2015年3月25日水曜日 快晴。
手術をした手の具合がまだまだなのでKLEに乗ることが出来ないで居ます。
悶々とする日々が続いていますが、九州北部地方は桜が開花し、
後1週間ほどもすれば見ごろを迎えるのでしょう。
この時期にツーリングへ出掛けられないのは本当に悔しいですね。
さて、年度替りの前に入手しておきたかった例のアレが少し前に届いていました。
今、あまり気分もヨロシクないので届いた封筒を開けずにいたのですが、先ほど開封して中身を確認しました。
◆2014年度九州マスター認定証とステッカー。
これを見ると、何となく気分も良くなってきました。
旅の記憶を反芻しながら、ガレージで動かないKLEを眺めて再び走る日のことに思いを馳せます。
これにて、2014年度版九州・沖縄道の駅スタンプラリーの旅は完結です。
2015年2月2日 月曜日 晴れ。
遂にこの日がやってきた。
平成26年度九州・沖縄道の駅スタンプラリーの旅の完結である。
始めより狙っていた九州道の駅賞のクリア条件である九州本土の113駅制覇が本日なるのだ。
午前9時30分過ぎ出発。
途中で給油して一路道の駅「歓遊舎ひこさん」へ向う。
レギュラーガソリン1リッター116円になっていて驚いた。
この旅を始めた頃はリッター160円台だったか。
道の駅「歓遊舎ひこさん」のスタンプは回収済みだったが、
2013年度版に押印してありこの2014年度版スタンプブックには押していなかった。
より完成度を求めるならブランクのままにはしてはいられないので回収に向う。
◆道の駅「歓遊舎ひこさん」。
道の駅「歓遊舎ひこさん」に到着しスタンプを押していると、
サービスカウンター内の年配の女性スタッフが「綺麗に押せたね」と声を掛けてきた。
「そうですね」と返すとスタンプブックに当駅のサービス特典である水10リットル無料引換券をあげるからスタンプブックをかしてと言い、
言われるがまま手渡すとスタンプブックのサービス欄に押印して「英彦山山霊の水水コイン5枚引換券」を一枚手渡された。
「ありがとう御座います」と素直に受け取ったが、10リットルもの水を汲んで持ち帰るのはKLEでは難しい。
有効期限はないという事なので、機会があったらありがたくお水を汲ませていただきます。
さて、来た道を戻り英彦山側沿いを北上すると程なく道の駅「おおとう桜街道」へ着く。
◆道の駅「おおとう桜街道」。
ここは一億円を掛けたと言うトイレが有名な道の駅である。
道の駅を利用する時、その利用目的の一つがトイレ休憩であることは言うまでもない。
そのトイレにかなりの投資をしている当駅の狙いは素晴らしい。
トイレが汚い施設は全てのサービスに於いて質が低いことが多いからだ。
一億円も掛けたというからには、その維持管理も確りしなくてはならず大変だろうと察する。
天然温泉も併設されかなり綺麗で規模の大きな道の駅だった。
道の駅「おおとう桜街道」を後にして、いよいよこの旅を締め括る最後の道の駅「むなかた」へ向う。
道中、特に記することもない走り慣れた県道を縫うようにして釣川河口へ向け淡々と走った。
宗像大社の前を通り過ぎ暫くする道の駅「むなかた」へ到着した。
◆道の駅「むなかた」。
道の駅「むなかた」は、安価で新鮮な海産物の直売所が人気で売上げや利用客数なども全国屈指の道の駅として有名である。
到着したのは午後12時半を少し回ったくらいだったか。
平日だというのに駐車場にはひっきりなし自動車が出たり入ったり。
バイクは、まぁお決まりの様に奥の邪魔にならないところに停めるようになっていたが、
これまたどこの道の駅でも同じように案内がパッと見で分からないのでクルっと駐車場を回って気がつきそこへ駐車した。
新しく綺麗な施設で、館内は多くのお客さんで賑わっていた。
海産物の直売所という事で、あのお魚屋さんの臭いを想像していたがそんなことは無く
店内は明るく綺麗でお魚さんの生臭さは一切感じない。
サービスカウンター横のスタンプ台にて押印し、九州道の駅賞コンプリートである。
サービスカウンター内の女性店員さんにスタンプブックを見せて事情を話し、認定書に印鑑を下さいと申し出る。
快く聞いていただき、「担当者に確認していただきますので20分ほどお待ちいただけますか?終わりましたら館内放送でお呼び致しますので」とのこと。
待っている間に直売所を見て周り、宗像鶏めしおにぎり弁当を一つ買った。
かしわおにぎり2つに小さめの唐揚げ2つ、卵焼き一切れという内容で210円だった。
◆この内容で210円という安さの鶏飯おにぎり弁当。
程なくして館内放送にて案内がありスタンプブックを返してもらった。
認定書応募用紙の確認者名に道の駅むなかたのスタンプと担当者名のサイン及び印鑑が押されているのを確認。
達成日も2015年2月2日と記されていた。
うーむ、素直にじんわりと嬉しいですね。
今の生活では、沖縄や離島を制覇するのは難しいので九州道の駅賞、九州マスターの称号で十分に満足です。
ここまで着たので釣川河口へ向った。
◆釣川河口にて。
久し振りの冬晴れとあってか、海には結構な数のサーファーが波乗りをしていた。
この寒い中元気いいネェと玄界灘を見つめる。
持参してきたカレーヌードルにお湯を入れ、先ほどの宗像鶏めしおにぎり弁当を頬張る。
若いサーファーが怪訝そうにこっちを何度か見ていたが、物好きなのはお互い様だぞ。
◆今回の旅の終わりをカップヌードルで〆る。玄界灘に乾杯!
