だれぶろぐ

子供のことや、その日あった出来事など書いているページです。

東日本大震災2

2011-03-30 | 
 大きな本震が過ぎた後、まず、夫の無事を確認するためにTELしたけど、やっぱりすぐには繋がりませんでした。
 仕方ないので、少し後にしようとTVを点けると、地震の震度を知らせる速報や大津波警報を知らせる速報が次々に出てきて、TVで各地との中継が始まり、次々と来る津波の中継を見て、「これはCGじゃないのか?本当に日本で今起こっているのか??」と呆然としながら見ているしかありませんでした。

 そのうち、夫から無事を知らせるメールが届き、実家の母からTELが掛ってきたり、実家の方の友人たちから次々にメールが届いたりしました。
 この間も、TVを見ていたのですが、余震もかなり頻繁にあったことから、気持ち悪くなるほどの船酔い状態になってしまいました。(マンション中層階+余震+TV画面の揺れ)

 2、3時間もすれば復旧するかと思っていた電車も、完全に止まってしまったまま一向に動く気配もなく、夫は会社の天井が少し落ちてきたということで、早々に帰宅したはずなのに帰れそうもありませんでした。

 都内から歩いて帰宅する人がたくさんいる中、夫も東京ドーム近くの職場から、錦糸町まで歩き、たまたま停まったタクシーを拾って会社の人と乗っている・・・と連絡があったのが19時。
 その後もなかなか連絡がつかず、ようやく連絡があったのが23時。
 しかも、何故か浦安からでした。うちから遠ざかってるし、しかも、TVでTDLに津波が来たと言ってたのに。
 夫曰く、余りの渋滞で30分に5m位しか進まず、仕方ないのでどんどん裏道を進んでもらったら、湾岸沿いに出てしまった・・・とのこと。
 しかも、タクシーではいつまで経っても帰れそうもなく、同じ職場の女の子や先輩も一緒なので迎えに来てほしいと。

 慌てて、子供を連れ、浦安へ向かいました。

 

 

東日本大震災1

2011-03-30 | 
 その日は、いつも通り午前中はパートに出かけていました。
 その後、午後一でいつも診てもらっている肝臓専門の先生の診察を受けて帰宅。
 ちょっとゆっくりしようかと、パソコンを点けた時に、ぐわーんぐわーんと大きな揺れが起きました。

 関東では、震度2や3の地震はしょっちゅうだし、またいつもの地震かな?と思ってたら、段々と大きな揺れになっていき、帰宅してTVを見ていた子供も怖がって「ママー!!地震ー!」と言いながら動けなくなっている様子でした。
 とにかくPC部屋は大きな本棚などがあって、万が一倒れた時には危ない上に、出口を塞いだりする危険があるので、急いで出て、リビングでTVの前で固まってる子供を連れて、倒れて危ない様な家具がない寝室へ。
 
 その後も、大きな地震が2度3度と立て続けに起こり、5分位はずっと揺れている感じでした。

 阪神大震災を経験していた夫と私は、以前から大きな家具はなるべく置かないように、また、置くときには転倒防止の突っ張り棒を付けていたのですが、そのおかげか、家具や食器などはほとんど被害がありませんでした。

 大きな被害と言えば、前日に油ものをして、冷ましたままになってた油とお茶が揺れてガス代の周りにこぼれて、ビチャビチャになってた位。
 後は、台所のスライドレールが全部開いていたり、TV台に乗せてたウーハー(結構大きい)が、落ちてました・・・。子供がここにそのままいたら危なかった。

 今回の地震は、もし私があと1本遅い電車に乗っていたら、家に一人でいた子供が地震で怖い思いをするところでした。
 それに、途中で電車が止まってしまったら、私が帰るまでに長い時間一人で待たなくてはいけなかっただろうし。
 もしかしたら、帰りのエレベーターで缶詰めになるかもしれなかったし。
 後でいろいろ考えると、余計に怖くなるような出来事でした。