す~ぱ~☆主婦目指してますねん

とある主婦の元気に楽しく更年期を吹き飛ばす日々

熱性けいれん

2007年11月12日 | つれづれなるままに・・・
本当は、今日は土日に訪れた岡山旅行記のお話をアップする予定だったんですが、状況が変わってしまいました・・・

旅の疲れが出たのか?ボクちゃんが朝から発熱。
その後どんどん熱があがって、40度近くにもなってしまいました。
でも、少しご飯も食べれたし、お話もできていたのでそのまま寝かせる。
それはお昼過ぎのこと。
うとうとしはじめたボクちゃん。目を閉じた。
あ、寝たのね。よかったぁ。
すると、すぐに目を開けた。
その目は自分の頭を見るように上を向いている。
そのまま動かない。
なんかへんだ?
「ボクちゃん?」
何度か呼び掛けてみる。
すると、白目をむくような勢いで黒目が泳ぎだし、体ががくがくけいれんしだした。
口は「きー」っと閉じて泡をふいている。
これは熱性けいれん?
と思いながらも、死にそうな形相のボクちゃんを見てパニックになってしまった私。
とっさに、舌を噛んだら死んじゃう!と思い、急いでボクちゃんの口の中に自分の人差し指を横につっこんだ。
ものすごい勢いで指を噛んでくる。
後できいたら、それは窒息する危険性があるからしちゃいけないとのことでしたが・・・
私は「どうしたらいいの!」と叫びながら半狂乱。
電話をかけたいけど、指は口から離せない。
近くにあったガーゼハンカチで、指の代りに口にいれた。
(それも窒息の危険があるからしちゃいけないとのことでしたが・・・・)
とにかく、母に電話。
そして、かかりつけの小児科に連絡。
そうこうしているうちに、ボクちゃんのけいれんがおさまり、急にぼーっとした表情で静かになっていった。
このまま死んでしまうの?!
ボクちゃんはそのまま目を閉じて、静かに寝息をたてはじめた。
生きてる・・・よかった・・・。
泣きそうになりながら、電話口の小児科の先生の話を聞く。
先生「けいれんはどれくらい?」
私「よくわかりませんけど2,3分?」(本当はもっと長いような気もするけど)
先生「死ぬかと思うほどのけいれんだった?」
私「はい」
先生「じゃ、間違いなく熱性けいれんですね。絶対それで死なないから大丈夫です。」
私「そうなんですか・・・」
先生「熱性けいれんは一回の発熱に一度しか起らないからもう大丈夫でしょう。もし次起ったら、別の重大な疾患が考えられるので救急車を呼んで下さい。」
私「はい・・・」
先生の電話をきって、静かに寝てるボクちゃんのそばに寄り添った。
まだ私の心臓も手もがくがく震えていました。
怖かった・・・
こんな状況って初めてだったから。
とりあえず夕方小児科にいって頓服をもらってきました。
結局原因は不明・・・。インフルエンザかどうかもわからないけど、調べてもらえなかった(苦笑)
夕方は熱も少しひいて元気を取り戻したけど、夜になるにつれてまた熱が上がりだした。ぐったりとしていたので、熱をはかると38度9分。
とりあえず頓服を飲ませて今は寝かしています。
まだ下がる気配はないなぁ・・・(心配)

熱性けいれんの時は、仰向けに寝かせて、とにかく頭を冷やすのが一番だそうです。私がやったみたいに手やハンカチを入れるのが一番危険だとのこと(汗)

ボクちゃんは今まで大した病気もせず、熱も出ないできたから初めての経験に私もどうしていいかわかりませんでした。
皆さんもお子様が高熱を出した時は、油断をせず気をつけて下さいね☆
あー、明日には熱が下がっていますように・・・。

追伸:ちなみに私の人差し指は、腫れて完全に曲がらなくなってしまいました。折れてなきゃいいけど・・・。明日私も病院にいってきます(涙)

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7 コメント

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大変でしたね。 (all in one を知らない男)
2007-11-12 22:21:44
男の子は小さい頃、良く病気をするという話は本当かも知れませんね。
僕も幼い頃、高熱を出したり、失神したりと良く病気をしたそうです。
全く記憶がありませんが・・・

母は今で言う不妊症だったのでしょうか、結婚して8年して僕をやっと生んだこともあって、10人も子供を育てた姑と同居しました。
肝心な時はいつも、祖母が対処していたそうです。
おばちゃんの知恵は、今でもやはり大切なんですね。

でも、僕ちゃんの状況、僕の職場の他の部署で、新規化学物資を扱っていて起きた状況に良く似ていて驚きです。
こんな事が他の部署とは言え、職場で起こるのだから全くため息ばかりです。
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Unknown (みやごん)
2007-11-12 22:54:03
熱性けいれん・・・これは本当に目の前にすると
焦ってしまいどう対処したらいいかわからないと
私も何度か聞いたことがあります。
友達は救急車を呼んだと言っていましたし。
それほどけいれんってすごいものなんですよね。
わが子が目の前で白目をむいて泡を吹いたら
私もす~ぱ~主婦さんと同じくどうしたらいいかわからないと思います。
でもお母様と連絡がとれて小児科にも電話ができ
対処ができて本当によかったと思います。
今も熱があるとのこと。今夜はきっとまだ寝苦しくて、す~ぱ~主婦さんも眠れないでしょうけれど
明日にはお熱下がっているといいです・・・


