ピュア・クリスタル

歌とピアノと料理が好きな私。広汎性発達障害という言葉を知ってからの日々の事を、思いつくままに綴っています。

ちぃとデート

2007年05月29日 | Weblog
運動会の振り替え休日で、月曜日は娘はお休み。

2人で、保育園の頃のお友達のお父さんの美容室に行って髪を切ってきました。
ちぃは、腰の辺りまであったサラサラヘアを肩の辺りまでバッサリ!
大胆にイメチェンしてきました。

その後は、お店の裏で奥さんが開いている子供用品の雑貨&リサイクルショップで、かわいい服や帽子を買って大満足!!!

楽しい1日になりました。



ちぃが、家に帰ってきてからMに最初は髪を結んでいて気づいてもらえなかった時のがっかりした顔。
そして、髪を下ろして、買ってきた服を着て見せて「超~カワイイ!!!」と言われた時の笑顔。
女の子だな~と思いましたよ。
今朝は、いつもなら7時ギリギリに起きてボーっとしながら朝食を食べるのに、
6時前に起きて来て、早速ブラシで髪を整えてました。
かわいいものです。

前回私が髪を切った時、旦那は気づかず、息子は「お母さんが違う人になっちゃった・・・」ってオロオロするし、
(自閉症児は変化にとても敏感ということなので気にはしませんでしたが)
ショックだったので、ちぃの【自分の変化した時の評価】を気にする気持ち、とっても良くわかります。


ちぃが切って貰っている時に、自分の子供(男の子)と同じ年の女の子の髪を切るのはあまりないのでしょう、いわゆる【美容師トーク】も難しかったようで、話題は『髪の毛のリサイクル』ということに。

美「こんなに切っちゃっていいの?中国だったらウィッグ用に売れるよ!」
ち「えっ!中国で切ればよかった・・・私お金を貯めるのが趣味なんです。」
美「・・・・・そ、そうなの。これだけ沢山の髪の毛が毎日毎日出るんだからね。髪の毛のリサイクルを考えたら儲かるよ。」
ち「そうなんだ考えてみる!」
美「そういえば、髪の毛から醤油が作れるらしいよ。大豆も髪の毛もたんぱく質でしょ?」



・・・・またまた冗談を・・・・・と思っていたら、その空気を察したのか、

美「ホントですよ、ピュアさん。嘘じゃないですって。」



・・・・・・え、でも

髪の毛醤油?   たべたくないなぁ。


将来の人たちは、背に腹を返られなくなって手をつけてしまうんだろうか。
子供達の将来が心配になったひと時でした。


そういえば、昨日は私も切ったのよ、髪の毛。
誰も気づいてくれませんでした・・・

ぐれてやる~。

てるてるぼうずのおかげ?

2007年05月27日 | Weblog
昨日は朝からピカピカの晴れ。
滞りなく ちぃの学校の運動会が行なわれました。
 
前日の朝まで、26日は雨と言う天気予報だったのでどうなる事やらやきもきしていました。延期になった時は、29日になるはずだったんだとか。日曜日になると勘違いしてましたよ。
あんまり忙しくて、チェックしてませんでした。危ない危ない・・・

グラウンド整備には時間がかかってしまったようでしたが、
8時30分の役員(そうです、今年は役員さん!)の集合時間に行ってみると、
敷物を持って並ぶ人・人・人!!!!!  この学校の運動会は10年も通っていますが、初めて見ました。
みんな凄いんですね。
地域性もあるのでしょうが、この日のために親戚一同が集まってと言う家族も、ちらほら見かけました。




我が家の場合、Mの時は見に行きたくない程でしたから(何しろハラハラドキドキで心臓に悪い)、
運動会におじいちゃん・おばあちゃんを呼ぶ事など考えもつかない事でしたし、
父親も仕事と言う理由で来た事無いし。3回位お弁当の時間には着たかな・・・寂しいもんです。


【父親親睦会】という会の存在も実は初めて知りました。(ほんとにすみませんっ!)
役員のお母さん達の5倍も10倍も動き回って、グラウンドの整備、テントの設置、違法駐輪の自転車を所定の位置まで運んだり、パトロールしたり、大活躍でした。
頼もしいお父さん達でした。   爪の垢を頂いてくれば良かった。



ちぃは、今年からクラブでバトンの回し方を練習しているので、ブラスバンドに合わせて一番最初の行進に出ました。
「落としちゃうから、見に来ないでね。」と言われたのですが、
遠くから見ているとなかなか様になる回し方をしていました。
毎朝7時30分から友達と自主トレしていたので、良く頑張ったと思います。

そういえば私も小学生の頃バトントワラーをしていました。
親子ですね・・・しみじみ。


それにしても、あの晴れ方は凄すぎました。
炎天下の中、自分の競技以外は座って応援の子供達は、皆ひざから太ももにかけて真っ赤っか!!!
ちぃも顔・腕・太ももが時間を追うごとに赤さが増してきて、運動会が終わる頃には、痛くてしょうがない状態でした。


本当はぬるいお湯にラベンダー2滴ペパーミント1滴のアロマオイル浴をすると早く治まるのですが、お湯に入るのも痛そうだったので、
スプレーの入れ物に水50ccとラベンダーオイル2~3滴のものを作って、ともかくかけまくり。
酷い状態だったのが、寝る頃には熱もかなり引いていました。
これ、お勧めです。
注意しなければならないのは、純粋なアロマオイルを使う事、
植物油に混ぜた物を使うと余計に熱がこもるので、必ず水で薄める事、
オイルの入れすぎ、です。


