ピュア・クリスタル

歌とピアノと料理が好きな私。広汎性発達障害という言葉を知ってからの日々の事を、思いつくままに綴っています。

学生達

2007年04月30日 | Weblog
昨日は北とぴあで、4つの女子大合唱団の合同演奏会。
若い女性達の素敵な歌声を聴いてきました。

一緒に行った友人はミュージカルOnlyの人なので、初めての合唱鑑賞体験に戸惑っていたようです。
(エールの交換演奏は、大学の合同物だけ。合唱に付き物ではありませんよ。
体育会系みたいということにもビックリ《まさにその通りだけどね》)
4団体中3団体が、ミサ曲だったのには私もビックリしました。
もちろん作曲者はフォーレ、チルコット、オルバーンジェルジとそれぞれ違いましたけど。

チルコットの“A Little Jazz Mass”はその名の通りジャズと合唱が融合した作品。以前大山に歌いに行った時、「こんなの知ってますか?」と楽譜を見せられたのが、これだったようです。
私たちの合唱団とほぼ同じ人数での演奏。
歌ってみたいな~と思いつつ聴いていました。

圧巻だったのは、最後の合同演奏「のら犬ドジ」。
歌詞の内容は、[汚くて弱虫で子供たちからいじめられていたのら犬のドジが、実は『僕』がお母さんに叱られて捨てたタロウだったことがわかった。恋人(犬?)も出来て幸せになって良かったと思っていたのに、のら犬狩りで捕まってしまって、殺される事になってしまう。誰かが行かなかったら…!
『僕』はタロウを迎えに行き、めでたしめでたし・・・]
私がまとめると、何て薄ぺらになってしまうのでしょう・・・すみません

でも、曲は歌詞からは想像も付かないほど激しく、難しく、演奏していた方々の苦労や努力、頑張り、達成感が伝わってきました。
約30分の演奏時間に、死力を尽くし切った感がありました。(特に指揮の山田先生は。しばらく動けなかった?様ですから・・・)
貴重な演奏を生で聴けた事に、感謝です。




6ヶ月ぶり?に会った彼女とは話も弾み、瞬く間に22:30。王子での楽しい時間が終わりました。





帰りのバスの中で、メールが届きました。
見れば、息子の学校のPTA友達から。
このブログの「自閉症」の本について紹介した事から、娘さんが興味を持ってくださったということでした。ありがたいことです。
余計な心配心で、「他の生徒さんや先生には教えないでね。」と送ってしまったけど、私のブログを読んでくださる方が居るというのは、嬉しい事です。
彼女は私がメールを送る前から、もともと誰にも言うつもりもなく、言ってはダメだと思っていたそうです。流石、思慮深い方です。
Mの学校生活が円滑になれば、言う事無しなのですが・・・
良ければ、Mの学校の様子を教えていただけると助かります。



後数冊お勧め本の紹介を続けてしたいと思っています。
良かったら、また見てくださいね。


昨日は沢山の学生さんとふれあった1日でした。


本の紹介 その5

2007年04月30日 | Weblog
今まで、子供たちの絡みで関わってきた所は色々ありますが、この本を見たときに、「1つに繋がった」思いがありました。

暗中模索の状態で手探りでここまできたけど、
東京大学心理相談室や、うめだ・あけぼの学園(昨日紹介したうめだ子供の家の姉妹校)の方々の著書だとわかったからです。


例によって、本の説明(アマゾン.comより)
内容(「BOOK」データベースより)
概念の歴史的変遷、専門機関や専門職の役割についてコンパクトに解説。事例や「親の声」等を盛り込みながら、療育支援と心理臨床的援助のエッセンスをまとめました。発達障害の世界にはじめて出会う人、支援の可能性を探る専門家に。

内容(「MARC」データベースより)
概念の歴史的変遷、専門機関や専門職の役割についてコンパクトに解説。事例や「親の声」等を盛り込み、療育支援と心理臨床的援助のエッセンスをまとめる。発達障害の世界にはじめて出会う人、支援の可能性を探る専門家に。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
田中 千穂子
東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程修了、文学博士。現職、東京大学大学院教育学研究科教授。臨床心理士

栗原 はるみ
上智大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現職、狛江市教育研究所専門教育相談員。臨床心理士

市川 奈緒子
東京大学大学院教育学研究科博士課程満期中途退学。現職、社会福祉法人からしだね うめだ・あけぼの学園心理職。臨床発達心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



この本には、もっともっと沢山の方が係わって作られています。


東大心理相談室は、何度か訪れてお世話になりました。

うめだ子供の家は、私立の保育園です。
故ダイアナ妃も訪れた事がある、足立区にしては凄い場所です。
Mが幼稚園探しをしていた時に、義姉から『モンテッソーリ メソッド』の事を聞き、良い事がわかったので調べていたので、存在は知っていました。
ただ、その時は働いていなかったので保育園には入れなかったのです。

娘は産まれた時から私が働いていたので、とても良い方と出会えたので1~3才までは「保育ママ」さんの所へ通いました。
その後3歳で家の近くの保育園に入ろうと思った時に空きがまったくなく、「うめだ子供の家」は遠かったので躊躇していたのですが20名も入れるという事で書類を出した所、入る事が出来ました。

