります。
楽しかった通霊少女も、これにてお終いです。
台湾ドラマは初めでしたが、とても面白く観ました。
近いうち、台北に行きロケ地巡りをしようと思います。
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