3日前からちぃが作ったてるてるぼうずが、外にかけてありました。
おとといの大雨の中も、かけっぱなしでした。

昨日の晴れは、やけくそになったてるてる坊主のせいのような気がしてます。
何れにしても、晴れさせてくれてありがとね。

凹みっぱなし・・・

2007年05月26日 | Weblog
昨日は年に一度の、職場の総会の日。
来賓の方々や、全国からの会員さんが来て(と言ってもほんとに小さな規模ですけど)1つの会場を3パターンぐらいに使い分けて行なうので、なかなか忙しい。
懇親会での美味しい食事も、今後のために一応全部食べたりとか、なかなか大変。
(なんちゃって、ウソ。これは嬉しいお仕事。お開き後に、皆で食事のお持ち帰りをするのも、楽しみの1つです。)

唯でさえ、タイムスケジュールの調整などで気を使って仕事中だったのに、
17時少し前に、Mの学校の先生から着信とメールが来ていることに気が付いてメールを開くと、
『今日は欠席でしたが・・・』という言葉。

えっ、だって朝お弁当も持たせて、
自転車に乗って行ったから 
散歩&カルガモ観察&サイクリングも済ませてきたし。
なんで行ってないわけ?で、今どこにいるのよ!!!


そういえばカルガモ観察の時、また1羽減ってました。


そんなことが頭の中をグルグルめぐって、頭真っ白。仕事になりません。




大きなミスもしてしまったし・・・

凹みっぱなしになってます。   ああ、今回はなかなか浮上できない・・・





言い訳が振るってます。

「御徒町の駅のトイレで寝てた。」     ありえない・・・





学校も好きだし、先生も好きだけど、
友達と何かがあるらしい。

やっぱり孤独に耐えることを教えていかなければいけないのかなと。
でも、それは不本意な事であるのも事実。



私の取っているメルマガ声と呼吸のレッスンで「ニンニ」について書いてあったので、転載させて頂きます。

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★ 声と呼吸のレッスン【目に見えない子】

私が最も愛している童話「ムーミン」。
フィンランドの作家、トーベ・ヤンソンの作品です。

今日は、このムーミンシリーズの中の「目に見えない子」というエ
ピソードをご紹介します。


◆声と姿をなくしたニンニ

お話は、ムーミン一家の元に、透明な女の子「ニンニ」が預けられ
るところから始まります。

声も出せず姿も見えないので、首に付けられた鈴だけが、彼女の存
在を知る手がかりとなっています。

ずっと以前は、ニンニも普通の女の子でした。

ところが、お世話になっているおばさんから、毎日意地悪な皮肉を
浴びせられているうちに、姿が見えなくなってしまったのです。

そんなニンニを、ムーミンたちは暖かく迎え入れます。
やがて、少しずつ姿を取り戻していくニンニ。

靴、洋服、髪飾りのリボン・・・


◆闘って自分の顔を持つ

ところが、いつまでも顔だけが見えないままです。

全てに受身で、逆らうこともできず、いつも怯えてばかりのニンニ。
そんなニンニに、ちびのミィは怖い顔をして言いました。

「この人はおこることもできないんだわ。」
 
「それがあんたのわるいところよ。
 
 たたかうってことをおぼえないうちは、
 あんたにはじぶんの顔はもてません。」

ミィ、深いことをさらっと言い放ちます。


◆私はここにいるわ!

ある日、意地悪なスティンキーに騙されて、洞穴に閉じ込められた
ニンニは、大きな声を出して助けを求めます。

「助けて!私はここよ!ここにいるわ!」

ニンニが、初めて自分の存在を人に知らせようとした瞬間です。
思いきり大きな声で、叫び続けました。

その声を聞きつけて、ムーミンがニンニを見つけ出します。

入り口の大きな岩を取り除き、手を差し伸べるムーミンに、ニンニ
はイキイキとした声で答えるのです。

「大丈夫!私ひとりで出られるわ」


◆感情を表現する

随分明るくなり、おしゃべりも出来るようになったニンニですが、
まだ顔だけが戻りません。

ある日、ムーミン一家はニンニと一緒に海辺に遊びに出かけます。

初めて海を見たニンニは、その大きさに怖気づいて、泣き出してし
まいました。

ところが、ムーミンパパが茶目っ気を出して、ムーミンママを桟橋
から突き落とそうとしていたのを見つけたニンニ。

パパのシッポに思い切り噛み付き、心の底から激怒して叫びます。

「おばさんを、こんな大きな怖い海につきおとしたら、
 許さないから!」

その瞬間に、小さな怒った顔が戻ってきたのです。


◆ありのままの感情を味わう

ニンニは、自分の感情を素直に表現したことで、自分の顔を取り戻
すことができました。

たとえそれが、ネガティブな感情であってもです。

声の悩みを抱える生徒さんの中には、「このまま消えてしまいたい」
と訴える人も少なくありません。

自分を否定し、感情を拒否し、自分を消し去って生きたいと願って
いるのです。

あまりにも、もったいないと感じます。

自分自身の感情にフタをしていては、自分の命の輝きに対して、嘘
つきになってしまいます。

自分に嘘をつきながら「いい人」という評判を得ても、それが何に
なるというのでしょう。

けっして、イキイキとした生命力に溢れる人生はおくれません。

どうか、姿を消さないで!