子供たちにメソッドを行なうだけでなく、親に向けても勉強会が有、とても勉強になった3年間でした。
公園を挟んで建てられている姉妹校「あけぼの学園」には発達に遅れのある様々な子どもたちが通っていますが、「子供の家」の園児達は日常的にふれあうことができるようにインテグレーション(交流保育)を行っています。

あの場にMも居る事が出来たら、何かが変わったかも知れません。
今更ですが・・・

子供に、最良の場を用意する事の難しさを 今も感じているこの頃です。

本の紹介 その4

2007年04月29日 | Weblog
後数冊は、どうしても早く紹介しておきたいので、入れておきます。

その1冊が、「高機能自閉症 アスペルガー症候群入門」
実は1番最初に読んだのがこの本でした。なんてったって【入門】ですから。

その名の通り、とてもわかりやすく、幼稚園・小学校なのでどのような指導をすると効果的か、どういう点を理解しないといけないかが、本当にわかりやすく書いてあります。ただ、Mの場合はもう中学3年の終わりでしたので、なかなか当てはめるのが難しい事も沢山ありました。




本の説明(アマゾン.comより)
内容(「BOOK」データベースより)
本書の特徴は、発達障害専門の医療機関のスタッフと、学校という第一線で教育に携わっている教師が協力して援助に必要な理論的背景とともに、学校や家庭での具体的な援助の例を示している。

内容(「MARC」データベースより)
高機能自閉症・アスペルガー症候群とは何か。その基礎知識から、学校・家庭での具体的な対処法までを徹底的に解説。正しい理解のためのガイドブック。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
内山 登紀夫
順天堂大学医学部卒業。精神科医師。専門は児童精神医学。順天堂越谷精神医学研究所付属病院、東京都立梅ヶ丘病院を経て、現在大妻女子大学人間関係学部助教授およびよこはま発達クリニック医師

水野 薫
千葉大学教育学部卒業、東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。専門は自閉症児、LD児、ADHD児の心理と教育、発達検査理論、教育相談。東京都公立小学校教諭、東京都教育委員会指導主事を経て、現在よこはま発達クリニックセラピスト

吉田 友子
東京慈恵会医科大学卒業。精神科医師。専門は児童精神医学。聖マリアンナ医科大学病院神経精神科、東海大学病院精神科、横浜市北部地域療育センター診療係長を経て、現在よこはま発達クリニック医師。横浜市青葉福祉保健センター療育相談医、横浜市北部地域療育センター、吉田クリニック非常勤医師兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)






子どもの障害に気が付かない、認めたくない親が居るのも現実です。
学校の先生でも、特に高機能広汎性発達障害について認めたがらない方は大勢いらっしゃるし、仕事が増えてしまうのは現実ですから、対処しないで居る大人が沢山居ます。

ただ、Mをみていても思うのですが、娘が行っていた
「うめだ 子供の家」保育園
http://umeda-kodomonoie.hoikuen.to/index.html
に、あの子が行っていたら・・・と思うことが多々あります。
今度詳しく触れたいと思っているのですが、モンテッソーリ・メソッドでは、
1つの行動を細かく分けて考え、ちゃんとできるように訓練していきます。
【鼻をかむ】という行為も、ちゃんと教えようとすると、結構いくつかの行動に分かれる事を、改めて知る機会でしたし、子供が欲する教わり方なのだとわかりました。

どの本を読んでも、「小さな頃から訓練すれば・・・」と書かれているのを見ると、親の次に沢山お時間を一緒に過ごす、幼稚園・小学校の先生の側で気が付いて親に対してもう少し専門的なアドバイスをいただけるシステムが出来れば良いのになと思っています。何しろ親は自分の子しか見ていないのですから。40人もの子供をいっぺんに見ていれば、違いというのは解ると思うのです。(それも素人考えなのでしょうか?)
多分、今は担任が良くわからなくてもアドバイザーという方がいらっしゃるようになったようですから、より良い方向に向っていくと思われますが・・・


逆に、障害を持つ子の親側からは、先生に対してお願い事をするのは大変な時が多々あると思います。
すべての教師が、意欲のある前向きな方ばかりだとお話しやすいのですが、それにしても、【お願いする】ということはしっぱなしではもちろんいけないし、色々勉強して試行錯誤してその子に1番あったフォローをする。
これって文章にするとたかが数行ですが、やってみようとすると本当に大変な事です。

そんな助けにこの本がなってくれたら良いなと、切に思います。

いよいよGW!

2007年04月29日 | Weblog
始まりましたね、ゴールデンウィーク。

今年も遠出をする予定は無いので、寂しいGWになりそうだったので、色んなイベントに出かけるように予定を組んでいます。
結構1つのイベントに+アルファーしているので、さあ、果たしてどこまで実現できるか?ちょっとワクワクしています。




今日は、夕方から王子の北とぴあ。
合唱を聴きに行って来ます。久々に会う友人と一緒なので、そちらも楽しみ。
彼女は、同じ歳で3人もお子さんが居て、薬剤師というお仕事も持ちつつ歌を本格的に勉強している方で、私も少なからず彼女のパワフルさから影響を受けている1人です。先日もNYにボイストレーニング&ミュージカル観劇に行ってきたばかり。
今年は、その前にパリにも行っているエネルギッシュな方です。
今日はどんな話が聞けるか、ワクワクしています。





休みは、家族全員暦通りなので、1・2日は通常モードになるのですが、
2日はMの学校の遠足で「鎌倉・江ノ島」方面、実家の近くに行くので、1日あちらに預かってもらえる事になっています。 実家の皆様、よろしくお願いいたします。ともかく食べますので・・・


さ、今から朝・昼・晩の食事の準備!明日は新宿でホームパーティーなので、良く作るパンプキンタルトを持っていくつもり。(出来ればホタテと海老のパイ包みも)
明日は、パーティー前にオペラシティーの「藤森建築展」も見れたら良いなと考えています。  てんこ盛り!!!




