その感覚がわからない

今、フィリピン人の不法滞在者の家族がテレビ等のマスメディアで話題になっています。

そのどれもが何やらお涙頂戴モノで、本当に意味がわからない。
寂しいとか、可哀想とか、そういう以前に犯罪な訳ですよ。パスポート買ったとか、普通に言ってる。辛い仕事を沢山してたって、その辺の罪悪感が無くなってるのが異常だと思うんすよ。そもそもそういう感覚は無いのかも知れませんが。バレるのが怖かった、とかそういう趣旨の発言をしてらしたので。バレなきゃ良かったのに、みたいな。

この報道での発言者は今後不法入国者が法的に滞在可能になればどういう事になるのか、考えて貰いたい。
個人の感情として、なんとかして欲しいと思っている、それはわかる。でも、メディアを通じて公に要求するその感覚がわからない。

正直、抒情酌量の余地もないと思います。つまり、女の子が何か可哀想ってだけで犯罪を許すなんて言語道断だという事です。あの女の子は可哀想ですが、これを許せばごねれば何年でも日本にいられる事になってしまう。

外国人の国内での犯罪が問題となって久しいですが、せめて社会的な感覚に根ざした報道にしていただきたいです。

佐藤様☆