闘って、勝ち取って、自分の顔、自分の感情、自分の声で堂々と生
きて行きましょう。


「私はここにいる!!」と高らかに宣言しながら。

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彼にも、【自信】を持ってもらいたいのです。
そして、自分を好きになってもらいたい、それが私の願いです。



私の凹みも、今回は重症。
誰か後からバシッと気合を入れてくれたら、勢いで凸ってちょうど良くなるかも・・・なんてね。

ファン

2007年05月24日 | Weblog
ACミラン、優勝しましたね  

パオロ・マルディーニも今回は引退を見合わせたとかで、今朝のテレビは盛り上がっていました。

私はサッカーについてあまり詳しくはないのですが、甥っ子からマルディーニのファンだと聞いていたので、ミランの事を憶えていました。
4年ぶり7回目の優勝、今年6月に39歳なるマルディーニを中心に選手達が一丸となって手に入れたこの栄光、若い選手が活躍する中凄い事です。
きっと甥っ子も、良い朝を迎えていることでしょう。



甥っ子N君は、プロサッカー選手。
現在、期限付き移籍中でこの4月から岡山の地で活躍しています。
初めての自炊生活に戸惑いつつも、頑張っているようです。

実は、ちぃのバレエのお友達のお父様が、甥っ子のファンなのです。
先日久しぶりに奥様に会ったので、
「甥っ子、今は岡山にいるのよ。」
と言ったら、
「あら、もちろん知ってたわよ。
ファジアーノの事もちゃんとチェックしてるわよ!
N君には、頑張ってと伝えてね。
ちゃんと見ている人はいるからね。応援しているよ。」と。

ありがたいことです。


もちろんおばさんも応援しているよ~。



Mは小学校1年生の時から野球をやっていたけれど、
今の学校に入って、中学までは何とか席だけは置かせて頂いていました。今はどうだか・・
試合も何回か見に行ったけど、いつもハラハラしっぱなしで生きた心地がしませんでした。ファンとして、あまりいい思いはさせてもらってなかったな~。

職場に来る宅配のお兄さんに、この間の騎馬戦での息子の活躍を見られなかったことを話したら、
「それは、お母さんが行かなかったから活躍できたんじゃないの?」と言われドキッ!

そうか・・・私はMにとって、緊張する存在だったのか・・・
遠~くから、星飛馬のお姉さん あきこさんの様に、物陰からこっそり見ているのが似合っているのかも知れないな・・・

息子のファンはちょっと難しい!

復活!

2007年05月23日 | Weblog
ここのところ、風邪(だと思う)で鼻水・咳・微熱が続いていたのですが、
この2日間は仕事が終わってブログに取り掛かる元気もなく過ごしていました。
とりあえず、早寝を心がけて何とか復活した所です。


聞く所によると、今の夏風邪は花粉症のような症状だったり、腰痛として現れたり、
色々だそうです。皆様もお気をつけくださいませ。


そんな中でも、Mの乗っていった自転車を回収作業は続いており・・・
カルガモの観察も、そんな訳で更新中です。

写真は昨日の朝のものです。
ヒナたちの数がこの日はわからなかったのですが、
今朝は大きな岩の上で、亀と一緒に日向ぼっこ。
数えてみると・・・7羽!   3羽いなくなっていました


常連さんとみられるおじさまが
「ここ2~3年子育てしてるけど、最終的には3羽ぐらいになっちゃうんだよね。
昼は人間の目があって大丈夫なんだけど、
夜から明け方の間に猫とかカラスとかにやられちゃうんだよね。
かわいそうだけど、しょうがない事なのかな。」と、話しかけてくれました。


「あ、また減っちゃった。」という声を今朝は何人か聞きましたから、
皆さん気にしているようです。





この、カルガモのお母さんは【肝っ玉のすわった母さん】で、その姿には弟子入りしたくなるほどのモノがあります。
穏やかで、静かに見守るだけなのですが、
いつもいつも子供達に目を配り、いざと言う時には盾にもなる。
私がデジカメを構えた時に、結構大きなカメラなので警戒したのか、
ヒナたちとの間に割って入って、じっとこちらに目を据えてました。

今朝は、大きな鯉が何を思ったのか、母さんカルガモのお腹をパクパクしばらくかじって(?歯はあったっけ)いたけれど、まったく動じないで水の上にプカプカ浮いてました。
なかなかの大物です。




Mの中間テストは29日から。
この学年始まって2ヶ月で崖っぷちのM。
今度のテストが(というより、年4回しかないテストはかなり重要)大切だと言う事は本人も感覚ではわかっているようですが・・・

「インターネットで調べ物するね!」と言って部屋に篭っているので、
そっと行ってドアを開けると、慌てて押さえる画面。

ドキドキしながら見てみるとオンラインゲームの画面が・・・
まったく!!!

一応参考書は眺めているようですが、文字はまったく書いていないようです。
勉強のやり方から、また教えなければならないようで、頭が痛いです。


ヒパリのように、「ピーチクパーチク」言ってしまう事に反省しつつも、
カルガモ母さんのようにどっしりと構えていきたいと思うこの頃です。

体育祭

2007年05月20日 | Weblog
昨日は、Mの学校の体育祭。
朝早く家を出ると言うので、4時に起きてお弁当作り。

この間『ためしてガッテン』で、美味しいおむすびの作り方を取り上げていたので、それに習って鮭、明太子、牛時雨のでっかいおむすびを作りました。まるでオリジン弁当のおにぎりみたい。
友人から貰った麦味噌(この朝初めて食べたが、キッチンで「上手~い!!!」思わず叫んでしまうほど美味しかった。)をきゅうりを切ったものに添えて、野菜の煮物やら卵焼きやらギュウギュウにお弁当箱に詰め込み、
5時40分に「いってらっしゃ~い!!!後で行くけど、借り物競争からだっけ?」


例年の様子を思い浮かべると、学生が主催で【まったりと】やっている感じなので、娘の事もあるので、9時30分頃を目安に行こうと思っていると
何故か鳴る「スターウォーズ」。  え、今8時15分何だけど・・・

「足がつっちゃって、今近くの駅に着いた所。今から学校行くけど、雨降ってるし今日は無いと思うよ。また電話するね。」   はぁ~

程なくして足立区も物凄い大雨。
私自身風邪引いて微熱もあったし、とりあえず電話を待つことに。


電話があったのは、午後4時30分。

「お母さん!終わったから今から帰るね!今日さ、凄かったんだ!帰ったら話すね!!!じゃ!」

・・・・・って体育祭、あったの?この雨の中?