休みが終わったら使い物にならなかったりして・・・


本の紹介 その3

2007年04月28日 | Weblog
まだまだいっぱい紹介したい本は沢山あるのですが、
毎日色々とあるもので、忘れてました。

今回紹介したいのは、
自閉症の子どもの事を、子ども達にも(もちろん大人にも)わかってもらうためのツールとして、良いものだと思います。

「十人十色なカエルの子―特別なやり方が必要な子どもたちの理解のために」

内容の説明(アマゾン.comより)
内容(「BOOK」データベースより)
特別支援教育のコツをわかりやすく絵で示す。本書は、発達障害全般(学習障害・自閉症・アスペルガー症候群・ADHD等)について語られています。特に、自閉症のご家族、自閉症のお子さんを担当する学校の先生そして自閉症やアスペルガー症候群の子どもさんご自身のためにわかりやすい絵で具体的に描かれたガイドラインです。

内容(「MARC」データベースより)
学習障害・自閉症・アスペルガー症候群など、発達障害全般について、特別支援教育のコツを解説。特に、自閉症の子どもの家族や担当する教員、自閉症やアスペルガー症候群の子どものために、わかりやすい絵で具体的に説明。

出版社 大山茂樹, 2003/9/4
書籍のねらいの紹介です
子どもはだれも一人一人違っていて、みなそれぞれに輝きを持っています。ちょっと変わった子・人と違うことをする子・奇抜な発想をする子はよく「個性豊かな 子」と言われます。一方で、困った子・聞き分けのない子・わがままな子と言われる子もいます。しかし、このような子どもたちの中には、みんなと同じようにはできないという発達のハードルを抱えている子がいるのです。

これらの子どもたちは、持って生まれた困難のために人には計り知れない努力をしながら、不安いっぱいで日々を過ごしています。にもかかわらず、彼らの困難を知らずに、甘やかしている・躾がなっていないという評価を下して、厳しくあたってはいないでしょうか? 支援を求めるSOSを、本人なりの方法でたくさん発信しているにもかかわらず……。

この絵本に登場するカエルの子どもたちは、一見ふつうに見えても、発達のハードルのある子たちです。読み進むうちに、そうした子どもたちの抱えている困難を知り、それぞれの困難に対応したやり方の必要性についてご理解いただけることを願って、本書は作られました。巻末には、これらの裏付けとなる簡単な医学解説もあります。

まず、彼らの目線に立って状況を見直すことから皆さんが学び始めることを、本書は期待しています。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
落合 みどり
アスペルガー症候群の当事者。自らの体験に基づいて、発達障害のある子どもたちの療育と相談を行っている

宮本 信也
1952年、青森県弘前市に生まれる。金沢大学医学部卒。自治医科大学小児科を経て、筑波大学心身障害学系教授・医学博士・小児科医。専門領域:発達行動小児科学。現在は、こどもの心身症の治療ガイドラインを作成し、我が国における小児心身医療の診療体制を確立することを目指している。その他、高機能広汎性発達障害児者達や虐待を受けた子ども達のこころが健全に育つために、どのような支援をしていけいばよいのかを検討している

ふじわら ひろこ
宮城県仙台市在住。フリーイラストレーター。インターネットを中心にイラスト・キャラクターデザインなどで活動。子ども向けの絵柄で学習書・教材などに多く作品を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





お医者様と高機能広汎性発達障害を持った方の共同作品としては、
なかなか良いものだと思います。

宮本 信也先生関係のホームページです。
http://www.human.tsukuba.ac.jp/IDS/staffs/miyamoto.html
ご自身の研究室のHPもここから入れます。
「宮本信也 講演会」で検索すると、東京YMCAのSSTにもかかわりのある方だということがわかりました。


私は立ち読みで、数回読んだだけですがとてもよくわかる本だと思っています。
ただ、(アマゾンの)カスタマーレビュー見ると、前半がわかりにくかったと書いている人も居て、「感じ方」には色々あるのだと、人に何かを伝えるのは難しいのだと改めて思いました。

幼稚園児向けのように説明では書いてあったけど、むしろ小学生以上のクラスの中に常設する事によって、色々な問題解決に繋がるのではないかと思っています。

教師の方にもお勧めです。

二度と出来ないシリーズ

2007年04月28日 | Weblog
私の料理は、その日の思いつきで作ることが多いので、
(それも作りながら!)