◆冬晴れの青い空と海と白い砂浜を眺めつつ色々思うオッサンである。
さて、後は認定書とステッカーを貰って終わりとなった。
平成26年度の我がツーリングテーマが幕を閉じるが、今年はどうしたものか。
まぁ、早く手を治してとりあえずキャンプして焚き火をしながら一杯やりたいな。
・今回巡った道の駅数3駅 九州マスターまで残り0駅(平成26年度九州道の駅賞対象駅数113駅中113駅制覇)
・今回の走行距離 124.3km
・今回の旅費 2,210円
2015年1月14日水曜日 曇りのち雨。
先週末、ばね指で再び病院へ。
12月に注射をしてもらったが、症状改善しないので2月下旬頃手術をすることになった。
そうとなったらやり残したことをどうにも済ませてしまわないと悔いが残る。
平成26年度九州・沖縄道の駅スタンプラリーの旅を年度内に終わらせること。
目指す九州マスター113駅制覇まで残り6駅となっているが、
2月下旬に手術となると年度替りまでバイクに乗れないだろう。
年度内の九州マスター達成を目指して始めた旅であるので、そこは拘って行きたい。
そんな訳で、ようやく自由になるお休みがとれ、雨予報だけど出発したのは午前8時30分頃である。
佐賀・長崎の取りこぼしている道の駅の回収をすべく兎に角佐賀平野を西に進む。
単調で面白くも無い市街地が延々と続き、特に記述すべきことも無い国道を往く。
西に進むに連れ、空模様も悪化している。
天気予報では、九州北部地方は夕方前から雨とのことだから、こちらは数時間早く降りだすに違いない。
国道34号から国道35号へ。
ようやく少し車が少なくなり少し速度が出せるようになったと思ったら国道沿いにある道の駅「山内」へ到着。
◆道の駅「山内」にて。
寒々とした駐車場には客は疎らだった。
店内でスタンプを押印して何か美味しそうなのはないか物色する。
スタンプブックにはそれぞれの道の駅固有の割引サービスがオマケとして付いているが、
ここはソフトクリーム50円引きのサービスだったので一応覗いて見ると長期休みのようだった。
◆ソフトクリームゲットならず。
テント下に軽貨物のパン屋さんが停まって販売しており、売り子の可愛らしいお嬢さんに釣られてカレーパンを一個買う。
◆中までキッチリ冷えて硬いカレーパン。焼き立ては美味しいに違いない。
今にも雨が降り出しそうな寒空の下、冷えたカレーパンを頬張る。
少し元気出てきた。
少し戻り、県道45号を南下する。
思わず速度がでそうな道で、マップルにも快走ルートとあるが注意が必要だ。
開けた直線で飛ばす軽の対向車の後ろに水色の制服を着た搭乗員2名が駆る純白のクラウンが走ってくるのが見えた。
なんか臭うと思ったが案の定、用心していて良かった。
対向車との距離50メートル程に縮まった時、追尾していた覆面パトカーの赤色灯が点りサイレンを鳴らせて中年女性が運転する軽自動車を止めに掛かった。
サイレンが鳴った瞬間「あーあ」と思いつつ軽自動車の女性ドライバーを見いやるとルームミラーで後方を見ながら驚いた顔をしている。
ご愁傷さまである。
そして、これから先の安全運転に注力しようと我が身を引き締めるのであった。
長崎県へ入ると県道1号となり、国道34号へ再び至り程なく道の駅「彼杵の荘」へ到着。
◆道の駅「彼杵の荘」。
お弁当を買って、ちょっとした休憩所で食しているお客さんが何人が目に付いた。
彼杵茶が有名のようで、お茶関係の商品が並ぶが、そのお茶を少し戴いた。
少しだったが、温かい飲み物にホッとする。
駐車場には、なぜか坂本龍馬の写真が乗った掲示板があった。
ここのお茶と龍馬に何かしらの縁があるというらしかったが詳しくは読まなかった。
と言うのも、雨が降りだして雨具の装着に必死だったからである。
国道34号を南下して諫早まで出る心算だったが、雨足が強まるにつれ家路へ急ぎたくなった。
今日の目標は4駅で、残り2駅。
どうにかこの2つだけは回収して帰りたい。
諫早経由を諦め、国道444号へ折れ鹿島へ向う。
この国道444号。
444で「しあわせ街道」だそうだ。
4のゾロ目で4合わせ(しあわせ!?)と「幸せ」を掛けているのか・・・。
まあいい。
山を下って鹿島市に出ると雨は降っていなかった。
国道207号を左手に有明海を望みながら南下すると、程なく道の駅「鹿島」へ到着。
◆道の駅「鹿島」。牡蠣や海産物を焼いている良い匂いが一面に漂う。
午後2時前。空腹もピークでこの磯焼きの香り。
酒もってこい酒!と言いたくような良い香り。
そうも行かないのでスタンプを押印して少し散策。
お地蔵さんかな?と思った石像は「おしまさん」と言うらしい。
◆「おしまさん」石像。
◆おしまさんの説明書き。
・・・人身御供じゃないか。
本物は有明海の沖の島という岩礁に祀られていて、ここにあるのはその分身のようだ。
柳田國男先生の民俗学のご本を昔読んでいた知識が少し蘇ったりして。
手を合わせて出発。
鹿島より少し南へ走ると次は道の駅「太良」へ着く。
◆道の駅「太良」にて。
月の引力が見える町がキャッチコピーのようで、このようなオブジェもある。
有明海特有の潮の干満を、このようなキャッチコピーで現しているのだそうだ。
出来て間もないのか、綺麗な物産館には地元の名産なのだろう太良みかんが沢山販売されていた。
◆綺麗で真新しい物産館には地元の名産品が並ぶ。
◆各生産者さん達の様々なみかんが試食できた。
建物が綺麗なのは当たり前。
昨年9月に建て直したからで、どうして建て替えになったかと言うと一昨年火事で全焼したそうである。
火事は本当に恐ろしいが、道の駅利用者としてマナーを守って道の駅を利用したい。
物産館の中を散策していると、みかんが兎に角美味しそうだ。
各生産者さんが、それぞれ試食品を出していて幾つか頂戴した。
甘くてジューシーなのから、ちょっと酸味のあるみかんまで色々である。
一袋150円位からあり、お土産に一袋と思ったが結構な量がありタンクバックに入らない。
仕方がないので、まったく違うが粗びきウインナーを買った。
◆お土産として粗挽きウインナーを買いました。
ソテーにして食べたら、少し皮が硬かった。ボイルの方が良いかも。
さて、一通り満喫して帰路に着くだけとなったら冷たい雨は本降りに。
今回のツーリングで佐賀・長崎(離島除く)の道の駅もコンプリート。
残すは福岡県の2駅のみとなりました。
よし、あと少しだ!
・今回巡った道の駅数4駅 九州マスターまで残り2駅(平成26年度九州道の駅賞対象駅数113駅中111駅制覇)
・今回の走行距離 331.3km
・今回の旅費 2,364円
2014年11月22日土曜日 晴れ。
深夜、テントを叩く雨の音で目が覚める。
午前1時を過ぎていただろうか。
フライシートの裏は雨水が染み出て、ポツリポツリと水滴がインナーに降っている。
床の四隅はじんわりと湿っているが浸水までには至っていない。
タオルでフライシート裏側を拭いてみるが、直ぐに染み出て水滴ができ、程よい大きさになると降ってきた。
それをヘッドライトで照らしながら暫く観察していると再び睡魔に襲われ眠りに付く。
午前4時過ぎ再び目が覚めると雨は止んでいたが、松の木を濡らす雨雫がポツリポツリとテントを叩いている。
寝袋の中で丸くなりながらラジオ深夜便で自らの意思で抗がん剤治療を止め今死と向き合っているという住職さんの半生を聞きながらジッと目を閉じる。
5時台になってようやく天気予報があり、今日は穏やかに晴れるようで気温も日中は20℃超えるとのこと。
もうじき12月になろうかというのにさすが南国である。
午前6時を大分過ぎた頃から、ようやく空は白み始め撤収作業に取りかかる。
◆早朝の雨で湿った松林。ちょっと不気味。
撤収作業を進めながら、本当なら昨夜の晩御飯にするつもりで購入したちゃんこ鍋とうどんの玉を朝食に。
◆半額でゲットしたちゃんこ鍋とうどんであったか朝食。
これ、実に美味しかったのですが、この写真を娘に見せると「不味そう」との一言。
これだから女子供は困るのだ。
雨でぐっしょりのテントが乾くのを待つ暇などないので、濡れたままグルグル巻きに。
砂地なので覚悟はしていたが、濡れたままのテントに砂が沢山付いて最悪である。
しかも、松林のキャンプ場の宿命である松脂までフライシートに付着している始末。
帰宅したら後片付けが大変だと思いながらパッキングを済ませて出発した。
清々しく晴れている青空とは違って、路面は昨夜の雨で濡れて乾く気配が無かった。
国道220号を東に進むが、朝日が眩しく、路面は濡れて朝日を反射し走り難い状況が続く。
串間を抜け、国道448号を都井岬に向けて走る。
県道36号との分岐に来るが、先に急ぐ気持ちの方が勝って20数年前に訪れたことのある都井岬はパスした。
そのまま国道448号を北上する。
◆日向灘を一望。絶景が続く日南フェニックスロード。
青い海と青い空を堪能しつつシーサイドロードを北に向け走る。
程なくして道の駅「なんごう」へ到着。
◆道の駅「なんごう」。
◆ここも昨夜から朝方に掛けて雨が降ったとのことでベンチまで濡れて乾いていなかった。
折角なので一押のマンゴーソフトを戴くことに。
道の駅スタンプブックの割引を使うと50円引きだが、JAF会員割引は100円引きと更にお徳だ。
少し欲張ってマンゴーバニラミックス300円をJAF会員割引で200円にてGETした。
◆マンゴーバニラミックス通常300円をJAF会員割引を使い200円にてGET!
