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2022 ポルトガル&マルタ共和国 その10 [ オビドス ]

2023-03-13 14:40:10 | 

2022/12/13(火)

 

リスボン最後の朝。

 

 8:30 朝食は冷蔵庫のお掃除。

 

食後は部屋の掃除。

滞在中、簡単に掃除はしていたが掃除機がないのでスッキリしなかった。

こんな時クイックルワイパーがあればなーと、何度 旧友と話したことか・・・

クイックルワイパーの柄の部分はかさばるので、次回からはお掃除シートだけを持ってこようと脳裏にメモした。

大した掃除道具はないものの、旧友とふたりでアパートを8日前の状態に戻した。

勿論 アパートの掃除は義務ではない。

部屋代の他に清掃料もちゃんと取られてるからね。(アパートの場合は、別途清掃料がかかる場合が多い。)

それでもきっちり掃除する私たちは、やっぱり日本人やね~

 

アパートやホテル側も泊まり客が日本人だときれいに使ってくれるから喜ぶらしい。

どのこ国とは言わないけど、備品を持って帰ったり 泥棒が入った後のように部屋を汚したりする人種じゃないからね。

日本人は。

 

そして お掃除シートと共に、便座シートも次回の海外旅行に持って行きたいアイテム。

海外にウォッシュレットがないのは仕方ないけど、暖房便座がないのはツライ。

特に私の場合 オフシーズンの寒い季節に海外へ行くので、便座は氷のように冷たく、毎回心臓マヒになりかける。

外出先のトイレでは空気イスだから、アパート(ホテル)に帰ってきた時くらい便座に座わりたい。

次回からは心臓マヒにならないよう、100均の張るタイプの便座シートを持参しよう!と、これも脳裏にメモ。

でもこのメモ、すぐになくなる年頃・・・

あのメモどこに行ったのかな~って。。。

その前に メモした事も忘れるか ^^;

 

 湿度が高く 暖房が控えめなアパートだったけど、立地条件が良かったので満足だった。

 

すぐそばのクラブから深夜2時まで聞こえた奇声と音楽も、楽しい想い出に変わる。

このアパート1泊1人=約5,500yenだから、もうちょっと安ければ最高だった。(昔はもっと安かったのに・・・(T_T))

 

 アパートの鍵をテーブルの上に置き、 9:52 静かにチェックアウト。

 

 雨を心配したがギリギリセーフ。

 

そして 最寄りのメトロの駅まではずっと下り坂 (^^♪

 

 一昨日から48時間限定で使ってるリスボンカード。

 

残り1時間半。

最後はメトロで 7駅乗る。

 

 昨日の予行の甲斐があり、バスターミナルにはスムーズに到着。

 

 大勢の割に、

 

 荷物を預ける人は少ない。

 

 

 11:00 発車。

 

リスボン セテリオスから目的地 オビドスまで約1時間。ひとり8.05ユーロ、現金払い。

 

 11:05 バスターミナル付近のパン屋で買った今日のランチ(の一部)。

 

その形に魅かれて買ったが、

 

 ウマくもマズくもない。

 

ツナっぽいから多分タラのコロッケで、タラだけあって醤油をつけるとちょっとマシ。

 

 それよりバスに酔ってしまい、食欲 減。

 

 ずっと重い空のまま、予定通り 12:00 オビドス到着。

 

 あの高い城壁まで行くんだな~

 

歩ける距離ではないので前もって今日泊るホテルからハイヤーを手配してもらっていた。

でもハイヤーは来てないし・・・(;一_一)

やっぱり外国やね~

 

 待つこと10分。

 

ハイヤーらしきものが来たので乗り、10分で目的地 ホテルの手前に到着。

 

 見た目、ハイヤーかどうか分からん ^^; 7.2ユーロ 現金払い。

 

 今日の宿は [ ポサーダ ] と呼ばれる古いお城や修道院などを改修した、ポルトガルならではの宿泊施設。

 

スペインでも [ パラドール ] と呼ばれる同じくお城や修道院を改修したホテルがあり、過去に数回泊っている。

日本では大阪城や名古屋城には泊まれないので、私にとってポサーダ・パラドールは旅の醍醐味の一つ。

そして 今日が ポサーダ泊の日♪

ポルトガル全土で29ポサーダあるらしく、今回私が選んだポサーダは。。。

 

  [ ポサーダ・ド・カステロ ]。

 

2名1室 朝食付き、1泊 202ユーロ、29,788yenなり~

私の中では奮発の一夜だけど、お城に泊まれると思うとリーズナブル。

 

 うまく外観を撮れてないので「地球の歩き方」から拝借。

 

 このオビドス城が今日の宿♪

 

 チェックインには早い 12:40 到着。

 

雨が降ってきた~ (T_T)

部屋には入れないのでフロントでスーツケースを預かってもらい、傘を借りて街を探索

 

 オドビスは城壁に囲まれた人口約800人の小さな町。

 

 ここでも缶詰屋さんはオシャレ。

 

日本にこんな缶詰屋は絶対ない。

 

 もう少し寒くなったらスケートリンクになるのかな?

