2022/12/11(日)
7:50 起床。
街はまだ眠ってる 8時。
日曜日だというのに、朝から真面目に働くゴミ収集車と路面清掃車。
今日の朝食はちょっと豪華ちゃう (^_-)?
ポルトガルのヨーグルトはボッテリした生クリームのような食感。
日本では見かけない 1リットルサイズを買った。
旧友と私がそれぞれ持ち寄った調味料。
日本人と言えば醤油だけど、マヨも日本製でないと美味しくない。
10:20 出発
休憩中ではなく、物乞いのおじいさん。
ぬいぐるみのような可愛いわんこと一緒なら稼ぎも大きい。
実際 すぐそばのスーパーマーケットで買ったドッグフードを、おじいさんに渡してる人もいた。
おじいさんよりわんこに注がれる愛?
「汝の敵を愛せ」「右の頬を打たれたら、左の頬を差し出しなさい」などと、
根本的 宗教的に日本と異なるからであろう、物乞いに手を差し伸べてる人は日本よりかなり多い。
今日のお昼ごはんを買うため、このおじいさんの目の前のスーパーマーケットへ入った。
整列。(日本人より几帳面か?)
お寿司の下にはスーパードライ。
ちょっと高いけど、めっちゃお寿司が食べたい!
かっぱ巻・アボカドサーモン巻など 3パックで 15.45ユーロ 2,268yenなり~
お寿司のそばに置いてあったお箸と醤油は有料だろうとレジに持っていったら、なんと無料だった。
えー日本と同じで、箸と醤油は取り放題やったんやー!
もっと醤油 もらっとけばよかったなーと、私たちは大阪のおばちゃん。
でも流石にわさびのミニパックはなかった・・・残念。
この前 お弁当を買った時、フォークなどのカトラリーは0.3€だったのに、お寿司の割り箸は無料なんだ・・・変なの~
(この後 食後のお箸は捨てずにアパートにお持ち帰りした。やっぱりお箸があると何かと便利だからね。)
ポルトガルと言えばカステラ。(?)
マドレーヌ(左)とカステラ(右)もおやつに買った。 2つで3.58ユーロ。
この時期ポルトガルは雨期だけど、結構 晴れてくれてラッキー♪
ロシオ広場はリスボンの中心部なので観光の三輪バイクや、
乗り降りフリーの観光バスなどがあふれてる。
今日はロシオ駅から
ポルトガル鉄道に乗る。
数日前インフォメーションで買ったリスボンカード。
有効期限は 24・48・72時間の3種類。
私たちは今日と明日の48時間をチョイス。
使い方は使い始める日時を自分でカードに記入し、そこからの48時間乗り放題。
メトロ・バス・市電・ケーブルカーと一部のポルトガル鉄道など、殆どの交通機関がフリーパス。
いちいち切符買わんでいいから 便利でいいんちゃう?
と買ったはいいが、よく考えれば 35ユーロ = 5,100yen もしていた。
元を取るにはかなり乗り物に乗らないといけない。(使える範囲が決まっていて 長距離は使えない)
まあいいや、切符を買う手間が省けるから。
駅構内に入り、0.5ユーロでチケットを買い、
駅のトイレを使わせてもらう。
係りの女性はずっと電話していた。
それも仕事の電話とは思えない楽しそうな会話。
他にもバスの運転手など、運転しながらずっと楽しそうに電話をしていた。
ポルトガルの人は勤務中にプライベートな電話をしてる。と思われる。
有料トイレだけあってキレイにしてある。
さーて、乗りましょうか。
行先は「シントラ」。
リスボンから西へ28キロのシントラ。
リスボンから日帰りで行けるポピュラーな観光地。
3日前に行った ヨーロッパ大陸最西端のロカ岬と近いので、多くの旅行者はロカ岬とシントラをセットにして 1日で回るらしい。
でも 熟年旅行の私たちは体力温存のため、ロカ岬とシントラを2日に分けた。
無理しちゃ いかんからね。
12:00 列車に座ると同時。寿司!寿司~!恋しかったよ~!!!
うんめ~~~!!! 期待してなかったけど、うんめ~~~!!!
お向かいには仲良しカップル、ねじねじのあんよになってますよ~
お寿司のパッケージを撮るふりをして、重なり合う手を撮る私。
日本を旅立ってまだ8日目なのに、日本食が恋しくって恋しくって・・・
昔は長い海外旅行でもそんなことなかったのに、郷に入っても郷に従えなくなったようだ。
そして!やっぱり世界中で愛される寿司はうまい!
