今回のホテルは
プラトゥーナム だったので、何度か徒歩で
ワールドセントラルプラザ (旧ワーテー) へ行きましたが、エスカレーターに乗る際に横のポスターに目を奪われました。
そこには
『GIRLYBERRY』 と
『ENDORPHINE』 の写真があり、
『CONCERT』 の文字が書かれていたのですが、それ以外は全てタイ語でした。 しかし、
『14』 と
『15:00~20:00』 の数字と共に
バレンタイン らしき
が散らしてあるので、
バレンタインイベント であると確信して、エレベーター横のワゴンの売り子のお姉ちゃんに、
『これ明日だよね? どこでやるの??』 って聞いたら、表を指差して
『明日そこでやるよ! もうステージ作ってるでしょ!』 との事で既にステージが完成していました。 これは非常に
ラッキー です! 予定外に
ガーリーベリー と
エンドルフィン が無料で見れる上に、こんな場所なら簡単に会えるに違いない!
当日はバスでサイアムスクエアーに買い物に行って、MBKで昼食を食べた後にちょっと様子を見にワールドセントラルプラザへ寄ってみました。
既にステージ以外にもパネルやブースや座席も用意され、
『Thaiteen Clean AIDS』 とのタイトルが付いたイベントの用意も出来ていて、スタッフが忙しそうに準備をしていました。 ティーンに対して
コンドーム の使用と
AIDS 撲滅へのイベントでした。
スタッフの1人 (何故か可愛い女性スタッフを探す!) に声を掛け、
『今日コンサートは何時からですか?』 と聞くと、
『だいたい18時からの予定です。 先にガーリーベリーで、その後にエンドルフィンですよ!』 と、親切に教えてくれました。
ホテルのチェックアウトが18時なんで、急いで
『Big-C』 で残りの買い物をして、ホテルへ戻り、シャワーを浴びて荷物を整理し、早めにチェックアウトして17時ぐらいに再度ワーテーへ戻って来ました。
既にイベントが始まっていて、キレイなお姉さんがアクセサリーを手作りしていて、TVカメラも撮影していましたが、女優さんでしょうか?
右の2人はCH7の
クワン と
ナーム かな??? Tシャツに絵を描いていましたが、ナーム君は若い女の子の注目を集めていました。
いつもの様に汗でベトベトになっていたのですが、ドリンクメーカーもスポンサーになっていたので、キレイなキャンペーンガールのお姉さんが冷えた激甘
グリーンティー や
ミネラルウォーター を無料で配っていたので、非常に助かりました。
ステージ裏をチェックすると、
ガーリーベリー の
ベル と
ナンニー が目に留まりました。
しかし、ガーリーベリーに関しては、次回に詳しくレポートしますので、今回は省略します。
しばらくして、
『エンドルフィン』 のメンバーがファン達と写真を撮ったりサインしているのに気付きましたが、
ダーちゃん が見当たりません。
それにしても、タイらしい光景です。 別に控え室がある訳でも楽屋がある訳でもなく、部外者が立ち入り禁止になっている訳でもありません。 一般の買い物客や免税店帰りにタバコを吸う日本人オヤジと混ざって、普通にベンチに座っています。 知らない人が見たら、単なる若者達にしか見えないでしょう。 それに、いつもとは若干雰囲気が異なります。 いつもは、パブやディスコでしかライブを見ないので、もちろん
『未成年入店禁止』 です。 しかし今日は野外の無料イベントなんで、
子供 が沢山いました。 サイン帳や写真やプレゼントを持参して楽しそうに談笑しています。 日本ではあり得ない光景ですね。
そんな時、
ダーちゃん を発見しましたが、一般人と紛れていたので、私がずっと発見出来なかっただけでした。 だって、普通の私服 (このままステージに出るのですが...) でリュックを背負った髪の毛ボサボサの小さな女の子がノーメイクで立ち話をしてるんですから、
人気絶頂のバンドのボーカリスト だなんて、誰が分かるでしょうか!? 背中からパンツも見えてるし...
早速近づき、
『ダーちゃん、サワディーカーップ! サバーイディーマイカーップ?』 と言うと、私の顔を見て驚いた様に、
『WOOW! サワディーカー!!』 と言うので、
『僕の事おぼえてる?』 って言うと、
『もちろん! カウントダウンの時... えぇ~っと、ラマ3? ナラティワート?』
『ナラティワートのアーバンでしょ!』
『そうそう! ニューイヤーにもCH11で会ったでしょ!!』
『そうだよ! 名前は覚えてる?』
『えぇ~っと、えぇ~っと...』
『プ、プ、プ、プ!!!』
『そうだ! プンプイだ!! また来たの?』
『昨日のルンピニ公園のコンサートを見に来たんだよ! 昨日のインとのデュエット良かったよ!!』
『ありがとう! じゃあ、今日も楽しんでね!』
って感じの会話をして、写真を写して、またサインも貰っちゃいました。
その後にも、ファン達と楽しそうに遊んでいる彼らを見ていましたが、ダーちゃんよりもバンドのメンバーの方が人気があって、若い女の子達がずっと取り囲んでいたのが印象的でした。
早速ステージが始まりましたが、ステージ前に密集するよりも離れた場所から見ている人の方が多く、そのお陰で1番前でステージに肘を置いて写真を撮れる様な状態でした。 ギター側だったので、ピッキングのアタック音までクリアーに聞こえる位置です。
買い物帰りの家族連れが多く、ガキが風船持って走り回る中、ハードな構成で進みます。
ビッグアス の
『レンカウンスーン』 や
クランベリーズ の
『ゾンビ』 など、客層を全く気にしないあたり、なかなかいい感じです。
アルバムを聞いているだけなら、バラードやジャズっぽいイメージが強いエンドルフィンですが、ライブを見る限り、彼らの
『ロック好き』 は明らかです! ハードな程、イキイキしている様に感じられます。
無料のイベントの1部とはいえ、合計10曲程度の内容の濃いライブでした。
ラストには
『シンソムカーン』 の大合唱で盛り上がりました!
ライブが終わってステージ裏でファン達とダーちゃんが談笑していましたが、私も帰国まで時間があまりなかったので、
『今から日本に帰るから、またね!』 って声を掛けたら、
『行きた~い! 私も日本行きた~い!』 とハイテンションなダーちゃん。 そして、今回の為に自作したタイ語の名刺をダーちゃんに渡して、
『時間があったら、このウェブサイトを見て、コメントを書き込んでね!』 って言ったら、
『OK! メールアドレスは? あっ、これね! じゃあ、メールします!!』
『じゃあ、サワディ~カ~ップ! バイバ~イ!』
『ハイ! アリガトゴザイマシタ! サヨナラ!』 (日本語で)
『アンド ハッピーバレンタイン! チョークディーナーカー!!!』
って、満面の笑顔を私を見送ってくれました。
エンドルフィンはサイコーですよ! 皆さん応援しましょう!!
PS : ギターの兄ちゃんに演奏リストを貰いましたが、左のリストとは若干違いました。
変更した部分が右側の手書きのリストかな?