いつものように、立ち読みでもして時間を潰しているのだろうとタカをくくっていたけれど・・・PTA仲間に連絡するんだった・・・


何が凄かったかというと、
Mの学校の騎馬戦は、結構激しいのですが、その大将戦にまで残ったのだとか。
Mの騎馬は残っていたのに、大将がやられてしまったと悔しがってました。
・・・・・こんなMを見るのは初めて。まるで高校1年生の男の子を見てるみたい!(まんまですが)
いつものMだと、「○○が出来なかった・・・上手く行かないし・・・愚痴愚痴・・・」なのに、今日は違うっ!ビックリ!


数少ない、君の活躍の姿を見れなくて、私も悔しいよ。

1年の時は、騎馬戦の直前に友達と喧嘩してそれから1時間半 遠ーくの芝生の上で正座して怒られてる姿を見せられました。
2年の時は、たらたらとつまらなそうに歩く君。騎馬戦は、すぐに潰されていたっけ。
3年の時は、結構粘り強い騎馬になって頑張っていた気もするが・・・家に帰ってきて「あそこが痛い、ここが痛い、嫌だった・・・つまんなかった・・・」愚痴ばっかりだったような気がする。

もしかしたら、同じ学年でPTAの方と会えるのはこれが最後だったかもしれないのに(不吉な予感はしているので)ほんとに残念でした。

ああ、近くに引っ越したいよぉ。


今日はいいわけブログでした。

Mは発達障害   発達障害はM?

2007年05月18日 | Weblog
前回の学校のカウンセラーの先生との話しの中で、気になることがありました。

「M君が発達障害だと知らせたことで、先生方の間では【発達障害のM君】という捕らえ方をされてしまっている所もあります。【発達障害】ということが先走りしていて、彼自身を見てもらっていない気がします。」と。





これって、結構難しい問題なのです。




ちぃは、赤ちゃんの時からアトピーです。
食物アレルギーもあり、人にそのことを話すと、
「じゃ、卵とかそばとか食べられないのね。」という反応を示す人が結構多い。

ちぃは【ジャガイモ】アレルギーです。
小さな頃は、ゼラチン以外の食べ物に反応が出てしまって、そりゃー大変な日々でしたけど、治療のかいあって今ではジャガイモのみになりました。
ただ、ここまでちぃのジャガイモアレルギーが根強く残ってしまった原因は、
やはり私の中にも、アレルギー = 卵とかそば
という感覚があったのだと思います。

まだ、ジャガイモの検査もしていない状態で、保育園に通っているちぃとカレーを作っていました。
小さな子供用の包丁を買ってあげて、人参やジャガイモなら大丈夫だろうと切らせていたのですが・・・
ジャガイモの汁がついた手で左目をこすってしまったら、見る見るうちに顔が腫れてきて、鼻の高さがわからなくなるほど左側がパンパンになりました。
急いでシャワーを浴びせて、病院へ連れて行ったのですが、点滴を何本打ったことか・・・あの頃は食べるものも少なくて体も小さかったちぃ。本当にかわいそうでした。



世の中の人が、目に見えないものを理解しようとした時、自分の経験でしか判断できないから、その枠からはずれた状態はなかなか理解してもらえない。


Mは発達障害。でも発達障害はMといえるものではない。
一口で発達障害といっても、一人一人ケースがまったく違うし、【個性】と表現す方もいるぐらいなので、まずはその人間を知ることから始めてくれないと、まわりの理解はますます得られないと思っています。


あくまでも病気ではなく障害。
人それぞれなのです。
風邪なら、= この薬を飲めば治る  という図式もありでしょうが、そうは行かない。

私も今、手探りでMを理解しようとしているところです。
だからこそ、病院で判断をつけてもらうことを早くしたいと思っています。
どこが補わなければならないところなのか?
本人も、混沌とした中にいるよりは、その方が良いと言っています。


先生方に、理解されるようにするにはどうしたらよいんだろうな?
悩む所です。

パーフェクト・マザー

2007年05月17日 | Weblog
私の通う職場は、3時のお茶の時間に皆で集まって話をしながらお茶やお菓子を頂く習慣があります。

そんな中で、昨日初めて聞いた言葉が『パーフェクト・マザー』
http://www006.upp.so-net.ne.jp/takagish/opinion/iitai1999-1/iitai065.htm

昔から教育熱心な親は、特に母親は多かったけれど、
オムツは布オムツ、
母乳で育てるのは必須、
食事は自然食、
お弁当はすべて手作り。
小さな頃から塾に通わせて、
子供に全精力を注ぎ込んでいる。

昔は紙おむつなんて無いし、良い粉ミルクもない。
食事だって自然に自然食がいただけた時代もあった訳だから、そう不思議な事ではないのだろうけど、
今の時代は、それをするのは大変な努力が必要になる。
お金もかかるし、時間も費やされる。
そして問題なのは『全精力を注ぎ込んでいる事』。

そして、何より問題なのは、子供にもパーフェクト・チルドレンを求める事。




どちらかと言うと、我が家は『厳格主義者』の部類だったと思う。
Mが中学に入った頃、心配のあまり凄い顔してたって、担任の先生から言われた事がありました。
「ピュアさん、目が三角になってましたよ。」
今は片鱗もないけど。

~主義者に陥る親は、きっと不安なんだと思う。

先が見えない、世の中不安な事だらけ、
子供を守るには如何したらよいだろうと考えて考えて考えた挙句の選択だったのだと私は思う。
人は不安があると、何かよりどころを求めるでしょ?