疲れた体に効くとても優しい甘さだが、マンゴーとバニラどちらも楽しもうと欲張ったのが間違いだった。
味が混ざって本来の美味しさを堪能できない。
ここは素直にマンゴー一本で行くことをオススメする。
再び国道448号を日南市に向け北上する。
日南市内に入ると、国道222号を西に。
思わず速度のでる飫肥街道を往くと程なく道の駅「酒谷」へ。
◆道の駅「酒谷」にて。
静かな山間部の道の駅だったが、けっこうお客さんは多かった。
来た道を戻り、飫肥城下を抜け県道434号経由で国道220号日南フェニックスロードへ復帰する。
これぞ宮崎!と言って間違いなしのシーサイドロードは交通量も少なく、青い海と青い空を満喫しながら気持ちよく走れた。
まだまだぁと思っていると道の駅「フェニックス」へ。
◆道の駅「フェニックス」。
時刻は12時になろうかとしていた。
走行中は感じなかったが、KLEから下りて歩くと汗ばむ程の暖かさである。
また、降り注ぐ日差しが気持ち良過ぎる。
お客さんも非常に多く、海岸側の展望所では常に写真撮影の人々で賑わっている。
私も混じってパチリとさせていただいた。
◆これぞ宮崎!という風景に心が洗われる。
しかし、フェニックスってなんだとうと思っているとこれのことだった。
◆「フェニックス」のプレート。
◆このヤシの木が「フェニックス」と呼ばれるものだった。
宮崎市では、高く伸びたヤシの木の維持管理費が嵩んで大変だというニュースを以前読んだことがある。
しかし、これがないと宮崎!って感じもしないのでやれる範囲で維持して欲しいものです。
さて、この道の駅のスタンプを回収したところで、九州本土内の鹿児島県・宮崎県道の駅は制覇した。
残すところは、福岡・長崎・佐賀で6駅である。
道の駅「フェニックス」を後にして、宮崎市内を北上する。
市内の国道10号線は、嫌と言うほど混むので一ッ葉有料道路を使うと少しは回避できるのだが、
その少しならば下道でも良いじゃんとなるのが貧乏性というものだ。
ただ、やっぱり一本道の混雑した幹線道路は忍耐が必要で、軽・二輪通行料150円なら使っても良いような気もしないでもない(どっちだ!)。
結局は下道で宮崎市街地を抜けきるまでに一時間ほど掛かり、午後1時を過ぎる。
もう、ただ帰るだけ状態になっているので、何か宮崎と言えばというものでも食べて帰ろうかという気分になっていた。
そうなればチキン南蛮定食でもと思うのだが、ここから延岡まではまだ遠く、ランチタイムには到着できない。
九州沖縄マップル2014のページ50の1-C付近にボリューム満点チキン南蛮との文字を見つける。
ルートを大きく外れることもなく、比較的早く到達できそうなので行って見ることにした。
◆おおさかや前にて。
到着したのは宮崎なのに「おおさかや」という屋号のお店だった。
外見は田舎によくある昭和っぽい喫茶レストランである。
駐車場には3台車が停まっており、店内に入ると中年夫婦(カップル)1組と女性二人組みだけだった。
土曜日の午後1時30分過ぎであるので、まぁお客も少ない頃なのだろう。
年配の女性がメニューを持ってきてオーダーと取る。
お目当てのチキン南蛮定食だが、大中小とサイズが選べるのだが、メニューの写真から、どれもお得感が得られず1000円と切りの良い価格の中サイズのチキン南蛮定食を頼んでしまった。
暫し待ってチキン南蛮定食中が登場!
◆チキン南蛮定食中1000円也。
・・・・・。
マップルではボリューム満点とあるが、やはり中サイズを頼んでは本来の味やボリュームを堪能できないようだ。
1000円も出して提供されたのは衣ばかりで甘いタレが掛かっただけの鶏天って感じ。
とにかく、お肉より衣の方が圧倒的に多いのだ。
実際に使用されている鶏肉の量からこの価格の定食はとても考えられないくらい高い。
はぁ、マップルオススメのお店に名店無し。
いや、ボリューム満点っていうサインを読み間違えて中サイズを頼んでしまった私がまだまだ修行が足りないだけだろう。
こうして、また搾取されて財布が軽くなったが、空腹だけは満たされた。
腹が満たされるのならば何でも良い!というならいつものようにカップヌードルが1番であるのにね。
昼食を終え、再び国道10号線へ復帰し北上する。
延岡から国道326号を経て竹田、黒川、小国、日田とひた走った。
自宅に辿り着いたのは午後7時30分過ぎで、どういう訳か娘が夕食を作って待っていた。
最近習ったというサーモンとホワイトクリームのパスタという、なんだか温い食物だったが、
ここ数日以内で1番美味い食物でだったのは言うまでもない。
・今回巡った道の駅数13駅 九州マスターまで残り6駅(平成26年度九州道の駅賞対象駅数113駅中107駅制覇)
・今回の走行距離 965.5km
・今回の旅費 8,528円
2014年11月21日金曜日 晴れのち雨。
道の駅「えびの」へ到着したのは日付も変わった21日午前0時30分過ぎだった。
新しい道の駅だが、24時間利用できる室内休憩所などはない。
少し仮眠しようと奥のベンチに銀マットを敷き、ブルーシートに包まって眠った。
寒さで目が覚めたのは午前2時頃で、辺りは深い霧が立ち込めている。
寒さで一度目が覚めると、もう寝付くことはできなかった。
思った以上に早く到着してしまうが、今回の第一目的地である道の駅「ゆ~ぱるのじり」に行って、そこで休憩しようと考え出発する。
ゆっくり走っても午前3時半頃に到着するが、夜間に暖かくゆっくり休憩できるような場所は無かった。
これならえびのの方がまだマシであるが、自動販売機横の長椅子にて仮眠する。
再び寒さで目覚めたのは午前5時半頃である。
少し歩いて寒気を払おうと隣接する公園へ向った。
小高い丘の上には戦没者慰霊塔が鎮座し、綺麗な芝生の広場とトイレと展望所らしき建造物があった。
見晴らしの良い展望所にて雲ひとつ無い星空を鑑賞する。
東の空が薄っすらと明けてくる。月は下弦のみ輝いていた。
◆道の駅「ゆ~ぱるのじり」から望む朝焼けと下弦の月。
◆朝もやに包まれた道の駅「ゆ~ぱるのじり」。
この写真を撮影した道沿いに木製の立て札があり、地元の人が詠んだのであろう短歌が貼ってある。
それが一本ではなく何本もあり、道の駅が開店する時間まで散策しながら読んで回った。
短歌か。
なんか、私としてはこんなブログ書いているのを知人に知れるくらい恥かしい行為に近いかもしれないが、
歌を詠むという知的活動も面白いかもしれないと思った。
ポエムだと、人前で妻とダンスを踊るくらい九州男児な私には悶絶するほど恥かしいが、
短歌や俳句であれば文学やってるようでって、えっ、同じだって?(笑)
さて、スタンプを回収し次の道の駅を目指す。
◆道の駅「高岡」。
パッキングは二日前に終えていて、その時の天気予報では雨模様だった大隅地方。
雨対策を施して出発したが、雨降りそうにないので雨装備をここで解いた。
昨夜、自宅から持参したサンドイッチを頬張り出発。
