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記憶のスクラップ・アンド・ビルド

当然ながら、その間にタイムラグがあり、
それを無視できなくなることこそ残念です。

5年先を予見すると言うこと

2013年09月18日 17時20分26秒 | Weblog
2008年の金融不安と同じような金融危機が、今は5年の周期で生じるという記事を読んだことがある。 リーマン・ショックから5年経ち、関連する解説あるいは論説記事が沢山あって、その一つだった。 2008年の危機では影響が全世界に及んだが、今日のそれは中国とか、ある程度限られた範囲で生じているとのことだった。 . . . 本文を読む

竹取物語

2013年08月07日 09時38分36秒 | Weblog
ひょんなことから古文が苦手だという高校生の勉強に付き合うことになり、先日は竹取物語の項を読みました。 書店で参考書を適当に選んで2冊買い求め、予習してきてもらっています。カラー印刷で詳細な書き込みがあり、至れり尽くせりの学習・受験兼用の参考書です。 . . . 本文を読む

LINEというツール

2013年07月20日 15時13分44秒 | Weblog
広島の少女が友だちを殺して山中に棄てた事件の発端はLINEで「死ね」と言われたことだった、とか。 若い人たちの間にLINEが広く用いられていて、彼らの行動や考え方にどんな風に影響しているか、われわれ高齢者は殆ど理解していなかったようです。 . . . 本文を読む

読むテンポ、書くテンポ。

2013年07月13日 09時14分09秒 | Weblog
歳を取ってふと気が付いたのは歩くのが遅くなったこと、食べるのが遅くなったこと、早口の人の話が聴き取りにくくなったこと、・・・。 感覚機能も運動機能も、何もかも今更ながら遅くなった、と。 暑さ厳しく、家に閉じ籠もりがちになると本を読んで過ごす時間が多くなり、一番気になるのは読むテンポが遅くなったこと。 飛ばし読み、速読が出来なくなった。ここは飛ばしていいと分かっても、適当に飛ばすと筋が分からなくなる。 読み違えたのかと前に戻る頻度が多くなり、いっそ一字一句読む方が速いと思い知る。 . . . 本文を読む

カレンダーの計算

2013年05月29日 09時12分29秒 | Weblog
  何年何月何日は何曜日か、などという計算を小学校で習う。   この歳になると計算は面倒だからカレンダーを捲り、一瞬で答えを得る。   ・・・  学習障害があって万事に応答の遅い子供が、カレンダーの計算になるとビックリするほど速いというケースがある。   不思議でならなかった。   頭の中に膨大なカレンダーが記憶されているのではないか、と解釈する人も有った。 . . . 本文を読む

素数

2013年05月07日 18時17分24秒 | Weblog
  素数は、正の整数の中で、1とその数自身以外の因数を持たない数だとされ、2はその中で最初に現れ、かつ素数の中で唯一の偶数だとされている。   しかし、容易に分かるように、もし虚数の利用を認めるなら   2 = (1 + i) (1 – i)   と因数分解できるので、素数から除かれる。 . . . 本文を読む

老人の情報発信と相貌失認

2013年05月07日 15時57分14秒 | Weblog
Facebookからお友達になりたい人がいるというメールが頻繁に来る。 Google+には登録したが、Facebookに登録した記憶は無い。 気がつかない間に登録してしまったのだろうか。 偶に知った名が有ったりする。 彼は僕のメールアドレスを知っており、用が有れば、無くても、メールを呉れれば好いのにと思う。 . . . 本文を読む

暗黒物質の証明

2013年04月05日 16時23分30秒 | Weblog
  昨日は、暗黒物質の証明をしようという試みが公表された記念すべき日。 ヒックス粒子の観測という大事件があったばかりですが、これも劣らず大事件。      偶々、近所の図書館で「宇宙の始まりの小さな卵:ビックバンからDNAへの旅」という本を小説家の三田誠広が書いているのを見つけ、興味を持ちました。 . . . 本文を読む

茹でガエル

2013年04月05日 08時01分25秒 | Weblog
  最近の経済記事によく見かける句なのでGoogleで検索してみたら幾つかヒットしました。水温が急に高くなるなら逃げ出すが、少しずつ高くなる場合は気がつかないで茹だってしまうとか、その逆だとか、いろいろ仮想的な見解が載っていました。   気温なら2度の差があると今日は昨日より暑いとか寒いとか分かります。実験心理学の用語で弁別閾と言っています。しかし年間で2度の差なら体感的に今年と昨年とでどっちが寒いか暑いか弁別できそうにありません。   物価の上昇に線引きをする理由は国によって違うようですが、2%という数字が出てきたのは、それぐらいなら国民は大して気にしないだろうという思惑ではないでしょうか。 . . . 本文を読む