ここのところ、母親殺しの残酷なニュースが毎日のように流れているけれども、
ああいったニュースが、世の中の母親達を追い込んでいるようにも思います。

精神科に通っている = 犯罪者という図式が出来上がっているようにも感じる。

それは、違うんだけどね。



何だか、極端な考え方が先走る世の中。

心にゆとりが欲しいな。



パーフェクト・チルドレン達が成長して、反抗期に入ったとき、
大変な事になるような気がします。恐ろしいね。

今朝のカルガモ

2007年05月16日 | Weblog
今朝も良い天気

デジカメを持って、自転車で出かけたMを追いかけて西新井大師へ。
おととい初めて確認したカルガモの親子は・・・今朝も元気にいました!

この時間帯に池を眺めている人って、何故か男性ばかり。それもおじさん。
たばこを吸いながら、池の淵に皆さん並んで立っているので、
「よく見えませ~ん!」といいたい所ですが、
新参者は後ろからじっとシャッターチャンスを狙う事にしました。

パンを投げ込んだ人がいたようで、ヒナたちが小さな浮島から出てくる出てくる・・・
全部で10羽もいました!(多分ね)

鯉と入り乱れての食事風景は、この間の事もあるしちょっとドキドキ。
私のすぐ足元で、写真みたいな状態でした。

しばらくは、『カルガモ日記』続きそうです。

あわや大惨事!

2007年05月15日 | Weblog
毎朝の様に、自転車で駅までMは行き、散歩&サイクリングで私が回収。
今の所お天気なので、良い気分転換になってます。

昨日の朝は、西新井大師の中を通っていったのですが、池の中にかわいい姿を発見!
今、カルガモの親子が住み付いていて、生まれたばかりの小さなヒナたちが泳いでいる姿が見れます。写真は携帯のものなので、良くわからないかも知れませんが2羽写ってます。

でも、この写真の直後に大惨事が!

この池には大きな鯉が何匹もいるのですが、ちょうど産卵の時期なのか、鯉たちが固まって追いかけっこ状態。
石垣にカルガモちゃん達が近づいた時に8匹ほどの塊が通り抜け、あっという間にヒナたちは水の中へ!

1羽は何とかすぐに確認できて、ホッとしたもののもう1羽がなかなか確認できない!
目を凝らしてみても、鯉が入り乱れて泳いでいてますます危険な状態!大丈夫か?
 ・・・・・もしかして鯉に食べられちゃった?前にそんな話聞いた事があるぞ!キャ~~~~~~



って思っていたら、ビチョ濡れになった小さなヒナが、「ぴぃ・・ぴぃ・・・」と浮かんでいました。

・・・・・・・・・よかった



今朝は、Mは太鼓の練習のために自転車には乗らずに6:00に家を出て行ったので、見に行かれなかったけど、
朝の楽しみが1つ増えました。






昨日の朝は、Mは遅刻しました。昨日書きましたね。
夜7:00頃仕事が終わって帰ると、子供達は自分達で食事を作って食べたというので(ビックリ)じっくりとMと話し会う事に。

「なんであんなに早く家を出ているのに、遅刻なの?」
「僕にも良くわからない・・・」
「2つの原因が考えられると思うんだけど。
      1つは、K君と一緒に行くことで、時間を忘れてしまう。
      もう1つは、時間を気にしていないから、のんびりのんびりしてしまう。
    君の気持ち一つで解決できる事だと思うんだけど。」
「のんびりしようとなんて思ってないよ!『なんで遅れちゃうのかな』って考えながら行くと遅れちゃうんだよね。」

「・・・それって周りから見てると、のんびりしてるようにしか見えないんだけど・・・
  ともかく悩むなら学校についてから悩んでよっ!
  途中では いかに早く学校に到着しようか だけを考えて行ってくれる?
  君の考え方は、今は0+0だよ。いくら考えても前向きでない限り何も生まれない。
  返って0+(-1)で、マイナスになっているよね。もっとマイナスは多いかもしれない。
  周りを見てごらん、今まで遅刻魔だったS君。今は1度も遅刻してないでしょ?
  ともかく、毎日できるだけ前向きに1個だけでも前に進めるように、考え方を変えてごらん。」

「そうか!でもさ・・・(伏せ目になって)★○※∂∽∫・・・」
「だからさ、その下を見る癖をやめようよ。ポジティブに考えてる人って、上向きだと思うんだけど?
『でもさ』より『わかった』って言って、すぐに行動に移していった方が、君の事を考えて助言してくれた人も、君も気持ちが良くない?
お互いが気持ちよくなるように、考えていったら、きっと友達とのコミュニケーションも上手く行くし、君への見方も変わってくると思うよ。」

「そうか!わかった。視線は癖になるまで頑張ってみる。」



と、ここまで話すのに1時間半。
Mとのコミュニケーションは時間がかかります。


その間ちぃは、お皿洗い。   ・・・ホントにうちの子たち?どうかしてます?


終わった後に「はい、100円頂きます。」


ちゃっかりしてます。でも子供達がアルバイトしてくれると家の中も助かるし、悪い事ではないですね。
ちぃは、ちゃんと料金表を作って貼ってありました。


ん、皿洗いが200円で、線を引いて横に100円になってる!