◆道の駅「田野」。
宮崎市手前まで来ているが、県道28号で南下し道の駅「田野」へ。
午前10時前で、静かな道の駅だった。
この辺でリザーブになり、給油のことで心配になるが、なかなか思った所にガソリンスタンドが無い。
国道269号線へ戻り、都城方面へ向うと静かな山間に在る道の駅「山之口」へ至る。
◆道の駅「山之口」にて。
暫し休憩して都城市へ。
リザーブに切り替えてから30kmほど走行しても、めぼしいガソリンスタンドがなく焦り始める。
マイルールでは、「リザーブに切り替えてから走行車線側の初めのスタンドで入れる」ことにしているが、
こういう時は決まって反対車線にばかりガソリンスタンドがあったりするのだ。
都城市に入り、もうそろそろヤバイゾ!という時になんとか給油した。
15km手前のスタンドでは1L150円だったのに、市街地に入るとどこも155円でガックリである。
国道10号線へ出て道の駅「都城」へ到着。
◆道の駅「都城」。
宮崎県都城市は、私的に福岡県久留米市に感じが似ている。
人口や規模がまるで違うのだけど、なんとなくそんな雰囲気がするんだよね、どうしてだろう。
都城を後にして次は道の駅「たからべ」へ。
◆道の駅「たからべ」。
レストランの日替わり定食がワンコイン500円。今日はアジフライ定食でとても美味しそうである。
年配のお客さんが大勢いて、おしゃべりをしていた。
地元の方々のようで、この道の駅も社交の場の一つになっているのかも知れない。
県道482号を経由して「そうかい道」(広域農道)を南に向け少し走ると道の駅「すえよし」に到着。
◆道の駅「すえよし」。
ちょうど昼飯時で、レストランのバイキングは順番待ちの列が出来ていた。
空腹で何か無いかなと物色するが、腹が減ったというより喉がカラカラに渇いているのに気付く。
そういや水分を全然摂っていなかった。どうせなら地元系のものをと思い1本購入する。
◆「ゆずそおダー」だ、そうだ。
あんまり冷えてなくて残念だったけど、美味しかったです。
しかし、俺の手、カサカサで疲労感たっぷりですなぁ。
広域農道をそのまま南下して国道269号線へ復帰し継続して南下すると道の駅「おおすみ弥五郎伝説の里」へ。
◆道の駅「おおすみ弥五郎伝説の里」(なげぇ)。
◆道の駅の向こう側に巨人の姿が。
道の駅のレストランでは黒豚を使った料理が目玉だったが、普通にとんかつ食べたいのにメニューにはソテーだのなんだのしか確認できなかった。
この辺りで青空はとうに失せ、雲行きが怪しくなって来た。
気持ちも逸り次の目的地へ急ぐ。
◆道の駅「松山」。
◆どういう訳だか恵比寿さまと大黒さまの石像が。
店内はこれまでの道の駅とは一線を画したスィーツの世界!
立地条件さえ整えば!(失礼)一層のブレイク間違いなしの女子限定な道の駅だった。
なのに外見は冑調とアンバランス!しかも大黒様と恵比寿様さえ鎮座する始末!どうしてこうなった感が凄いのである。
おっさんな私には女子の館には居場所が無いし、そもそも若い女子の絶対数が少ないこんな(失礼)ところで高級スィーツを展開とか。
いろいろ感銘を受けながら更に南へ進むことにした。
大隅半島の志布志市まで下ってくると、午前のような晴れ間はなくなっていた。
どんよりと鉛色の雲がたちこめ、いつ雨が降り出すかといった感じである。
さて、雨の心配をしながら道の駅「くにの松原おおさき」へ辿り着いたのは午後1時頃だった。
目に付いたのはなんといっても巨大なステンレス製カブト虫である。
◆道の駅「くにの松原おおさき」にて。
カブト虫のオブジェがあったと言えば、道の駅「昆虫の里たびら」であるが、趣が違ってこちらも良し。
むしろ、どうしてカブト虫なのかという疑問があるが、暇な時にググるとしよう。
この道の駅は宿泊施設と温泉があり、むしろそちらがメインで道の駅を付帯させた感が強い。
同じ鹿児島の道の駅でいうなら道の駅「喜入」のようなものだろうか?
施設内の天気予報掲示板では、今日は雨になっている。
スマホもない私としては気象情報をリアルに仕入れる手段はなく、この掲示板でこの先のことを考えることになった。
時刻は午後1時で、このエリアの残す道の駅は宮崎南部の3駅だけとなっていた。
雨が降るなら、回収しつつ帰路に着くか、早々に野営して寝床を確保するか。
暫し考え、近くにある「くにの松原キャンプ場」へ行って見ることにした。
午後1時30分過ぎ、くにの松原キャンプ場に到着。
広大な松林のキャンプ場である。
遊具があり、小さな子供を遊ばせているお母さんがいるのが見えたが、キャンプをしている感じではなかった。
閑散としたキャンプ場の受付には2階へ来てくれとの張り紙があるので従って2階の事務所へ向うと、管理者であろう中年男性が2人出迎えてくれた。
キャンツー価格が在るようで、540円也。
適当なサイトを自由に選んでくれ、Wi-Fi使うならこのPASSで自由に使ってくれ、電源はベンチにあるから使うならご自由に、管理棟で夜は酒を呑んでいるので良かったらご一緒にとのことだった。
松林に砂地のサイトで、雨がこれから降るのが分かっているから影響の少なそうなサイトを選んでテントを設営した。
◆くにの松原キャンプ場にて。
さて、この日もどうやら客は私だけのようだ。
テント設営後、近くのスーパーに買出しに出かけるが、小雨が降り出した。
慌ててて戻り、雨が止んでいる合間に頭を水で洗い、体を拭きあげ、食事を摂った。
◆粗びきウィンナーソテー、シンプルだが最高に美味い。
◆朝ドラの影響でウィスキーはこれで。竹鶴は売り切れで無かったが、余市は入手できた。
午後5時半ごろ、雨足が強くなりテントから出られなくなった。
管理人のお兄さんにお酒のお誘いを受けて楽しみにしていたが、サイトからはかなり距離がありこの雨だと行くことが出来なかった。
フライシートを激しく叩く雨音を子守唄に、早々に眠りにつくにはそう時間は掛からなかった。
2014年11月20日木曜日 晴れ。
仕事が定刻午後5時に終わり、慌てて車を飛ばして帰宅したのは午後5時30分過ぎだった。
明日は忙しい状況になることが分かっていたが、職場の仲間の皆がシフト通り休ませてくれたからには、
雨模様の予報であっても出発せざるおえない。家内も、いつもより少し多めに軍資金を支給してくれた。
前日にKLEへのパッキングは済ませていたので、自身の身支度さえ整えば直ぐに出発することが出来た。
今回の目的地は、鹿児島県の大隅地と宮崎南部の道の駅であり、本格的な冬到来前の今回のキャンプツーリングで本土内の鹿児島県・宮崎県の道の駅制覇を目論む。
恐らく、年内のキャンプツーリングはこれで走り納となるだろうから、楽しみたいところだ。
午後6時30分過ぎ出発。
前回、雨天夜間走行でクタクタになった国道3号線を走るのは止め、走り飽きた国道211号を南下する。
嘉麻峠から小石原を抜け、日田市内で給油後、国道212号を南下し阿蘇へ抜けようか大津経由で国道3号線へ出ようか迷う。
