♪なんでもありありの毎日♪

 
 
 ★ラブが大好きな主婦日記★

うちのワンコ物語。

2005年07月28日 | ワンコの事。
犬そのものに必要な物って買い揃えると意外にも多くて、「うわぁ~、結構な出費だぁ~^^;」って思ったのが最初の感想。
我が家へと到着し、突然のニューフェイスに驚いていた子供達。
小型犬でさえまともに触れる事の出来なかった娘は、しばらく自分の部屋が避難場所になっていて、リビングに居る時は終始椅子に腰掛け絶対に床には座らなかった。

うちに来て一月半位経った頃だろうか、シッポの先と両肘をよく掻いたり噛んだりする行為が目に付くようになった。
その行為のせいで被毛は抜け皮膚は傷つき血まで出るように・・・・・。
近所の方にどこの病院がいいのか紹介してもらい、診てもらったら
『ラブラドールという犬種は1才前後に大抵皮膚トラブルを起こすんですよ。加齢と共に免疫も増し、強くなる犬もいれば一生皮膚病と戦いながら生活する犬もいます。』
大きい犬=体が丈夫。
そう勝手な解釈をしていたあたしはこの時かなりのショックを受けた。
後にもっとショックな事が待ち受けているとはこの時はまだ知らなかった。

処方してもらった飲み薬や塗り薬を使っていても皮膚の状態は良くなる所か痒みの範囲も広がっていき、暇さえあれば掻き掻きカミカミしていた。
それに付け加えるかの様に後ろ右足のびっこ。初診の時の病院に再び連れて行き相談した所、大型犬を主とし特にラブラドールやゴールデンの体を研究してる先生がいる病院を紹介して下さった。が、その場所は車で小一時間。決して近いとは言えない場所にあった。

あらかじめ電話で来院の日にちと時間を予約し、不安な気持ちで車に乗り込む。
まずは足のレントゲン撮影。
事前にネットで大型犬のびっこについて調べていたので恐らく足は“股関節形成不全”ではないのか?と思っていた。
が、その先生の口から出た言葉は違っていたのだ。
『後ろ右足は股関節形成不全ではありません。この子の場合4本の足の関節が緩い傾向にありますね。確定診断はまだハッキリとは出せませんが病名は“エラースダンロスシンドローム”って言います。』
エラースダンロスシンドローム??
全く耳にした事のない病名に呆然としてしまった。
「あの、ではこの子はどうしたらいいのですか?」
『関節に負担をかけない様に心掛けること。それにはまず体重管理。今の23kgという体重を維持する事。ゆくゆくはこの23kgの体重からも少し減らしてもらう様になる事もあるかもしれません。運動は普段の散歩は問題ありませんが、ボール遊びやフリスビーは禁止です。急なターンや停止は関節に大きなダメージを受けますので。』

ボールと一緒に犬と戯れる夢はこの時消えた。

皮膚の検査では常在菌にも過剰に反応してしまっているので
ドライスキンな肌を乾燥から守ってあげる為にも保湿に心掛ける様にと。
『この子の肌は弱いので出来ればシャンプーも低刺激な物に変えて、シャンプー後に保湿剤も用いて下さい。』

この時点で先生はアトピーの可能性があると言いました。
犬にもアトピーがあるなんて初めて知り、関節の件といい二重のショックを味わったのである。

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