 

  

 

 リスボンよりクリスマスっぽい。

 

  

 

アズレージョと呼ばれるタイルがポルトガル各地の街を彩る。

 

 

   

 

お城に(城壁)にリボン、その横にメリーゴーランド。

ヨーロッパで生まれたメリーゴーランドだから、ヨーロッパの地によく馴染む。

 

  

 

  

 

  

 

  

 

 バスを降りた街はあれかな~?(城壁から見下ろす)

 

 ホテルに戻ってきました。

 

14:05 チェックインは15時だけど、天気も悪いし時間を持て余しました。

ちょっと早いけど清掃が終わったから部屋に入っていいよと、フロントのお姉さんが言ってくれた。

 

 ホテルのフロントから私たちの部屋は遠い。お城だからね。。。

 

 部屋までエレベーターもなければ、スロープもない。お城だからね。。。

 

 半泣き。ぶりっ子。

 

「私たちには、こんな坂道運べないの (T_T)」と、ポーターに全力でアピール!

若いお兄ちゃん(ポーター)は私たちのスーツケースを1つずつ 2往復、走って、運んでくれた。

運んでもらった後は、勿論チップ!

流石の私たちもそのつもりでいたのに、スーツケースを運んでくれた後すぐに走り去った彼。

えっ!? チップいらんの?

すみませんね~^^;

 

 外部から部屋への入り口。(要セキュリティカード)

 

 この上がレストラン。(宿泊者は城の内側から行ける)

 

 部屋に来てみたらベッドメイクが終わってなかった。

 

10分待ってくれと言われ、パブリックな前室で待つことにした。

 

  

 

  

 

 ベッドメイク 終わりました。

 

 じゃーん。

 

 部屋は狭め・・・(くつろぐのはさっきの前室の方がいい)

 

 雰囲気はいいけど、

 

 ピッタリくっつけやんとって~

 

(この後、できるかぎりベッドを離す。)

 

 嬉しくなって撮った、ダイキンのエアコン。

 

ダイキンさん、密かにポルトガルでも活躍してるのね♪

 

 水・コーヒー・リキュール・お茶菓子(?)など。

 

 早速 コーヒーでも いただこうかな~

 

 この後ドボドボとコーヒーが止まらず、カップから溢れて焦りまくる私たち。

 

 なにこれ?

 

 タブレット状の甘味料らしい。

 

開けただけで使わず。

 

 お茶菓子。うまくねー ( ̄д ̄)

 

 部屋と比較してバスルームは広め。

 

 避難具のようなバスローブとスリッパ。

 

  

 

16:05  雨が上がったようなので、探索リベンジ

 

   

 

  

 

  

 

  

 

日本に絵ハガキを送るため、郵便局で切手を買う。1.05ユーロ。

 

  

 

この時、(エアメールは)赤か青のどっちかのポストに投函してね。と言われたけど、どっちの色だったか忘れた。

絵ハガキはさっき買ったばかりなので、投函は後日でいいやと。。。  

 

 この町 オビドスではこのサクランボのリキュールが名物らしい。(日本に持ち帰った後の撮影)

 

 お土産屋街を歩くと、店先など 所々で試飲サイズのリキュールを販売している。

 

 名物とあらば飲まねばならない!

 

 1つ ください。 1.5ユーロなり~

 

茶色い小さなカップになみなみ注いでくれる。

サクランボの甘さが程よく、クイっといける感じ。

 

  

 

しばらくお土産屋ストリートを歩いてると、

 

 え~っ!?(さっき1.5€やったのに)ここは 1ユーロやん (´▽`*)

 

部屋に帰り、

さっき 街歩きの時に飲んだチェリーリキュールのミニボトル  と、

 

 茶色い小さなカップがホテルの部屋に置いてあったので、

 

日本へのお土産に持って帰ろうと思った。

 

 でも、手でつかむと 茶色いカップがすぐ割れた。

 

わし、怪力か!?

なぜそんなに簡単に割れるのか?不思議がってると、、、

プラスチック製だと思ってたカップはなんと!チョコレート製だった ( ̄▽ ̄)

そりゃ、にぎったら割れるわ。

さっき買った チェリーリキュール、飲んだ後のカップは捨てたけど、食べればよかったな~

 

 19:30 いざ!晩酌!

 

 このホテルのレストランは、宿泊者以外もわざわざ食べにくるほど好評らしい。

 

だけどシーズンオフの平日だからか?

お客は私たち2人だけだった。

 

 そして私たちは、ラブラブシートみたいな席に案内された。

 

たぶんこの席がこのレストランの最高の席だと思われる。

 

 お通し?

 

でも日本みたいに有料のお通しは存在しないので、セットになってる前菜でしょうか。

 

 パン一式もその辺のレストランより豪華。

 

石鹸のようなバターとたっぷりのレバーパテ、オリーブもついてきた♪

 

 ビール 3€・水 2.5€。(ここは水よりビールの方が高かった)

 

水もビールも わざわざウエイトレスさんがつぎに来てくれる。(望んではないが)

 旧友:イカ墨のパスタ 22ユーロ (たっけー!)

 

 私:チキン・ベーコン・野菜の煮物?蒸し物?  21€(たっけー)

 

 オーブンから出してきた鍋から、

 

 目の前で手際よく、

 

 お皿に盛ってくれる、見せるサービス付き。

 

で、もってすんごいボリューム。

味は褒めるほどでもなく、まあまあ。

でもコスパ悪し ^^;

雰囲気とサービスがいいから、こんなもんでしょう。

 

 今夜の晩酌、ふたりで51.5ユーロ、7,608yenなり~

 

驚くほど高くなかった (^_-)

 

[ 2022 ポルトガル&マルタ共和国 その11に続く ]

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