第一目的地は宮崎県小林市の道の駅「ゆ~ぱるのじり」と決めていたが、コースは深く考えていなかった。
深夜走行での国道265号南下は、気温も低いだろうし、給油の心配もでてくるなぁと、道の駅おおやまのトイレで思い直した(怖気付いた)。
結局、杖立ダムの信号を直進して大津経由で国道3号線から八代へ至り、それから国道219号線にて人吉、国道221号にてえびの、国道268号線にて目的地へ走る。
オートポリス前を通過しミルクロードへ至ると暗闇の草原の合間を走るが、空は雲一つない満天の星空だった。
一度KLEを路肩に停め、星空を見上げる。
素晴らしい。
道の駅「大津」にて少し休憩し、国道57号から国道3号線へ。
記憶ではもう少し南部へ出るだろうと思っていたが、結構熊本市街地中心部に近い所に出たので思惑とは違った。
これでは素直に国道3号線を走った方が速かったんじゃないかと思ったが、
道の駅「うき」を前回より40分以上早く通過できたので少し安堵する(前回は夜間雨天走行だけど)。
ナビやらスマホを使えば、瞬時に最適ルートを検索できて便利だろうけど、マップルと道路標識と自分の勘を頼りに右往左往するのも楽しみの一つだ。
八代から国道219号線で人吉に向う。
球磨川を渡って少しした所のコンビニでホットコーヒーを買って飲んだ。
レジにて「ホットコーヒーのSを1つ下さい」と言うと、
「ホットコーヒーのレギュラー1つですね」と言い直して会計された。
意味が通じているんだったら黙って「はい」といいやがれ!と思いつつも「ありがとう」とカップを貰う。
暖かいコーヒーで眠気も引き、再び走り始める。
球磨川沿いに走るが、途中ライトアップされた巨大な建造物が目に入る。
荒瀬ダムである。現在撤去工事が進んでおり、このライトアップされている巨大なものは平成29年度には姿を消すことになっている。丁度、この前で工事のための片側通行になりガードマンが白旗を振るまで待つことになった。
この間、轟々とダムから流れる球磨川の水の流れを見ていた。
今度はいつ国道219号を走るか知らないが、その時にはこの巨大建造物は無いのかもしれない。
とにかく、今回の夜行は順調に進み、人吉ループ橋を通過し、とりあえず道の駅「えびの」で休憩しようと立ち寄ったのは日付も変わった午前0時30分頃であった。
2014年10月23日木曜日 晴れ。
手元の温度計で18℃と快適な朝だった。
午前5時過ぎ、まだ暗いテント内でゴソゴソと撤収作業始めながらラジオの気象情報に耳を傾ける。
今日は明け方は雲が残るものの、終日晴れで雨の心配は無いようだ。
昨夜就寝前の夜空は雲一つなく満天の星空を堪能できたが、今朝は薄雲で空は覆われていた。
夜が明けるを待って朝食を摂る。
走り出すと食べる時間が惜しくて昼食を摂れない時もあるから、食べられる時に食べておかないと。
◆今朝は手軽にとカップヌードルに半額パン。
◆大泊野営場から望む朝日が眩しい。
食事も終え片付けも終わり、綺麗にパッキングしてさて午前7時過ぎ出発。
来た時よりも美しく。うん、基本ですね。
通勤時間帯とはいえ、場所が場所なだけに殆ど交通量が無い国道269号を北上する。
根占まで戻ってくると流石に町に出た!という雰囲気になるが、暫くすると再びシーサイドロードが続く。
大根占を過ぎると、道の駅「錦江にしきの里」へ到着。
◆道の駅「錦江にしきの里」。
ここも、既存施設からの道の駅登録みたいな感じだった。
開店直後の8時30分に入店してスタンプを押させていただく。
目の前には神川キャンプ場があり、錦江湾が一望できる。
◆外からでも綺麗に整備されているのが分かるか神川キャンプ場が目の前だ。
国道沿いとあって夜は騒がしいかも知れないと思いながら、良く整備されたサイトを見学し出発する。
この後、志布志方面へ向って道の駅「くにの松原おおさき」へとも思ったが、帰路の方が距離を走ることになるので諦めた。
このまま北上し、道の駅「桜島」と「たるみず」で今回の道の駅巡りは切り上げ、
そうそうに帰らなければ帰宅が明日になってしまうかもしれない。
さすがにそんな余力は残っておらず、宮崎南部から大隅半島東側は次の機会に譲った。
午前10時過ぎ。思いのほか時間を要して道の駅「桜島」へ到着。
◆道の駅「桜島」にて。
食堂のメニューでは美味しそうなのが一杯だが、11時からの提供で残念である。
妻からのメールで、何か食べて来いとのことだったので思い切って外食するぞ!モードなのである。
続いて道の駅「たるみず」へ。
◆道の駅「たるみず」と桜島遠景。
ここは温泉施設があり、温泉も良いなぁーと思って行って見ると、13時からの営業。
まったくもって縁がなかったと言えるだろう。
物産館を散策していると、試食が充実していることに気がついた。
サツマイモチップスやら蒟蒻やらさつま揚げやら、とにかく試食できるものは全て戴いた。
ありがとう御座います。
なんとなく鹿児島の味の片鱗だけ味わうことができ嬉しくなって北へ向う。
走りながら、そういや何年か前のKCBM霧島の時に行った豚カツ屋さんを思い出して、そこへ寄ろうと思った。
現在の位置から霧島はそれほどコースが離れている訳ではないのでランチタイムいけそうである。
KCBM霧島の時は、休日とあってランチメニューが無く千円台後半のロースカツ定食を食べた苦い思い出がある。
間違いなく美味しい豚カツではあるが、リーズナブルであってこそ、その真価が問われるというものだ。
国道220号から県道478号へ右折し北上する。
途中、国道10号線を通過する際、右折して道の駅「すえよし」へ行こうかとも考えたが止めた。
県道478号えお直進すると、やがて県道491号へと至り、その後県道105号、県道31号へと至る。
そのまま北西へ進むと霧島神宮を過ぎ、分岐が現れ県道60号を南西へ進む。
途中、非常に繁盛していそうな中華店が目に入り、気を取られるが少し進むと黒豚の館に到着した。
◆とんかつを食べに訪れた「黒豚の館」。
到着したのは11時50分頃と微妙に12時前というのが素晴らしい。
汚い姿だが、そこは勘弁していただくとして入店した。
すると美女2名に迎えられ、適当な席に着席する。
メニューを見ると、平日のランチタイムだけしかないリーズナブルな定食があった。
それでも850円するロースカツ定食にプラス150円でライスをお替りした。
注文後、隣の若いカップルが同じ定食でライス大盛りを頼んでいた。
ライス大盛りはプラス100円らしく、それを横で聞きながら、
「お替りでなくて大盛りで良かったジャン!」と自分自身を責めたのは言うまでもない。
食を堪能すべく、店内での写真は無しである。
それと、お替りも悪くない。
例の美女達と触れ合う機会が少しでも増えるのだから文句なし。
家内のよそいでくれた白飯も悪くは無いが、明らかに美女の手でよそってくれたお替りの白飯の美味しいこと!