値下げ後でよかった

オーナーも、もっと稼いでこなくちゃ!
親がダメダメだと、子供がしっかりしてくるのですね。
今にどっちが親だかわからなくなりそう・・・

母の日  続き

2007年05月14日 | Weblog
上野のコンサートの後、
娘とパパは家へ、私は合唱の先生が下さった招待券を握り締め、すみだトリフォニーへ東京六大学混声合唱の定演へ。またまた、ハシゴです。

最初の2曲は聞き逃してしまったのですが、聴きたいと思っていた「ゆうやけの歌」には間に合いました。

ただ、混声だったのでちょっと歌詞とあってない感じ。やはり男声だけのほうが合ってますねこの歌は。綺麗にまとまってはいたんですけれどもね。



最後の合同演奏『ぼく』は、舞台いっぱいに学生達が上がって壮大な合唱。
長い詩のほとんどがアカペラで、途中に打楽器での言葉をなぞるような音と、ピアノの伴奏が激しく格好良く響く。
三女連に続いて、指揮の山田先生ワールドでした。
聴き応えのある、良い演奏でした。行って良かった。



その後、同じ合唱団の方とその息子さんと一緒にお茶させていただきました。
母の日だからと、いつもは遠くの学校に通われていて傍にいないので、一緒に来たとの事でしたが、とてもやさしい息子さんで、羨ましい限りでした。
お話を聞いていると、将来は精神的な障害を持っている子供たちを相手にする仕事に就きたいとのこと。また新たな出会いに感謝です。


家に帰ると、ちぃが作った焼そばがテーブルに用意してありました。
今までで最高の【母の日】になりました。
Mは「僕は何も出来なくて、ダメだな・・・」と言っていたけど、
ともかく学校に遅刻せずに行って、5年生に無事なってくれればそれだけで私は満足だよ!がんばれ!





って昨日の事を回想していたら、学校から電話。
朝のHRに居なかったら担任の先生から電話を入れていただけるように土曜日の保護者会のときに打ち合わせをしてきました。

・・・・・ということは・・・M~! 何で君はあの時間に電車に乗って遅刻なんだ?朝他の学校の友達と一緒に行くのやめてください!!!

真剣に引越しを考える、ピュアなのでした。

母の日

2007年05月14日 | Weblog
今日は母の日。

娘はかなり前から、私に対してのプレゼントを用意してくれていました。
(リビングの机の上に置いてあって、「母の日まであけてはダメ!」という指示付)
   でも、メッシュの籠なので、見ないでいるのは辛かったですよ。

開けてみると、お手紙・なんでも券・キャンディー・私の似顔絵が入っていて、
手紙には、「今日の夕飯、焼そば作ってあげるね!」と書いてありました。
思わず、ちぃをギューっと抱きしめちゃいました。



今日は、私の職場の方のお友達の娘さんがコンサートをされると言うので、上野の文化会館までまた、行ってきました。

ただその前に、ダヴィンチ展にMを連れて行きたかったので、朝早く家を出たのですが、駅で電車に乗り込んだ瞬間、コンサートのチケットを家に忘れた事を思い出し、私だけ慌てて取りに帰る事に・・・
子供たちとそのパパは、一路上野へ。

11:30頃ようやくたどり着いたので、ちぃにCメールで「門の所にいるから、見終わっていたら出ておいで」と書いたら、お兄ちゃんまでくっついて出てきてしまいました。
もっと君にはじっくりと見て欲しかったんだけどな~。

でも、質問しながら聞いていくと、かなり深くちゃんと見てきていました。やっぱり天才なのかも。ともかく数字は小数点以下までしっかりと覚えているので、ビックリしました。
感情の表現の所の事は、やっぱり理解が難しかったようですが。(そこを見てきて欲しかったんだけどね)





500年前の4月15日に生まれたレオナルド。
ヴィンチ村のレオナルド=レオナルド・ダ・ヴィンチだそうです。

彼は、13歳で仕事のために親元を離れ20歳で親方となり27歳で独立した程の絵の腕前がありながら、学校に行っていなかった事でコンプレックスを持っていました。
その為に独学で字を勉強したり、色々なことを勉強して行った結果が、あのような【天才】を産む事になったのだと、今回の展覧会で知りました。

1つの事をトコトン追求する事によって、密度の濃い人生を歩めたのだと思います。(本人はどう思っていたのかはわかりませんが)
私には、彼の人生は、コンプレックス・母への愛・自然への敬意等から生まれていった様に感じました。

Mにも要素はあると思うんだけどな・・・母への愛は・・・う~ん・・・・・別かも知れないけど・・・





ところで、彼らのパパを待ちながら話していると突然Mが、「あった!」と叫び渡してくれたのが写真のもの。

いつも火曜日と金曜日、太鼓の練習で朝6:00前に出て行くM。前の日に確認すると返事もしないのでいつも通りに6:30かと思っていると、当日朝になって「もう行くからお昼代頂戴」と、お金を持っていくM。どうやらその中から自分の欲しいものを買っているらしい。
それも把握できないのは困るので、「レシートを貰ってきて」と毎回言っていますが、出てきた例がなかった。

今回は「貰ったよ、でも学校においてきた」というので、昨日の保護者会の後、机を探しても無いし、またか・・・と思っていましたが・・・

「上様でいい?って聞かれて、お母さん 【上様】って感じがしなかったから大笑いして、【お母様】にしてくださいって言ったら、逆に大笑いされた。」

って。  国立博物館前で大爆笑しました。 恥ずかしい~!
これでも一応高校1年生です。     はぁ。

大笑いしつつも、書いてくださった生協の方、感謝です。
一発で顔覚えられたよね。
きっと、【お母様の子】と呼ばれているに違いない
恥ずかしい~ 学校の敷居がどんどん高くなっていきます。   



あれ、確かあの日は500円渡したよね・・・あと180円は何処?