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ビックリされたよね (おっくん)
2007-11-12 23:48:40
いつも元気な僕ちゃんを知っているから、本当にビックリしました。
そして、す~ぱ~主婦さんも突然のことに驚かれたでしょうね。
熱性けいれん、友達にも何人か経験者がいるけれど、みんな揃って「本当に怖かったよ(涙)」って言っていたわ。
でもどの友達も2度とおきていないから、僕ちゃんもこれきりでありますように。
ちなみに私も小さい頃、熱性けいれんをおこし、母をビックリさせた本人です。
そんな私もそれ以降、何事もなく元気だから。
す~ぱ~主婦さんの指も早く治りますように。
返信する
けいれん (ママ苺)
2007-11-13 13:54:13
突然の痙攣、本当に驚かれたでしょう。
病気もしたことがなく、いつも元気なボクちゃんだから余計に、す~ぱ~☆主婦さんの怖くて不安で仕方ないお気持ちは大きかったことでしょう。
そんな中、よく、とっさの判断で指を横向きに口に運んで、危険を回避しようとされましたね。
結果的に危険なことだったのかもしれないけれど、ワタシが同じ状況に置かれたら、舌を噛まない応急処置をしなければ…という意識さえ浮かんでこないだろうと思います。
だって、今日の日記を読みながら、その場の様子を想像して不安で泣きそうになっているワタシですから…。本当に情けない気持ちです(泣)
その後もお母様にお電話されたり、お医者様にお電話されたりと、冷静な対処をされているす~ぱ~☆主婦さんをただただ尊敬しました。
ワタシは、熱性痙攣の話を聞いたのは初めてでした。
でも、上のコメントを拝見するに、二度目は起こらない様ですね。
それを救いに、ぜひお気持ちを強く持ってください。
昨夜はまだ熱があったとのこと。
今日は少しでも落ち着いているといいな…。
ボクちゃんの体調、そしてす~ぱ~☆主婦さんの愛情深き負傷の跡が、一日も早くよくなりますようお祈りしています。

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お返事 (す~ぱ~☆主婦)
2007-11-13 20:43:30
皆さんへ
色々とご心配頂きありがとうございます☆
ボクちゃんは、結局今日も高熱が下がらず、セカンドオピニオンで別の小児科に行ってみました。
とりあえず、心配していたインフルエンザではなかったのでホッとしています。。。
あまり薬を使うのは好きではないのですが、今回ばかりは思い切って処方されたお薬(抗生物質含む)を飲ませました。これで、熱が下がってくれればいいのだけれど。。。
熱性けいれんは、10人に1人の割合で起るものらしいです。起らない人の方が多いから、皆さんもあまり心配しないで下さいね!ちなみに私もおっくんと一緒で幼い頃一度熱性けいれんをやってるみたいです。(苦笑)一度経験したらから、次もし同じようなことが起ったら少しは落ち着いて対処できるかな?ママ苺さんは、私が落ち着いて対処しているといって下さっていますが、全然そんなことなかったんですよー!半狂乱で、「どうしたらいいの!」って叫びまくって、母親にも先生にも電話口で息を荒げて叫んでましたもん(笑)けいれんを起してる子の前で大声でわめくことも余計けいれんを長引かせる要素になるのでよくないことらしいです。。。つくづく私のやってることはやばいことだらけで反省☆もし万が一自分の子が熱性けいれんを起した時に少しでもお役に立てれば幸いです。(もちろん起らないことが一番ですけどね!)
そして、私の指ですが・・・大した損傷は受けてなかったようです。少し膿がたまっていたので、それを出しただけですみました!こちらもご心配おかけしました。。。
しばらくは、ボクちゃんにかかりきりになってしまうので、ブログの更新、皆さんのブログへのコメントが滞ってしまうかもしれませんが許してね。元気復活したら、報告します!(それが明日だといいな~♪)
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お大事に。 (mee)
2007-11-14 00:36:41
何はともあれ、少し落ち着きましたね。
あとは熱が下がるのを祈るばかりです。
す~ぱ~☆主婦サンの記事を見て、なぜか泣きそうになった私…。
自分のことのように思ってしまいました。
でも、これで少しばかり心構えができたような気がします。
いろんな情報、教えていただいてありがとうございました。
早くボクちゃんの熱が下がりますように。
(思わずコメント書いてしまいましたが忙しいときなのでお返事は気になさらずに!!)
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meeさんへ (す~ぱ~☆主婦)
2007-11-15 22:23:05
お返事遅くなってすみません!
熱性けいれんは本当に怖かったです。なる確率は10分の1だけど、もしなったときのことを考えるとそういう知識は必要だったかなーって。。。
子どもの命を守れるのは親しかいないんですよね。
そのためにも、必要な知識や情報はいつも持ってないと。いざというときに動けないなって思いました。
今回一番大事だと思ったのは、セカンドオピニオンと、薬の知識。薬はめったやたらに使うものじゃないと思うけど、本当に必要な時は使ってあげないと、子どもの苦しさが長引くだけですもんね。
でも、やはり子どもがそういうしんどい思いをしないためにも病気にさせないことが一番重要ですね☆
ご心配頂きありがとうございました!
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