それだけでも満足である。
腹も心も満たされた後、このまま帰ろうかと思ったが、気を少し良くした私は霧島神宮へ立ち寄ることにした。
◆霧島神宮の鳥居。
◆心打たれる立派な姿の御神木。
◆霧島神宮の境内。
娘の高校受験のことを祈願すると共に、家内安全をお祈りした。
展望所では、明らかにあの漫画の絵をインスパイアした絵柄の龍馬とおりょうがいた。
◆まぁ、あの漫画には似ていないが、想像させる雰囲気でなんとも微妙。
我がヒーローの一人、龍馬所縁の地であるだけに少し感慨深い。
その後、霧島を後にしてえびの、人吉から国道388号から国道265号へ至り、
椎葉を越え、南阿蘇から阿蘇、小国、日田、小石原から北九州方面へ向けひた走った。
実に朝から九州最南端から下道で九州北部まで山岳コースを走ったことになる。
帰宅したのは予想通りの午後8時30分頃である。
今回は、雨天夜間走行という修行がメインテーマであり、やり遂げたので満足である。
・今回巡った道の駅数9駅 九州マスターまで残り19駅(平成26年度九州道の駅賞対象駅数113駅中94駅制覇)
・今回の走行距離 980.5km
・今回の旅費 11,351円
2014年10月22日水曜日 雨のち曇り。
道の駅「うき」休憩所のベンチの上で目覚めたのは、日付が替わった22日午前1時過ぎだった。
対人センサーの照明で、身動きさえしなければ自動的に幾つかの照明は消灯し薄暗くなのだが煌々と照明は焚かれていた。
言わずもがな、先のお兄さんが落ち着きなく動いているおかげで照明が落ちることは無い。
お兄さんは炊き立てのご飯を飯盒の中蓋へよそって頬張り始めた。
休憩所の外を見ると小降りになっている。
液晶の大型情報パネルに映し出される気象レーダーの雨雲を見ると、鹿児島県に入れば雨はあまり降っていない様子だった。
空調のおかげで雨具も少し乾いている。
「よし、行こう」。
雨が小康状態になって走りやすくなった。
深夜とあって交通量も減ったからというのもあるが、暴走トラックの群れが時々ハイビームで煽ってくる。
その度に速度を上げてバックミラーの視界から消し去ると、再び狂ったようにハイビームで追いかけてくる。
道の駅「たのうら」の休憩所も24時間解放しているので、こちらでまた休憩する。
雨具をつけ座ったまま眠ったらしく気付くと午前4時を過ぎていた。
ポケットから飴ちゃんを一つ取り出して口に放り込み、再び国道3号線を南進する。
水俣を抜け、道の駅阿久根でトイレ休憩をし、薩摩川内に入ったのは空も白んだ午前6時過ぎである。
さすがに空腹と眠気と雨に濡れて体力は消耗しきっていた。
雨対策でシートバックはビニールでグルグル巻きにしており、荷を解くのがそうとう面倒でお湯を沸かすことすら出来なかった。
諦めて目に入ったすき屋に入り並盛を一杯掻きこんだ。
少し息を吹き返し、国道3号から国道270号を走り、本日の第一目的地道の駅「きんぽう木花館」へ到着したのは午前7時30分過ぎである。
◆道の駅「きんぽう木花館」の駐車場にて。
開店時間が午前9時からで、まだ1時間半も待たなければならない。
休憩所はあるが、道の駅営業時間内しか開放しておらず休めそうな場所は軒下の縁側か、店舗前のレジャー椅子くらいしかなかった。
休憩所の縁側で横になって少し眠った。
金峰町は、日本神話のコノハナサクヤヒメの出身地で、この道の駅に銅像がある。
◆木花咲耶姫像が神々しい。
絶世の美女とされるが、姉妹であって、姉の方は器量が悪くニニギノミコトに速攻で親元に返されたとか。
姉妹でそんな差がと思うが、コノハナサクヤヒメの子供が海幸彦、山幸彦なのでそんなものなのだろう。
太古の民族的記憶を神話に置き換えて空想するのも楽しいが、またの機会に。
午前9時に目覚め、スタンプを回収して再び走り始める。
まだ空はどんよりしていて、時々小雨が降るが、一応回復傾向にあるようだ。
道の駅「川辺やすらぎの郷」に着いたのは午前9時30分過ぎだった。
スタンプ台の前に50代中頃のお兄さんから「どこから来たの?」と懐かしい鹿児島弁(特に薩摩半島南側の訛り)で聞かれた。
鹿児島弁と言っても薩摩半島南北、大隈半島東西で異なり、よそ者の私でも北薩と南薩で訛りが異なるのが分かるから面白い。
「どこから来たの?」も「どっからきやったと?」とは見知らぬ旅人には使わないが、イントネーションが独特の高低で発せられる。
「福岡県からです」とざっくりと答える。
もっとエリアを絞って聞かれればその時に答えればよい。
「福岡ぁ、福岡へは新幹線でしか行ったことがない」と言われた。
九州新幹線が福岡鹿児島間全線開通したのは何年前だったか。
私は利用したことが無いが、なるほどと思った。
あと2、3言会話を交わしたがお兄さんの携帯電話がなりそこで途絶えたので、スタンプを押し後にした。
川辺峠を越えると錦江湾が見え始め、産業道路に出る頃には日差しが出て気温も高かった。
国道225号は錦江湾を望みながら流れよく走れた。
ここは昔は交通渋滞の難所だったような記憶があり、あまり良い印象は無かったが、
渋滞で詰まっていた箇所は片側二車線に改良されている気がした。
海岸沿いは暑く、レインスーツの下にはライディングジャケットも着ていたので汗ばんできて仕方がない。
道の駅「喜入」に到着後装備を一旦脱ぐことにした。
◆道の駅「喜入」にて。
温泉施設を無理やり道の駅にしている感が凄まじい。どんな力が働いたのだろうか?
それはともかく、写真を一枚パチリとした後駐輪場へ移動させて、レインスーツにジャケットに中着を脱ぐとさっぱりした。
しかし、まだ空模様は怪しかったのでライディングジャケットをビニール袋に入れてネットで固定しようとしたが、ネットフックがなかなか掛からない。
「うーーーん」とフックを持って引っ張っているとツルッっと手が滑ってしまった。
そして、そのフックは私の左目を直撃する!