今日も、オムレツでも作ろうかと、玉ねぎのみじん切りと合いびき肉を炒めていたら、ついついいつもの癖で 色々試したくなってしまって・・・

マンゴジャム入れたり、味醂、醤油、塩、胡椒…etc

最後に水菜と落とし卵、盛り付ける時 韓国海苔をもみ海苔にして敷き詰めて、上からも削り節を振って 和風の丼のできあがり。
味見もしないのですが、今回も意外と美味しく出来てました。

名付けて 二度と出来ないシリーズ  我が家では良く耳にする言葉になっています。

今回はホントに美味しかったらしく、Mは「だからさ、書いとけば良いじゃんブログとかにさ。」と盛んに勧められたので、レシピを書こうと思ったけど・・・・・
結局、すべて勘でやっているので、やっぱり書けないし・・・         えっ、何でブログやってる事知ってるの?

見せた事無いんだけどな、Mの事満載だし。
今後も家族には内緒のまま書き続けようと思っています。(皆様よろしくお願いします)


そうそう、二度と出来ないシリーズでした。

小学校の時から【理科】が大好きで、1番はじめに入ったクラブは、忘れもしない科学(化学)クラブ。

もちろん危険な事はしなかったけど、AとBを混ぜると色が変わったり、物が出来たり無くなったり・・・世の中には不思議な事が沢山あるという事を、はじめて知った場所でもありました。

だからかも知れないけれど、料理って科学(化学)の実験に似ているので小さな頃から大好きでした。
唯の水が、煮干や昆布入れるだけで美味しい水に変化したり、
温度の変化で、卵が柔らかくなったり堅くなったり・・・
他の人から見たら当たり前の事が、私には不思議で楽しくてしょうがなかった。
今でも、時間が無い時程 【実験】という名の手抜きをしたくなるので、
二度と出来ないシリーズは1週間に3回は登場します。

料理本は沢山持っているんですけどね。見るのも好きだし。
暇があれば、ホシノ酵母パンを作ったり、パスタも麺から打ってみたりとかしてます。凝り性なんですね、様は。

その割には「いかに手抜きするか」ということを日々考えている人なので、
休みになると、冷凍庫には《常備菜&手抜き料理アイテム》が満載になります。



これからもっともっと忙しくなりそうな感じなので、
【パッと出来るシリーズ】も開拓しなくちゃと思うこの頃。

良いレシピがあったら、是非教えてくださいな。

Liveraが好きな訳

2007年04月26日 | Weblog
14日にコンサートを聴きに行ってから、良くCDを聴いています。

私がこのグループが好きなのは、彼らの歌が好きなだけではありません。
http://www.toshiba-emi.co.jp/libera/
の、プロフィールの所にある「リベラ、その成り立ちとコンセプト」という服部のり子さんの書いたものを読んでいただけると、良くわかるのですが、
リベラ=“自由”ということをコンセプトにしているからです。

私から見て、彼らは少年野球団に良く似ていると思います。
オーディションというハードルはあるものの、同じ地域の子ども達が集まって、週に10時間もの練習をし、「少年」時代を「コーラス」というものにどっぷり浸かる。
そして、ここが一番良いと思うのですが、コンサートを見ていて、ソロを歌う子達が曲ごとに違う、自分の声がちゃんと歌の為になっている(上手い表現ではないけど)事が、彼らのやる気や誇りを引き出しているように思いました。

4番バッター的な子はいないのだけれども(逆を言えばみんなが4番バッターなので目立たない)、必ずの様に一人で歌う場面があるというのは、責任感も生まれるし、やる気も生まれるのだと思います。

コンサートで、みんなが集まって顔を見せて歌っているのに、
フードで顔を隠し、一人離れて高い声で「アアアアアア~」と繰り返し歌っている子がいます。
歌が終わった後に、フードから元気良く現れたかわいい笑顔は、とても誇らしげでした。

今回のコンサートでも、バックコーラスに居た子たちは声変わりしてしまって、前面に出ることは無いけれども、自分の役割を良く理解していて、「リベラ」での自分の居場所をちゃんと知っているということも、凄い事だと思います。
少年合唱団で声変わりすると、「口パクで歌って!」と言われたりして精神的に傷ついてやめるケースも日本でも良く聴くことですが、ちゃんと成長した後も居場所があると言うのは、珍しい事だとも思います。

人は誰でも、「必要とされている」って感じられるところに居るのが幸せだものね。

上に紹介したHPには、今流行の「千の風になって」のリベラバージョン
いつもあなたのそばにいるから(Do not stand at my grave and weep)
が、画像つきで聴けます。是非聴いてみてください。
曲は全然違いますけどね。

「千の・・・」については、また今度色々書きたいと思っています。





ちぃは寝るときにかけてあげると、ホントにスーッと寝てしまいます。
流石 天使の歌声。




昨日は、前にも書いた「春ふれ合唱団」のテープを受け取ったので聴かせながら寝かせようとしたら、
「ママ、怖いよ、この声聴いてたら眠れなくなっちゃった!」と言われました。




歌うと聴くでは大違い!私もそう思ってショック受けてました。
上手くなったと思って、あの程度だったとは・・・一番後ろだと、前の方たちの声はわからないものです。
来年はどの先生が犠牲になってしまわれるのでしょうか・・・心配です。


友であること

2007年04月25日 | Weblog
Mがソフトバンクに切り替えて、初めての請求書が来た。

今までが大変な請求だったが故に、今回は嬉しいほうの期待で封を開けたのですが・・・

        



なんじゃいこの1万円って言うのは!!!!!


