だれぶろぐ

子供のことや、その日あった出来事など書いているページです。

未治療の歯の根の治療

2009-07-27 | 
 数ヶ月前から通うようになった歯科で、「レントゲン上、膿のようなものが溜まっているように見えます。この歯を治療しますか?」
 と聞かれ、矯正の先生とも相談した結果、「何年も前から影は映っていますが、特に症状がないので、もうしばらく様子をみます」と答えました。

 それから1ヶ月程した金曜から、段々段々痛み始め、最初はちょっと痛かっただけだったのに、土日は痛み止めを日に3回飲まないと、通常の生活が出来ない程に。

 慌てて、休み明けの月曜に、歯科に掛かりました。
 先生が他の方の治療をしている間、歯科衛生士さんが、私の方へ来て問診。
 痛みが強くて、もうどの歯が痛いのかも分からず(上あご、下あごからこめかみにかけて全体的に痛いので)、衛生士さんが順番に歯をコンコンと叩きます。
 一つ目は、思わず「イーッッ!!」と声にならない声をあげ、二つ目は、とにかく無我夢中でブルブルと頭を振っていました。
 すると、「あ、ココは痛くないのね?」って。
 「イエ、死ぬほど痛いです・・・」マジで涙がちょちょぎれそうなんですよ。

 結局、先生の判断で、前回のレントゲンで影が映っていた歯の治療になりました。
 とはいえ、この歯は私の記憶の限り一度も治療をしたことがない歯なんです。
 これだけの痛みがある場合、殆どが根っこまで痛んでるそうですが、未治療=虫歯菌0じゃないの?っていう疑問がいくつも沸きながら、治療は進みます。

 とにかく、膿が溜まっている可能性が高いので、どこかから出してあげないと、中の圧力が増して、痛みも強くなるそうで、手始めに歯の裏側から小さな穴を開けました。
 普通、歯の中心部まで到達するほどの穴を開けるときには、麻酔が必要ですが、かなり中の神経の状態が悪くなっているらしく、全く痛みは感じず。(全体的にはズッキンズッキンですが)
 やはり、中に膿が溜まっていたので、洗浄して、電気で焼いたりして今回は終了しました。
 
 虫歯でもないのに、こんな治療をすることがあるとは・・・。
 かなり衝撃的でした。
 ・・・ていうか、最近歯医者ばかり行ってる気がする。