一瞬の出来事と、強烈な打撃による痛みでその場にうずくまった。
「やってしまった、失明したか!?」と目の痛みと共にその不安に駆られる。
左目からは涙なのか血なのか分からないが、とにかく体液がボトボトと溢れ出しているのが分かった。
覆った手の平を右目で見ると血ではなく涙で、恐る恐るバックミラーで左目を確認すると目玉はちゃんとあった。
だが、左目は白内障だとこう見えるのかなと思えるくらい真っ白に曇ってしか見えない。
白目は真っ赤に充血している。
「くそうっ」と自分の不注意を嘆いたところで痛みも視力も回復しない。
暫く痛みが引くまでKLEの横に座り込んだ。
30分ほどそうしていると、なんとか運転できるくらいの視力と視界が得られるまで回復し先を急ぐことにした。
しかし、ボンヤリした感じはあと2日ほど治らなかったが、大事に至らなくて本当に助かった。
左目の痛みを堪えつつ道の駅「いぶすき」へ。
◆道の駅「いぶすき」。
正直、目の負傷で写真どころでなかった。展望所があり、錦江湾が一望できるのだろうが足が向かない。
スタンプを押印後、ゆっくりと更に南下する。
左右とも裸眼で1.5以上の視力で、左目がボヤッとしても結構しっかり見えて運転には支障がなくなった。
道の駅「山川港活お海道」へ到着したのは午前11時ごろである。
◆道の駅「山川港活お海道」にて。
目の痛みにも大分慣れてきて、どうにか気分的に落ち着いてきた。
腹が減っていることに気付き、道の駅「山川港活お海道」内を物色するがピンと来なかった。
この先に、山川-根占間を結ぶ「なんきゅうフェリー」があり、次の出航が13時と時間が空いている。
航行時間が約50分とあるから、根占に到着するのは14時辺りの計算だ。
しかも、結構運賃が高い。
一旦鹿児島市まで戻り、桜島フェリーで大隅半島に渡ってから九州本土最南端を目指そうかと考えた。
が、目の負傷と、体力的な消耗もあってなんきゅうフェリーにて錦江湾を横断、大隅半島へ移動することにする。
◆薩摩半島の山川港から錦江湾を横断し大隅半島の根占へ渡る。
◆山川-根占間を結ぶなんきゅうフェリーの乗り場にて。
出航は13時で、30分前にバイクから載せるのでその時までに準備をして待っていてくれとのこと。
料金は大人700円バイク125-7500cc900円合計1,600円だった。
フェリーのバイク料金設定区分では、未だに750cc神話が息づいている。
実にありがたい設定である。財布に優しい中間排気量万歳(車検費用除く)。
とはいえ、400じゃ少し足りないと感じることもあり、自分のスタイルだと500~650cc辺りがベストかもしれない。
うーん、KLE500かヴェルシスになるのかなぁ
などと考えているうちに乗船へ。この時と下船時のワクワク感は堪らなくスキだ。
◆拘束されるKLE400。
この様に前後車輪止めとロープで固定される。
各フェリー会社や航路によって固定方法が異なるから面白い。
ただ、船によってはかなり手荒く扱われるので神経質な人にはお船無理かもしれない。
多少の擦り傷上等くらいな大きな気持ちで利用しよう。
◆今日のランチを船上でいただく。
船外の客席に座り、排気ガスの臭いと潮の香りを感じながらウエストバックに忍ばせてきた菓子とジュースを取り出した。
これが今日のランチである。甘い菓子と、苦いグレープフルーツジュース(常温)が体に沁みる。
◆結構揺れる揺れる。そして途中雨も降ってるし。
食事を済ませて目を閉じると、自然と寝入ってしまった。気付くともう下船である。
途中雨が降り、遠目からでも大隅半島の南側に雨を降らせている雲が移動しているのが分かった。
雨に降られる覚悟を決めて下船し、道の駅「根占」へ向う。
◆道の駅「根占」。
スタンプコーナーが木製の電話ボックス再利用?。なかなか良い味出している。
道路を挟んで海側に何か痛い感じのモニュメント?があった。
◆愛の巡礼地だと?
一瞬、絞首刑台か張付け台にしか見えなかった。
なるほど、相合傘に鐘をぶら下げているのか。
どういった由縁のものかググれば出てくるだろうからその内やってみよう。
ここで時刻は午後2時30分過ぎであった。
このまま北上して桜島方面の道の駅制覇をとも思ったが、もうクタクタなので今日はここまでとし、寝床確保へ。
九州本土最南端佐多岬は、実に20数年振りかな。
南に進むにつれ、先ほどの雨雲が通過した痕跡が残っていた。
路面は濡れに濡れているが、もう西の空には雨雲らしきものは見当たらず、これから先は降りそうもない。
午後3時過ぎ、大泊野営場へ到着。早速テント設営である。
◆貸切の大泊野営場。
◆今日のディナー。
九州本土最南端Aコープにて鹿児島県産豚使用のウインナーを購入。
その際、レジのお姉さんに「近くにお肉屋さんがあるけど、お惣菜とかあるんですか?」と訊く。
「唐揚げとか、コロッケとか美味しいですよ。あと、餃子も。」との情報を得る。
九州本土最南端精肉店にてコロッケ一個と唐揚げ1パックを買い求めた。
これ全部で250円である。
◆これが九州本土最南端精肉店の唐揚げだ!
Aコープのお姉さん情報の餃子は見当たらなかったが、今回の装備で餃子を上手に焼ける自信がないのであるいみ良かった。
◆ご飯を炊く重石にトレック900を上に置き、そこへレトルトパウチカレーを入れて温める。
◆静かに日が暮れていく・・・
誰も居ない貸切の大泊野営場は無料で利用できる貴重なキャンプ場だ。
今日は風が強く張り縄をしっかし張っていないと飛ばされそうである。
駐車場の半分くらいは浜辺の砂が上がっていて、条件が揃うと潮が堤防を超してきていることが想像された。
風は強いが、今日は大丈夫そうだ。
日没後、夜空には雲ひとつ無くなり、満天の星空を満喫した。
折りしも、オリオン座流星群が見れる可能性があるとのことで、寝袋に包まりながら星空を眺めていた。
スーーーーと人工衛星が往くのが見える。
程よく焼酎がまわり、身も心も軽やかになっていた。
一つ二つ、キラリと流れた流星を見届けると、緩やかに意識は闇に落ちていった。
2014年10月21日火曜日 雨。
少し残業があり、帰宅したのは午後6時過ぎであった。
天気予報通り、シトシトと雨は降り出し、やがて雨足は強くなって来た。
KLE400へのパッキングは前日に終わらせていたが、着替えや夕食を済ませて出発できたのは午後7時30分を過ぎた辺りである。
防水スプレーにシームテープ補修でレインスーツの雨漏りもなく飯塚から冷水峠を経由し国道3号線へ至り、目下南下中であった。
目的地は鹿児島県南薩から大隈半島の錦江湾側の道の駅制覇であるが、
事前に大雨であろうと予想された夜行をやりきる為であると言って良い。
ただ、この歳でこの夜行軍はかなり堪え、写真の一枚も残せなかった・・・、無念である。
久留米・八女を通過後、熊本市街地に到達したのは午後10時過ぎで、雨足は更に強く大雨となっていた。
市街地コースを選びたくなかったが、国道3号線を素直に南下する方が距離的に短いし、
夜行軍とあって、万一の際市街地の方がレスキューも容易かもしれないという危機管理の下、選んだルートだった。
が、交通量の多い区間での夜の大雨である。
シールドが雲ってまったく前が見えず、対向車のヘッドライトの光と街のネオンや街灯の光がシールドで乱反射して更に前が見えず。
片側二車線道路ではトラックが轍の水を跳ね上げ、その水を被り前が更に見えないばかりかレインスーツの浸水を即しとうとう股からずぶ濡れ状態になり始めた。
レイングローブも役目を全うできず浸水し始める。
視界が利かないので速度も出せず40km/hほどで走ると、暴走プリウスに煽られるは、大型トラックに轢き殺されそうになるはで死を覚悟した。
午後11時過ぎ、ようやく熊本市街地を抜けるが、雨足は弱まらず。
堪らず道の駅「うき」へ退避する。
ここは24時間開放している休憩所があり、奥の座敷では仮眠も可能で既に先客が3名寝袋に包まっていた。
雨の当たらない軒下に停めてあるスズキジェベル250と日本一周中と書いた自転車と荷台を改造したママチャリの主であるようで、
若者2人と50代くらいのお兄さんであった。