今話題の、Wホワイトプランにして、2ヶ月無料のパケ放題だから、手数料入れても今月は3千円台で収まる筈だったのに・・・

TVコールで約1500円。
色んなものをダウンロードしちゃったみたいで、約5000円。

あれほど釘を刺しておいたのに、今回こそはと信じたのに・・・




Mの言い訳は、
「だって、パケ放題だから大丈夫ってK君が言うから・・・」


今回の請求は以前使っていたauのも含めると25,000円!   勘弁してよ

K君とは日能研時代に友達になった子です。
学校は1度も同じになったことはありません。
ただ、あまりよい噂を聞く子ではありません。
中学は割と良い進学校に行ったのですが、
学校での態度もあまり良くなく、友達も出来ずに、
結局他の学校を受け直し、今は清澄白河の方の学校に行っているようです。
話を聞いていると、頭は良いのですが、アスペとADHDがあるように思えました。


auの方を解約せざるおえなくなったのは、K君がソフトバンクだった事が大きいのです。
彼の親とは話していないのですが、きっと家の子とのやり取りで、あちらもかなりの金額になっていたようです。
息子の電話番号にK君のほうからはかけられないようにされていました。
先に、「電話で話したいからかけて来てね。」と電話が入り、それに応じて息子がかけると延々と話している状態だったようです。

今回も「パケ放題だから、TVコールもダウンロードもタダだよ、大丈夫大丈夫。」という言葉で、彼の言うがままにやりたい放題やっていたようです。
いつもこのパターン。

昨夜は、
「友達というのは、対等な立場じゃなきゃ友達じゃないよ。ちゃんと嫌なら嫌と言えないとダメだし、お互いに相手の事を思いやる気持ちもないとダメだと思う。
彼は、君の友達じゃないよ。」と、思わず言ってしまいました。

前にも少し書きましたが、【孤独】に慣れること、やはり必要なのだと思います。
本当は人懐っこくて、話が大好きで、寂しがり屋のMにとって、それは本当につらい事だと解ってはいるのですが、親として情けないけれど、
色々言っても、「わからない」と言われてしまう現状では、身を守る方法しか教えてあげられない。

今から遅刻(遅刻2回で欠席1回扱い)の事もピリピリしているのに、
毎朝のようにかかってくる「スターウォーズ」。
最近は「ダーズベイダーのテーマ」に聞こえます。
内容はいつも、
「何でかわからないけど、遅刻しちゃったんだ、どうしよう・・・」

わからない訳は無いのです。嘘はわかっています。
清澄白河に向うK君と、朝待ち合わせをして、途中まで一緒に楽しい時間を過ごしているのです。
時間の管理がちゃんとできればそれでも良いのでしょうが、
「もうちょっといいじゃない?」などと言われてしまうと、「ダメ」と言えないM。

高校生にもなると、反抗期だし自分の意志で行動したがるし、ホント扱いにくいです。
携帯も回収できなかったし・・・ネット上で色々な設定変えられるんだっけ。

よし、ちょっとやってみよう。



って少し前向きに思った瞬間、「スターウォーズ」

今9時じゃないの?
「お母さん、思いっきり駅のベンチで寝ちゃった・・・」
この大バカ者!!!!!!!!。


フォローし切れません



天?からの贈り物

2007年04月24日 | Weblog
昨日また1つ年をとってしまいました。

いつも家族(一緒にいる人たち)から忘れられているので、期待はしていなかったのですが、
朝時計代わりにフジテレビをつけていると・・・

「今日の川柳~!!!
『おめでとう、伝える気持ちで プロポーズ』(まったく違うけどこんな雰囲気のもの)
明日は彼女の誕生日!おめでとうと一緒にプロポーズの言葉も贈りたいと思っています!という男性からの川柳でした!!!」と。 

なんていうタイミングなんだ・・・


側で「あっ!!!」という同居人(=旦那)の声が。



ま、いいんですけど。





金曜日に、溜まりに溜まった洗濯物をどっさり干して職場に行った私。
午後になって、風が強くなってきたのは気になっていたんだけど、どうする事も出来ず遅くに帰宅。


ああ・・・・・やっぱり・・・・・Mの買ったばかりのユニクロのズボン2本とジーンズ1本だけが飛ばされてました。
「やっぱり、僕って運が悪いんだ・・・・・」って凹むし、部屋に篭っちゃったので
「君のは、大きいから風を余計に受けるから飛ばされたのよ。」と慰め、大きな懐中電灯を持って外に捜しに行ったけど見つからず・・・
また買わなきゃいけないのかと思うと、頭痛くなってました。


と・こ・ろ・が

昨日の朝、職場に向おうと自転車を取りに行くと、雨の降り始めたところに黒い物体が。つまんで持ち上げてみると紛れも無くMのズボン。1本だけ嬉しい事に戻ってきました。
泥が付いていたり、雨に濡れ始めていたけど、洗えば何とかなりそう。

それにしても3日間どこに行ってたんでしょう?