カエル

2007年05月12日 | Weblog
先日、少し遅くまで仕事をしていて、帰りがけに東大農学部の近くを通ると、
沢山のカエルの鳴き声がしていました。都会の真ん中でもこんな音に出会えるなんて、ビックリでした。



父方の祖父母は大阪の高槻と言う所に住んでいました。
周りが田んぼに囲まれた家で、雨が降る前になると決まって数十匹のカエルが庭を横切っていきました。
おてんばだった私は、カエル取りもよくやりました。大きなトノサマガエルを捕まえた時の事は今でも良く憶えています。
かわいいアマガエルは指先にとまらせて、ジッと観察するのも好きでした。

今では、ちょっと考えられないですけど。出来れば思い出したくない思い出です。



でも、今カエルの世界は大変なんだって。

5月6日の「どうぶつ奇想天外」では、こんな事を言っていました。
(TBSのHPより)
■カエルがいなくなる・・・
 「カエルツボカビ症」という病気が原因で、世界中のカエルが絶滅の危機にさらされている。文字通り、ツボのような形をしたカビの一種がカエルの皮膚につきカエルを死に至らすというもの。感染したカエルは90%以上の確立で死んでしまう。中南米やオーストラリアでは、すでに壊滅的な被害を受けている。
 ツボカビが感染を拡大するスピードは早く、中南米は年間に28kmという猛スピードで感染範囲を広げた。ツボカビに汚染された地域ではカエルが絶滅したり激減したりしている。このツボカビが日本でも見つかり、それらはペットとして飼われている外国産のカエルからだという。もし、日本の野生のカエルに感染してしまうと日本のカエルがいなくなる危険性があるのだ。これは絶対阻止しなければいけない。




実はこれは本当に大変な事で、
カエルがいなくなる→カエルを捕食していた動物がいなくなる→猛禽類がいなくなる
       →カエルに食べられていた昆虫が大繁殖する→植物が食べられてしまう
                     →農作物にはより一層農薬が必要になる  ...etc

最終的には、より一層の砂漠化、食糧難、バイオ燃料の高騰化   挙句の果てには戦争。


自然のバランスが1つ崩れただけで、世の中全体がおかしな方向に向ってしまう。

そして、すべて人間が係わって破滅の方向に進めているのよね。おかしな事に。

カエルのこの病気が世界中に蔓延する事になったきっかけは、ペットや実験用のカエルを人間が世界各地に散らばせたため。

今日本でこの病気の蔓延を防ぐには、
・ペットのカエルが入っている水槽の水を捨てる時、50度以上になるように熱湯を混ぜ、ツボカビを死滅させてから捨てる。
・死んだカエルは、土葬ではなくちゃんと焼いてから埋める。等

ちょっとした工夫で被害を防げるのです。


職場でこの話をしたら、こんな事もやっていたと。

奇跡体験アンビリバボー
2007年5月10日放送 「潜入!禁断のエリア セントラリア」 より
http://www.fujitv.co.jp/unb/index2.html

 アメリカのセントラリアは1800年代から良好な石炭が取れる炭鉱の町として栄え、最盛期には2000人以上が生活し賑わっていた。
 だが運命が変わったのは1962年5月。町のはずれにある町営ゴミ集積所で集められたゴミが一斉に焼却された。集積所は石炭が全て掘り出されたと思われた廃坑の上に作られていたのだが、地下にはまだ採掘されていない鉱脈が存在した。石炭の鉱脈に火は燃え移り、地下火災が発生したのだ。
 40年以上も続く地下火災。ストラッチャー教授は、政府の中には100年、200年燃えると予測する者もいるが、実際のところは消火時期の予測は不可能だという。石炭の埋蔵量は推定2000万トンにものぼる。現在も地下は燃え続けているのだ。


とても優良な石炭の鉱脈だったために、途中で消えることなく燃え続けているセントラリア。
たった1度の「ごみ焼却」によって、こんな大惨事が引き起こされた。
早めに手を打てば、貴重なエネルギー源を失う事はなかっただろうに、それに世界的に問題になっている二酸化炭素の発生も物凄いものがあるでしょう。




バイオ燃料だって、ホントは生ゴミからでも作れるんだって。
ただ、分類しなきゃいけないからって、穀物が使われているけどそれによって食物の価格高騰、食糧難 地域による貧富の差の開きもますます広くなっているんだとか。


人間って愚かだなと思うこの頃です。


でもきっと、アスペの中のサヴァといわれる天才達がきっと活躍して、
世界を救う日が来るかもしれない・・・って考えているのは私だけ?
バック・トゥ・ザ・ヒューチャーのドクのように、生ゴミをディスポーザーに入れると燃料になって車が動く、そんな車が出来るかもしれないよね いつか。

Mに大いに期待している私なのです。

天心堂

2007年05月11日 | Weblog
私にとって大切な人は何人もいるけれども、上位の方にランクインしているのがこの天心堂さん。

銀座の一角で気功・鍼・温灸等なさっている方です。

私にとっては、ホームドクター的な存在、というよりそれ以上。
ともかく癒されたくなると、出かけます。


このブログをはじめてからは、残念ながら1度も・・・。
約半年振りに、疲れ・悩み・等などたっぷり溜めて、今日行って来ました。

やっぱり凄い!
「どうですか調子は。」と言いながらお腹に手をあてただけで、
「眠れてないでしょ。食欲もね、無いみたい。」  ピンポ~ン!
「体の芯が冷えてるね。ストレス溜まってるね~」  またまたピンポ~ン!
「ふくらはぎの所、浮腫むでしょう。これもストレスが原因だね~」 正解!

