ねぇ、さくちゃん？
今、さくちゃんの体の中では何が起こってるの？
どうしてまた陰部からシッコではない物が出てきてるの？
仕事を終え帰宅して、さくらをケージから出したら
頻繁に陰部を舐める行為に「？」と思っていた。
雨が降らないうちにと２時に散歩に出掛け、いつもと変わらず元気に歩くんだけど、
時折立ち止まり陰部を舐める。
やっぱり変だ・・・。
しばらくすると陰部から出た物によって後ろ足が汚れてる事に気付き、
ティッシュで拭いてやると、先月出た物と同じ物が出ていた。
まずい。また繰り返してるのか？
しかも先月よりも量が多い気がする。いや、確実に多い。
色は薄黄色。サラサラと言うよりも、ちょっとドロっとした感じ。
掛かりつけの病院は今日は休み。どうしよう。
一日待っていつもの病院で診て貰うか、それとも今日診察してる所で診て貰うか。
心配だらけのまま明日を待つよりも、取り合えずすぐにでも診て貰いたくて、
ちょっと離れた病院へ、さくらを連れて行った。
先月からの事の流れを説明し、診察室へと入る。
診察台にさくらを乗せると同時に陰部よりまたドロっとした物が垂れた。
先生がティッシュでそれを拭き取り、
『こんな感じの物が出てるんですね？』と見せてくれたその物の色は、
今まで出ていた色とは違い、茶褐色で量も多い。
驚いた。
「えっ！そんな色と量は今この時が初めてです！」と言っていた。
出掛け際にトイレでシッコをしたのでティッシュに含ませ、
ビニール袋に入れた物を一応持って来ていた事を思い出し、先生に渡した。
検査結果はPh５。標準値だった。尿も綺麗な色をしていると。
膀胱で何かが起こってると言うよりも、
もし、さくらに施した避妊手術が子宮全摘出ではなく、卵巣摘出だったとしたら、
子宮蓄膿症の可能性もゼロではないと。
この子宮蓄膿症については先月最初にさくらを診て貰う前に、
ちょこっとネットで調べてたんだけど、
ただ、この子宮蓄膿症はもっと年齢を重ねたワンちゃんに起こるケースが多いので、
さくらの年齢を考えると・・・と、頭を捻っていた。
最終的にはさくらがどの様な避妊手術を行ったのかが分からないし、
さくらのデーターがないので、明日いつも診てもらってる先生に
さっき拭き取ったティッシュを見せて
説明してもらった方がいいんじゃないかって。
決して冷たくあしらわれたとか、そんなんじゃなく、親身に話を聞いてくれた。
『今日明日にどうにかなっちゃう様な重病じゃないから、
明日ゆっくり診て貰いなさい』って。そして、
『ご自分でネットで調べた事に対し不安に思った事があるならば、
その先生に直接聞いてみたらいいんですよ。あそこの先生、
そうされて嫌な顔する先生じゃないから大丈夫ですよ。』って。
そうなんです。
実は先月診て貰った時、「ひょっとしたら子宮蓄膿症なのでは？」と
喉元まで出掛かっていたんです。
でもド素人がネットでちょこっと調べただけで、
先生に生意気にも質問出来きなかったんです。
その事も今日診て貰った先生にお話したら、
『いいんだよ～、そう言う事はどんどん聞いた方が～』って。
そして先ほど述べた事を仰ってくれたんです。
明日、掛かり付けの病院で診て貰います。
今日別の病院へ行った事、マイナスではなかったな。
人の心配をよそにくたびれた顔して寝てるよ。もぉ。
買ってもらっちゃった。旦那に。
お恥ずかしい限りだゎ。
ポンポンの中ですか。
っチポ
」
あ
これはあちしの物♪」
がじがじ。
