卒業や別れの季節なんですね。
昨日、ふとテレビをつけると、NHKで「春に」と題して、卒業をテーマに音楽番組を生放送で放映してました。
私がつけたとき、ちょうど森山直太郎さんの『さくら(独唱)』をある学校の卒業式で熱唱している最中で、曲に合わせて合唱部の美しいコーラスが入って、森山さんも言葉に詰まって歌えなくなるほどの、ホントに感動的な歌が響いてました。
後で森山さんへのインタビューで、それはサプライズ演奏だったので、何の打ち合わせもなく、森山さん自身がそのコーラスに驚いていた事を知りました。
その後は、武田哲也さんの『贈る言葉』。
ちょうど『3年B組金八先生』が始まった時、同じ中学3年生だったし、
同級生にこのドラマに出ていた人が居た事もあって、とっても思い出深い曲です。
改めてじっくりと詩を読みながら歌ってみると、Mに言ってあげたい言葉満載で、おもわず涙が・・・ けっこうツボかも、この曲。
Mは中高一貫校だったので、中学の卒業式は経験してない。
今度の同級生は、中学を卒業してきたばかりの子達がほとんど。
あの10月に前の学校に退学届けを出しに行った日が、Mのあの学校からの卒業式だとすると、あまりにも寂しいなぁ。
今度の29日は、また祖母が(Mからすると曾祖母)姪っ子の大学合格とMの高校入学を祝って食事会をプレゼントされています。
祖母からは「また二人の『千の風になって』を歌ってね」とリクエストされていますが、
私としてはあんまり♪私のお墓の前で・・・♪歌いたくないので、(おばあちゃんゴメンネ)卒業の曲集から『明日の空へ』と、メッセージも込めてちぃと『私と小鳥と鈴と』を歌わせてもらうつもりです。
これが、Mにとっての卒業式。 ・・・かな。暖かいものになるといいな。
音楽って、歌っていいなと最近つくづく思っています。
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神様には、見えるんだろうなぁ、おんがく。