嬉しい 天?からのプレゼントでした。




色々とお祝いしてくださった方々、感謝感謝です。
幸せな1日でした。

人生

2007年04月22日 | Weblog
今朝も例によって早起きな私。

朝からボーっとしながら、音楽を聴いたり、テレビを見たり・・・ちょとした幸せな時間。
日曜日はみんなが遅くまで寝ているので、私の時間はたっぷり。

今朝は7:00からフジテレビで「ボクらの時代」という番組で、
阿川佐和子×平野レミ×清水みち子という組み合わせで、私よりちょっと上の世代のかわいい女性達のたのしいおしゃべりが素敵でした。
それぞれが自立したバリバリの方だと思っていたけれど、
とっても柔らかく、ウィットに富んだ【かわいい】女性達で、私もあんな風に会話を楽しみたいなと思ってしまいました。


その中で、「将来は?」という問いかけに阿川さんが、
「チャン・イーモウ監督は『初恋のきた道』などを撮られた監督ですが、
彼ははじめから監督になりたいと思ってなったわけではなく、
文化大革命の時に青年期を過ごし、明日の食べ物の事もわからないような大変な生活をして居たそうです。
もちろん将来のことなど考えられなかったけど、ともかく大学に行けば何かの職業にはつけるだろうという状況(例えば体育大学が出来れば突然マラソンを始める人が出てきたりする世の中)で、北京電影学院が行った試験を受けて、当時27歳だった彼は、年齢制限を5歳も上回っていたにもかかわらず、熱意によって電影学院撮影学科への入学が許可されました。
はじめはカメラマンの道を進もうと思っていたけれど、就職ということを考えた時、撮影課の学生は皆とても若かったので、隣の平均年齢の高かった監督課を選びました。
卒業後、撮影監督をしている内に、認められれていつの間にか大監督と言われる地位についていたそうです。

ともかく、人は誰でもその場その場の分岐点に何を選択してきたか、その積み重ねによって今の人生が出来ている。その動機がどんなに不純であろうと高尚であろうと、今の自分を創ったのはその時の選択(をした自分)なのよ。」


上手くかけないけど、そんな様な内容でした。
朝から何だか良い話を聞いて、気持ちが良かった。


平野レミさんが、ご主人の和田さんについて話していたけれど、
「結婚したら私は一心同体って思ってたけど、家でベタベタデレデレしている人が、仕事に行く時に全然別の顔になっているのを見て、『私も“自分”の世界を持たなきゃダメだな』って思ったからお仕事始めたのっ!結婚は、1つ1つの世界が集まる場所だからそれぞれ別だと思ってないとね。」
というのを聞いて、思わず うんうんそうだよね ってうなづいてました。



そういえば、
昨日の夜は、またまた荒れに荒れたピュア家。
子どもと一緒になって旦那が自己主張するのを私が調整。
それぞれが言いたいことを言うのは良いけど、【家族】として生きて行きたいならそれぞれが譲り合う事が必要でしょ!!!  って怒鳴りまくってました。


そのうち、本気でプチ家出、決行しようと思います。(予告してどうする!)



それでも、翌朝にはこんな風にテレビ見て幸せになれる私は、やっぱり脳天気?

息子の愛したグラフ

2007年04月21日 | Weblog
息子はともかく数学が好き。

特にグラフが大好き。
昨年の課題別の提出物が出せなかった理由は、前にも書いた通り、「グラフが美しくて、手元に置いておきたかった。」のだから、参ってしまう。

その課題別で買わされたグラフを書く電卓は、今や彼のおもちゃになってます。

今はまっている数式は、
右上にあるように、aのx乗のx乗。
これをグラフで表すと、線ではなく点で現れてくるらしい。(見たわけじゃないので・・・)
でもって、何故なのか知りたかったらしく、数学関係の大学院生が学校に研修に来ているのを捕まえて、質問攻めにしているらしい。(ごめんねよろしく付き合ってあげてください)

そこで言われた事が、
「虚数で答えが出された場合、グラフ上には書けない事もあるんだよ。これを表す方法は、今topクラスの大学教授とか数学者がやっている事なんだけどね。これ、卒研にして見る?」

ちょっとまったぁ~~~~~

そんなこと卒研テーマにされて答えが出なかったら、卒業出来ないでしょうがっ!!!





息子の頭の中は、aのx乗のx乗だけでなく、aのx乗のx乗のx乗にまで手を付け始めてしまっているそうです。

凡人の母にはさっぱりわからない世界です。


この間も、(a-b)3(a+b)3(a+b)3 (3は3乗って事です)の説明をしてくれるのですが、
「ほらね、このさ、途中の式のこの部分がここの2倍になってるでしょ?」
      ・・・・・何で3乗とか6乗とかしか書いてないのに2倍な訳?・・・
とんびが鷹を産んだのか、はてまた うさぎがキリンを産んだのか・・・

我が家の7不思議の超不思議な部分です。



そんな息子の影響か、この間変な夢を見ました。

楽譜が出てきて、横に広がったり縦に伸びたり・・・それを見ている間に
「そうか!楽譜もグラフなんだ!」ってひらめいて、「何て美しいグラフ・・・」
って、感動している夢。

起きてから良く考えても、楽譜はやっぱりグラフに思える私。
Mの気持ちが良くわかった気がしました。



これからは、美しいグラフが描けたらみんなに良い音楽を奏でてあげて欲しいな。
受け取る側が解るかわからないかは別としてね。

おバカさん

2007年04月20日 | Weblog
昨日は、初めてMの新しい担任の先生とお話してきました。

とても包容力のありそうな先生にお見受けしました。
この1年、ほんとに大変な事になりそうですが、1年間よろしくお願いいたします。ともかく進級を目指して、フォローしていきたいと思っています。


・・・・・で、帰りがけ買い物をして帰ったのですが・・・・・

マグロのカマの部分が500円!
これはお買い得と思って買って帰ったら・・・・・・・・・

鍋にも、オーブンにも、グリルにも入らない!!!!