いいお値段だったからケチったけど、こんな量じゃ焼け石に水に近い
あー もっと寿司が食いてえー! 腹いっぱい 寿司が食いてえー!
などと言ってる間にシントラ駅に着き、
バスに乗り換えた。
この先に王宮やお城などの世界遺産があるんだとさ。
13:00 バス発車後スグ、リスボンで買ったカステラを食べる。
これも、うめ~~~!!!
オレンジピールなどのフルーティーな香りと、しっとりねっとりした生地。
やっぱりカステラはポルトガルやね~♪
これも予想外に美味しく、日本に持って帰りたいと思った。
40分ほどくねくねした道をバスに揺られて、
13:40 ペーナ宮殿の入口に着いた。
あーまた ちょっと酔った・・・ ちと気分悪し・・・ 天気も悪し・・・
キレイんだか、汚いんだか、わからん ペーナ宮殿。
なんかちょっとケバくない?
趣味の悪い宮殿とは言いませんけど、個人的にあんまり興味ない。
ヨーロッパではちょくちょく見かけるイギリスのブランド。
このジャケットには書かれてないけど「極度乾燥しなさい」と言う不思議なロゴが特徴。
61か国で人気のブランドらしいのに、日本に進出してこないのはなぜでしょうね。
霧雨 寒い。
先を急ぎましょ
宮殿内のトイレはキレイだけど便座ナシ。
勿論 座れず、空気イス。
私たちの移動は可愛いトレインではなく、
普通のバス。
高台から見下ろすシントラ。
おとぎ話の森のよう。
ムーアの城跡。
わんこをつなぐ所もあるし、うんち袋も用意されている。
日本にはゴミ箱がなさすぎるよね。
メリークリスマスだ もー
レガレイラ宮殿へ移動。
約60mの螺旋階段。
天使みっけ!
日本に連れて帰りたいー ( ̄▽ ̄)
あまりにも可愛いのでモザイクは抑えめにしました。。。
「お腹が空いた」と連呼する私。
もっといっぱいお寿司やら 食料を買えばよかったー (;一_一)
でも空腹を叫んでるのは私ひとりで、旧友はそれほどでもないらしい。
私は燃費が悪いので困る。
もう おやつはこれで最後ですう (バクバク完食)
早く帰って、晩ごはん食べにいこー
20:25 4日前にも来た [ Restaurante A BAIUCA ] トラディショナルなレストラン。
美味しかったから また来たよ♪
前回は出入り口付近の席で寒かったから、一番奥に通してもらった。
まずは~、 水 2.95€・ビール 2€ (^^♪
旧友:ドラド(白身の淡水魚)14.95ユーロなり~
私:サーモン 13.95ユーロなり~
前回のタラフライ の方がダントツ美味しかったけど、このサーモンも悪くない。
ハーフサイズの赤ワイン 6ユーロ。
お人柄が写真からあふれ出るスタッフ。
美味しさもさることながら、スタッフもいい!!
このお店 このお2人とも、今日で最後かと思うと泣けてくる (T_T)
近くのテーブルで美味しそうなサングリアを飲んでる人がいた。
普通の赤いサングリアは甘いので好きではないが、そのサングリアは緑色だった。
「あれ 下さい。」
青リンゴ・キウイ・ミント・色んなリキュールと大量のシャンパン。
爽やかで予想外に美味しかった!
そして量もすごい! 8ユーロなり~
料理も酒も人もいい、このお店。
次回リスボンに行く機会があったら絶対行くぞ!のお店です。
あーええ感じに酔っ払ったな~♪ ( 店の雰囲気を撮っただけで、隣のおひとり様とは無縁です)
今日の晩酌、ふたりで 47.85ユーロ 7,026yenなり~
大満足
こんなに褒めちぎっておいて、またまたチップを払わず帰ってきました~
ごめんなちゃい。
アパートに帰ると冷え冷えしてるし、洗濯物は乾いてないし・・・
アパートの暖房といえば、この小さく頼りない電気ヒーターが1Fに1個と、私の部屋に一個。
部屋も広いし 寒いっちゅーねん。
1:00 AM そろそろ寝るか。。。
[ 2022 ポルトガル&マルタ共和国 その9に続く ]