「でもね、ピュアさんはとっても前向きで、ストレスに強いんだよね。でも、その前向きさについていけない臓器があるんだよ。わかってると思うけどあなたの場合心臓。バクバクする事あるでしょう?今日は鍼で緩めて、自分でも緩められるツボ、教えてあげるからね。」
自分では、【前向き】って思っていたけど、人から言われると実感として伝わってくる。
わかって貰えるって何だか嬉しい。
それだけで癒されちゃう。


隣では男性の方にマッサージをしている様子。
「ちゃんと湯船に浸かってますか?」
      「え、まあ。時々シャワーにしちゃってますけど・・・」
「やっぱりね、体を温めてあげることも大事ですよ。」

ドキっ!ここのところシャワーばかりでした・・・反省。


今日は足を暖めると、顔の緊張が緩むといわれ、施術されたら・・・
目をつぶっているのに、自分の気の流れ(だと思う)青紫の流れが目の前を上から下に動いて行くのがわかりました。
一通り流れ終わって、白い光に変わった途端、(何でわかるの?)
「はい、じゃ次鍼打つからね。」と言って足に鍼を打っているのに、何故か背中が反応しているし・・・毎度のことですが、やっぱり凄い天心堂!!!!!
行く度にバージョンアップしているのも凄いところです。


呼吸も浅かったのが深く吸えるようになったし、声も出るようになりました。
まだ、思うようには声が出ないし、試しに歌う事も出来ないのでどこまで回復したかわからないけど、嬉しい事です。
帰り際に、「この所来れなかったのは、息子が発達障害と診断されて、奮闘してました。」というと、
「だからね、ピュアさんの緊張感、すべては取っちゃいけないと思って程ほどにしておきました。」だって。   凄すぎ



今日はその後、目黒で歌の発表会をしているのを聴きに行って来ました。

お勉強のつもりで聴きに行ったら、ほとんどが音大卒の方で、レベル高すぎでした。珍しく凹みました。
音大の壁って厚くて高いのね・・・
それに、今日はヴォイトレの先生、体の調子が悪くてレッスン受けられなかったし・・・不安がいっぱい!
自分自身の練習なんてまったく出来てないし、楽譜もまだ手元に来ていないし。(キーの違いで、先生が用意してくださる事になっているのですが・・・)
仲間内でアンサンブル1曲しか練習できなかったし、それも最悪の出来だったし・・・超不安!


いつもならここまでは凹まないと思うのですが、何せ【緩んで】いるので。
あまり深刻に考えてはいないのですが、涙もポロリ。




  ん・・・・・なんかスッキリ?



そう考えると、凹むのも悪くないな。涙が出るのもね。涙なんて、枯れてましたから。久しぶりに、泣いてスッキリするのも良いかも。
きっと明日の朝の目覚めは最高に良いに違いない!


朝は、散歩&サイクリングが待ってるし。じゃないことを祈ってます。


そうそう、【緩めるツボ】はみぞおちの少し微妙な所。
指で場所を押してもらって、憶えてきました。
そこを押さえながら、「ボーッとすることです」と言われました。

私がお腹押さえて「ボーっと」してたら、『ストレス解消中』です。よろしくね。

散歩?

2007年05月10日 | Weblog
おとといの行方不明から反省して、【出だしが肝心】ということで、朝は近くの駅まで見送る事にしました。



とは言っても、それがちゃんとできたのは昨日の話。

いつもより5分遅れて出て行ったMに、
「走っていきなさいよ~~~~~!」と送り出した後、


・・・・・心配なので後をつけることにしたら、まだマンションのすぐ近くにいる!!!!!

「自転車乗っていって、駅に鍵をつけたまま置いておいてくれれば取りに行くから。」という私の親切な申し出にもかかわらず、

「やだよ」「足首をねじって痛くて走れないし、親指も痛いんだ。だから自転車には乗れないし、スピードも出せない


君は何を言っているのか自覚はあるのか?
君の歩きより、遅い自転車に乗っている人は、私は見たことないぞ。


私が機関銃のように、ダダダダダと言うのがいけないのかもしれないが、それに対して帰ってくる言葉が、
「ちょっと僕の言う事も聞いてくれる?」という前置きがあって、こっちがじっとこらえていると
雪合戦の雪玉ぐらいのポヨーんとした物が返って来るので、
これが、もっと回転の速い同世代の男の子同士の間だと、玉砕してしまうのは当たり前なんでしょうね。


最後の最後に自転車に乗り、こぎだすけれども歩くよりも遅い事を証明しなければならないとおもっているM。
ゆ っ く り ゆ っ く り こいでいるので、慌ててハイヒールなんか履いてしまった私なのに、自転車の後ろを押して走りましたよ。

で、駅まで送ってやれやれと思ったけど、もしや・・・と虫の知らせ?でホームまで行って見ると、今まさに閉まろうとしている電車に、Mが乗っていない!!!
思わず睨み付けると、慌てて乗り込んでいきました。

と、ここまでは昨日のM。



今朝のMは、私が自転車で追いかけていくと、友人と電話しながら歩いていました。
「おっ、奇跡的にお母さんが自転車貸してくれる為に現れたよ。今から行くね。」
というと、私から自転車を取り上げて猛ダッシュで駅に向いました。・・・奇跡的って大袈裟過ぎやしないかい?

「鍵はつけて駅に置いておいてね~~~!!!」

という私の声にも答えず、昨日とはえらい違いの速さで走り去っていきました。


はぁ。朝からお散歩&サイクリングです。

歩く事、自転車こぐ事は歌の筋肉を鍛えるのに良いらしいので、しばらくは続けようと思いますが、



スッピンって言うのがね・・・犯罪行為に近い気がする。大問題だ。