大きすぎました。   私ったらおバカさん・・・


半分にしようと思って、包丁で格闘したら、包丁がかけてしまうし。
のこぎりしかない!と思って捜したけれど大きな鋸しかなく・・・犯罪者気分でしたよ。    なので、半分にするのは断念しました。


そこで、思い出したのがアウトドア用の鉄板。



のせてみたらちょうどでした。

人参、たまねぎ等の野菜を周りにのせて、アルミホイルで蓋をして、コンロ2口使ってじっくりと蒸し焼きにする事40分!!!

やっと食事にありつけたのは9時過ぎてました。はぁ。
子ども達は大喜びで、「バーベキューだ~!」って騒いでいるし、
いつも外だと、余った炭でマシュマロ焼いたり、りんご焼いてホームパイに乗せて食べたりしているので、「デザート」って喜んでるし・・・ないよ、今日は!

確かに美味しかったし、食べ応えあったけど、




もう二度とやらないぞ、家の中でバーベキューは!



今朝の我が家は、魚臭かった・・・ファブリーズしよっと。

ピーター・フランクルさん

2007年04月19日 | Weblog
今朝も、早くに目が覚めてしまったのでテレビをつけると、【テレビ寺子屋】をやってました。
手話を勉強していた時、毎週土曜日は早起きしてみていた番組で、相変わらず通訳の青柳さんが頑張っていました。

今日のゲストはピーターさん。
数学者・大道芸人として知られている人です。
今日の話を要約すると、
人は誰もが自分の人生の主人公だということ。
それは、自分の人生、【時間】を管理する事が大事だと言う事。
そして、時間の流れはとても速い。子どもとの時間は今しかなくて、あっという間に過ぎ去ってしまう。というような事。

中学生の時に、数学が大好きで一体何時間ぐらい集中して勉強できるか試してみたそうです。
10時間以上勉強したりもしたそうですが、結局集中力が続いたのは
8時間23分間。(それだけでも凄いと思うけどね)
そこで彼はこう考えました。
「数学の勉強を8時間することにしよう。寝る時間が8時間。
あとの8時間は、自分のやりたい楽しい事をしよう。」
そして、毎日の様に計画を立てたそうです。守った事は無かったそうですが・・・
でも、計画を立てることによって自分が向う方向が良くわかったと言っていました。
今の子ども達は、娯楽が周りに多すぎて可哀そうだとも言っていました。
容赦なく時間を奪われてしまう。テレビやゲームが良い例です。
自分の時間を管理する事を、小さな頃から習慣付ける事が大切だと言っていました。      今からでも遅くはないか・・・


そして、高校に入って数学オリンピックで優勝した時、そこであった友達を家に呼んでトコトン話をしたら、彼のほうが自分より数学の才能があることがわかったので、お母さんに「僕よりも彼のほうが数学の才能があるよ。」と伝えると、
お母さんはすぐに、「でもあなたを世界中で一番愛しているよ。」と言ってくれたそうです。
彼は、それまでは勉強が人より出来るから、大道芸が出来たりするから愛されているのだと思っていたそうです。
でも、息子だから、無条件に愛されているという事をその時はっきり知ったこの事は、
「僕にとって、それはとても重要な事だった。」と言っていました。


前に、家庭の夕べ新聞を読ませていただいたとき、
夏休みの実験で2つのビンにご飯を入れて
1つには「ありがとう」と声をかけて、もう一つは無視したそうです。(2004年9月版~)
詳しい結果は家庭の夕べ新聞を読んでいただきたいのですが、(検索エンジンで捜してね)
無視された方はすぐに腐ってダメになったけど、
ありがとうのご飯は最後の最後まで腐らなかった。



きっと、誰だってそうなんだろうな。




意外と人を無視したりって出来ない私。エニヤグラムでも2番だったしね。
でも、きっと私から無視されたって思っている人も少なからずいると思います。

それって、耳が意外と悪いのと(これで手話通訳の道は断念したし)
それより、照れてるのかも知れません。
人に与えてる印象よりもきっと私って引っ込み思案で、よわっちなので・・・

嫌な思いさせてたらゴメンね。
もっと器の大きな人になりたいと思う今日この頃です。

蟻が10匹?

