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路上の上。

愛車KLE400との旅路をメインに、日々雑多な出来事の独り言。

筑前筑後ツーリング2 城南食堂の昭和なオムライス。

2019-06-23 19:47:56 | ツーリングレポート
 筑後川昇開橋を後にしたのは午前9時半過ぎ。
例のエンストの症状が久しぶりに出た。
少し休ませると何事もなかったように復帰する。
走行中は問題なく、停車するとアイドルが落ちてきてストンと落ちる感じ。
今日はあまり無理しないようにしてとりあえず飯だ。

 さて、何食べようか。
このエリア、もう少し大きく筑後平野、佐賀平野はもういろんなお店があるが何を言ってもラーメン店がとにかく無数にある。
でも、ラーメン店の開店時間って11時くらいからだからまだ開いてない。
24時間営業か早く開いているお店ってなるとファミレスとか牛丼とかと思うが、ここまで来てどこでもあるお店に入っても興がない。
とりあえずお店のありそうな方面へ流していると目に留まったお店に入ることにした。

◆佐賀市南部付近で目に留まった食堂へ。

 営業中とあり、のれんもでている。
まだ10時前だからか人の気配がしない。
大丈夫だろうかと思いながらも入店する。
店内には客はおらず、厨房に年配の女性の姿が見えた。
いらっしゃいませとの声で営業していることが確認できて安堵する。
壁には前川清さんと思われる写真とサイン色紙があるから、九州エリアで放送している旅番組の取材が来たのだろう。
更に安心し、カウンター席に座ってメニューを見る。


◆どうも一押しはオムライスらしい。お値段もこのお店で一番高い。

 うむ、オムライスか。
こういう食堂の麺類はアレだろうから、定食か丼ものか?いや今日はオムライス行こうか。
恐らく、外食でオムライス食べるのは初めてじゃないだろうか?
オカンか妻が作ってくれるものしか食べたことないし、そういう食べ物だと思っているからわざわざ外食で頼むことがなかった。
しかも、結構良いお値段。

おばちゃんがお冷を持ってきてくれたのでオムライスを注文する。
ジューーーとまずチキンライスを作る音が聞こえる。
しばらくすると卵を溶くカシャカシャ音が聞こえ、またジューーーと音。
今、玉子に包んでいるなと想像しながら暫し待つと「ごゆっくりどうぞ」とオムライスがやってきた。


◆うわ、もう絵にかいた昭和のオムライスに、お味噌汁と沢庵が。

付け合わせがサラダやスープではないのだ。
いりこ出汁の利いたお味噌汁に、しあわせの黄色い沢庵なのだ。
そしてメインのオムライスにスプーンを入れて一口。
おおお、いつも食べてるオムライスやん!!

家庭の味に飢えている方は是非どうぞ。

追記:2020年1月20日月曜日のツーリング時に、当店前を通ると貸店舗の看板が掲げられていました。
残念ながら閉店しています。
こうやって懐かしい趣のある昭和なお店は少しずつ消えて行っているのでしょうね。
オムライス、食べていて良かったです。

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