11/7 7:50チェックアウト、8:10両津港(佐渡)に到着した。
昨夜から体調不良の LuLu、なんとかP~は落ち着いてるようでよかった。
素泊まりなので今日の朝食も、昨夜買ったコンビニ食。
コンビニ食にも飽きてきたな~
フェリー乗り場のお土産屋さん。
佐渡のお酒の試飲コーナー。
フェリー乗り場で飲み比べができるのは素晴らしい!
この船で帰るの? そうですよ~
9:15 両津港発 → 11:45 新潟港着
乗船したらゴメちゃんが待っていてくれた。
今日は忘れずに持ってきたよ~ かっぱえびせん♪
おあがり~
ゴメにかっぱえびせんは塩分過剰かと思ったけど、海鳥は飲み水=海水の塩分を取る「ろ過装置」を持ってるから大丈夫らしい。すごいね~
でも添加物はろ過できないよな。
残り半分の添加物は私が食べましょう。
11:45 新潟に上陸。
今日はこれから秋田まで走る。
12:36 時間の余裕がないので、通りがかりの「道の駅 豊栄」でランチ。
私と相方、どっちがカレーライスを食べたかは言うまでもない。
確か昨日も、相方のランチはカレーライスだった。
インド人もびっくりのカレー人。
往路に走った下道と高速を繰り返し、秋田に入る。
今日の宿は2食付きの農家民宿ステイ。
夕飯の用意でご迷惑をかけないように、できるだけ早くにチェックインしたい。
コンビニコーヒーの1回の休憩だけで、
ひたすら走った。
18:36 宿に到着。予定より1時間半早い到着だった。
お母さん 一人で切盛りされている農家民宿。
正午に新潟を発つので 宿の到着は20時頃になると予約時に伝えていたが、早めに着いてよかった。
こちらを予約した際、折り返し私のスマホに農家民宿のお母さんから確認の電話が来た。
その時お母さんが「うちは普通ですよぉ~」と、私におっしゃったのがものすごい印象的だった。
具体的に何が普通なのか聞き返しはしなかったけど、普通の家で普通の料理だと受け止めた。
まぁ農家民宿だからキラキラとしたラグジュアリーな夜が来るとは思ってないけど、わざわざ「普通ですよぉ~」と電話で言われると、なんだかな~。。。とちょっと不安になった。
宿泊料も一人9,000円と、特に安いわけではない・・・(2食付き)
お母さんのおっしゃってた通り、普通のおうちだった。(ちょっと広いけど)
事前に友人からも「なんで農家民宿なん?」と質問され、単に泊ったことのない農家民宿に泊まってみたかっただけだと説明した。
そしてお母さんから「普通ですよぉ~」って電話がかかってきたから 9,000円の値打ちがないかもしれないと付け加え、
残念な宿やったらゴメンやで~と先に謝っておいた。(旅行のプランは全て私が手配するから責任を感じる。)
さーてー、どんな1泊になるのかな~。 ちょっとドキドキ。
手前の部屋が我家の寝る部屋で、奥が友人の部屋。
11月の東北の夜、気持ちが引き締まるくらい冷えた和室の続き間。
布団・シーツは清潔だったのでほっとした。
ちょっと修学旅行のような気分。
厨房も一般家庭の台所で、全部お母さんの手料理。
予定時間より早く着いたので、食事の前にお風呂に入らせてもらった。
歯ブラシ・タオルは持参してほしいと言われており、
その他飲み物も各自持参と聞いていたので、ビールなどのドリンクも手前のコンビニで買ってきた。
お風呂から上り、リビングで夕飯をいただいた。
もしかしたら質素に見えるかもしれないが、これがとても美味しくボリューミー。
十分なおかずなのに、その上「きりたんぽ」を作り始めるお母さん。
少し甘めのお汁でメチャ美味しいけど、もう食べられへん~(夜はつまみなので 少食)
私のきりたんぽは翌朝に回してもらった。
食事中もそばにいらっしゃったので、お母さんとの会話も弾んだ。
農家民宿だけど、もうお母さんは農業をリタイアされていた。
でもお客さんからの希望があれば農業体験などもできるらしい。
お手製のゼリーで終えた夕飯は、予想をはるかに上回る美味しい田舎料理だった。
田舎に帰り、久しぶりに祖母の手料理を食べたような、ほっこりした気分。
心も胃袋も温かく幸せだった。
お母さんありがとう。この宿に決めてよかったよ。
おやすみなさい。
2023/11/7 走行距離 410km。(佐渡→秋田県藤里町)
(2023 佐渡旅行+帰郷 with わんこ その8に続く)