2007年04月17日 | Weblog
随分前になるけど、【働き蟻の法則】と言うのを、本をよく読んでいる職場の方から聞いたことがあります。



10匹の働き蟻を器に入れて観察すると、
非常に積極的に働く二割の働き者。
六割の普通の蟻。         
二割の怠け者。           
にわかれるんだって。




でもって、不思議な事に、働き者の2割だけを10匹集めて器に入れて観察すると
非常に積極的に働く二割の働き者。
六割の普通の蟻。          
二割の怠け者。            
にわかれるんだって。

怠け者ばかり集めても、同じ結果が出るそうで・・・

これって、人間社会にも当てはまるそうです。




・・・・・・で、今日の私は何がいいたいのか。


また、やってしまった・・・・・しゅわっち!
ヨーコさん、ウルトラの母ってカラータイマーあったんだっけ?(わからない方は、4月11日「保険のつもりで・・・」のコメントご覧下さい)

ちぃの方の役員の【成人委員会】は、今日が初顔合わせ。
同じクラスの方に「今日はお兄ちゃんの方の学校に行く用事があって行かれないかも」って話してあったのに、Mの担任から「木曜日にしてください」ということで急遽職場に行く事になったのに、
忘れていればよかったのに、思い出してしまった・・・
行ってから、「そうだ、役員決めがあったんだ!」と気づいた時にはもう遅く・・・

くじ引き引いて委員長やるよりは、3人も居る書記さんになってしまえと、つい手を上げてしまいました。
      ああ・・・私って・・・・・


説明では、「以前のものの日時を変えるぐらいで、プリントも出来上がりますし・・・」って聞いてたのに、データは渡されず、プリントしたものを渡されて
「全部打ち込んでくださいねっ!24日に配りますので、その前に2回ほどチェックがありますし、早めにお願いしますっ!」だそうです。

他の2名は、「打ち込みはお願いしま~す。コピーや配ったりはやりますので!」
との事で・・・行かれないこと多いし、それはそれで嬉しいのですが、やはり    複雑。

Mの方のサークルの名簿&年間予定表も作んなくっちゃなんないし、4月ってほんとに忙しい!

職場も、来月の総会に向けて、今日やっと来賓・報道関係の方々にお手紙を送る事が出来ました。本当は4月1日付けで送りたかったのに・・・担当とはいえ、これからがますます大変です。


一応、働き者の2割に入っていると思われる私も、(自分で思い込んでるだけですが)
【我が家】という器の中では、怠け者。
我が家には、それしかいない気がする。


まずいなぁ。

トラウマ

2007年04月17日 | Weblog
Mのトラウマは、小学校1~2年の時の事だとは、前にも書いたと思います。

最近は、高校になって周りが落ち着いた事もあるだろうけれども、厳しくされるよりもやさしくされる事によって、自分を取り戻してきています。
今までは、【言われるがまま】だったのが、ちゃんと言い返せるようにもなってきました。

土日になると、旦那にいつも怒られてばかりいるので、この間も説教が始まってそろそろ助け舟を出そうかなと思って聞き耳を立てたら、いつの間にかMがパソコンの説明をしていました。
本人は独学だと言っていましたが、パソコンに関してはかなりの知識を持っているようです。いつの間にか多くの知識を身につけていました。興味を持った事はちゃんと追求できるようです。卒研にむけて少しほっとできた気がします。



そうそう、トラウマ。
私にも色々トラウマがあるのです。

タクシーに1人では乗れません。他の人がいればまったく平気なんですけどね。
20歳ごろ、仕事の関係でタクシーにのって書類を運んでいた時に、運転手から色々と嫌な話をされたり怖い目にあった事が原因です。
よっぽどの事があって(Mが受験で熱を出した時とか)乗るときは昼間に限るし、無我夢中で忘れていられる時はまだいいものの、そうでないと怖さのあまり、挙動不審な人物になっています。


あと、空白の時というのもあって、15年前ぐらいのある時期の事がすっぽり抜けています。
自分の力ではどうする事も出来ない、逃れようのない心を悩ます事があったようなのですが、断片的にしか思い出せない。
合唱を始めてから私がかつて「クオバディス」という、教会の歌好きなグループで歌っているビデオを見つけて、しかもソロで歌っているのを見てビックリした事がありました。まったく憶えていなかった。
嫌な事と一緒に、楽しい思い出も消えてなくなっていたようです。
10年位手話を勉強していた事もあって、まったく歌や音楽と無縁の生活を送ってきました。
合唱を始めた時は、歌っている途中で何かが蘇ってくる感覚があって気持ちが悪かったです。


心の傷を癒す方法として、前に「心に包帯を」であったと思うのですが、何かをトコトンするというのは、とても効果的だと思います。
そして、ホッと出来る場所も必要ですよね。安心感というのは何よりも薬になると思います。コミュニケーションがとれる人が周りにいるのは尚良い環境だと思います。
満足。【満ち足りる】事が、心にとって必要なんですよね。





でも、矛盾するようですが、アスペや高機能自閉症の本を読むと目に付くのは、【孤独】であることに慣れましょう、といった内容です。

理解されない、コミュニケーションが上手く取れない、相手の気持ちがわからない・・・等から、傷つき傷つけるよりも、【孤独】でいるほうがよっぽどマシということなのでしょうが・・・難しい問題ですね。


子ども達にとっての人生は、これからも沢山いろいろな事があって、私のようにトラウマになってしまうような事もあるかもしれないけれど、
私の希望は、そんなことを恐れないで、自分の好きな(それが世の中の為になることならBest)ことをトコトンやって欲しい。
心からそう思います。
私も背中は見せていこうと思います。



と、大義名分の下、ストレス解消に出かけようとしている私。
これじゃダメだわね。