この50代くらいのお兄さんが、どうにも寝付けないようで何度もムクッと起きては長靴を鳴らし休憩所を出たり入ったりしている。
挙句の果てには、飯盒を取り出し米と研ぎだして炊飯を始める。
更に、障害者用トイレを占拠して洗濯物を始める始末である。
休憩所は空調が利いており、濡れた雨具を脱いで少しでも乾かそうと試みる。
外は土砂降りで、気象レーダーを情報パネルで映しているのを見ると当分止みそうにない。
先客から離れた場所の長いすを拝借させていただき、そこに仰向けで仮眠させて頂くことにした。
照明が明るく、タオルで目を覆う。
俺も馬鹿だなぁと思いながら眠りに付いた。
目が覚めると日付は替わり午前1時を少し回っていた。
2014年9月30日火曜日 曇り時々雨。
霧島高原国民休養地キャンプ場にて一夜を過した。
午前5時の前室内気温16℃。
Tシャツに短パン姿で就寝し、寝袋はモンベルスーパーストレッチダウンハガー#5(いちいち装備が古くてスミマセン)で快適な夜であった。
ただ、このキャンプ場は地元の人のウォーキングコースらしく朝の早い時間からヒタヒタと足音がして目が覚めた。
はじめは人の気配がするのでなんだろうと思ったが薄っすら空が白み始めると理解した。
◆霧島高原国民休養地の朝。ウォーキングする方々の気配で目覚める。
夜も9時近くまでウォーキングをする地元の方で賑わうキャンプ場。
朝はとうとうご年配の女性に「どこからいらしたの?」と話しかけられた。
しかも、「いい歳したおっさんが一人でキャンプして」という好奇な眼差しさえ感じてしまう。
あー、もう早く飯喰って撤収するか。
◆朝飯に自宅キッチンから拝借してきた塩ラーメンを戴く。
袋ラーメンを2つに折りコッヘルに投入。この時、折る面を間違えると短い麺になるから注意だ。
朝ラーを堪能してラジオを聞きながら撤収開始。
どうも昼過ぎから雨が降るかもしれない。これは先を急がないとと、テントが濡れているのも構わず巻き巻きした。
午前7時過ぎ、霧島を後にして道の駅「樋脇」へ向い出発する。
樋脇から西へ向かい、国道3号線へ出てから北上しつつスタンプ未回収の道の駅を巡りつつ帰路に着くイメージで走る。
走り出すとなんだか気分が良くなってきて、擦れ違うツーリングライダーがいたらピースしようとワクワク。
国道223号を鹿児島空港方面へ向っていると早速アルミの箱三つ付けたGSがやってきたのでピースをするも無視される。
・・・まあね、今時急にピースされても返せないよね、QPKだよ。
そもそもピース文化衰退して久しいから、出す方も返すほうも勇気要るし、そもそもそんなの知らない人も居るし。
その後、国道504号にて樋脇を目指す。
国道504号は自動車専用道路へ案内する標識が現れそれにしたがって走ると、
高速道のような高規格なものが無料でかなり長い区間あって驚いた。
しかも平日の通勤時間帯にも係わらず殆ど交通量が無い。
スピード出したくても、不気味で飛ばす気になれない道が時々あるが、ここはまさにそうだった。
そのカンを信じ自制するのがバイク乗りとして長生きするコツの一つだろう。
霧島を出発して約1時間半ほどで道の駅「樋脇」へ到着した。
◆道の駅「樋脇」。
◆施設内にある足湯コーナー。
ここでは、私の他にスタンプを求める方がお2人居られた。
関東圏ナンバーの普通乗用車で旅をしているというご夫婦で仲が良さそうだった。
さて、ここより更に西へ向けて走る。
早朝は晴天であったが、西へ進むにつれ雲が多くなり、道の駅「阿久根」へ到着した頃にはすっかり曇り空である。
◆道の駅「阿久根」。
◆海に面していて景色も良い。
休憩室のベンチからも海が展望できゆっくり休憩できそうだったが既に先客が座ってアイスを食べていた。
少し散策すると阿久根のアピールポスターが目を引いた。
◆阿久根PRポスター。この微妙感が堪らなく良い。
「アクネ うまいネ 自然だネ」というコピーと、なんとも微妙な昭和を感じる萌絵?とのタッグである。
阿っくんは犬なのかな?ここ熊本じゃないから少なくとも熊じゃないよね?
待てよ、よく見ると角があるので鹿児島の「鹿」なのかも知れない。
いま、あまりに気になってググってみたら阿久根市観光PRキャラクターの「阿っくん」とかで鹿だった。
鹿児島の鹿の字からではなく、阿久根市沖の阿久根大島に生息する野生の鹿が由来らしい。
ゆるキャラには興味がないが、ご当地萌絵には反応してしまうので注意が必要だ。
国道3号線をこのまま北上し、国道389号へ折れ黒之瀬戸、長島方面へ。
長島といえば寒ブリで有名な地であり、昔何度か釣りで訪れている。
◆道の駅「黒之瀬戸だんだん市場」。
黒之瀬戸大橋の袂にある道の駅「黒之瀬戸だんだん市場」では、活魚販売がされていた。
生簀ではハマチが泳いでいた。
この辺りで雲行きが怪しかったが、次の長島まで持つだろうと出発して間も無く雨に降られる。
もう少しで道の駅「長島」だから辛抱しようと思ったが、雨足が強くなり断念。
路肩に駐車して雨具を装備するが、もうこの時点で結構濡れてしまった。
◆道の駅「長島」。パトカーがスーと現れ、そして姿を消した。
雨具を装着して逃げ込むように道の駅「長島」へ到着しスタンプを押す。
ふぅーと溜息をついていると、スーと静かにパトカーがやって来てバックで一旦駐車場に停車させた。
何となく視線を感じたが、気を取り直してKLEと道の駅のショットを納めようと写真をパチリとやる。
どうせなのでパトカーが入る構図で撮っていると、静かに駐車場から出て行った。
定期的なパトロールなのか、この怪しいオヤジを観察していたのか知らないが今日は安全運転をしないとヤバイという暗示だろう。
こういう日は大人しくしておくに限る。
雨に打たれながら来た道を戻り、国道3号線を再び北上する。
出水を過ぎた辺りでガス欠し給油するが、今回のツーリングでは想定よりかなり燃費が悪く距離が延びない。
プラグ交換が影響しているのだろうか?前回も気になったが以前より1割程度燃費が悪い。
想定より早めの給油により、所持金に余裕がなくなってしまった。
どのくらい余裕がないかといえば、小銭で500円くらいになってしまった。
出水で満タン。この満タンで走れる距離はリザーブ約3リットルを除いて約270~300km程度。
出水からだとルートにもよるが少し足りない感じだ。
残りの500円弱は小銭の使えるセルフスタンドで給油しようと考えた。
上手くすれば3リットルくらいは買えるだろうし、3リットルあれば60~75kmは走れる。
これで330~375kmは走行できる計算になる。
やべぇなやべぇなと思いつつ走っていると道の駅「水俣」へ到着した。
◆道の駅「水俣」の物産館。
この道の駅「水俣」は、エコパーク水俣とかいう公園の敷地内にあり場内は広い。
情報館の隣にバラ園もある。
で、この情報館を散策していると見覚えのある画風で描かれた水俣市観光PRポスターに目が留まった。
◆水俣市観光PRポスターに、見覚えのあるタッチで描かれた美女達。
見覚えのあるタッチなのは当たりで、漫画家・江口寿史さんの手によるものでした。
若い時の作品に比べるとやや描かれている女性の魅力が薄い感じはしないでもないですが、
あれっ?って目を引かせるには十分の作品でさすが!と見入ってしまいました。
氏は水俣市出身だそうで、それでこういうお仕事をお引受になっているみたいです。
とても良いことだと思います。故郷を顧みない著名人も多く居ますが、その培った一流の腕、技術をもってして故郷の振興に役立てようという方は本当に尊敬します。
とか思いつつ、再び国道3号線を北上し、今度は道の駅「たのうら」へ。
◆道の駅「たのうら」。
国道3号線に面して規模はそこそこ大きいが寂れた感じの道の駅で、
閑散とした物産館内の店員さんは皆客には無関心のようで「いらっしゃいませ」もなく私語が忙しい様子。
まぁ、お金落としていく客じゃないと見れば知らん顔なんだろうか。
小汚いオッサンに振りまく愛想はないって感じだ(被害妄想)。
雨は上がって晴れ間すら覗くが、雨具を脱ぐのも面倒だし、
天気予報では夕方からと言っていたのでそのままで走り続けた。
来た道を一旦戻ってから、道の駅「大野温泉」を目指すべく国道3号線から県道27号へ。
田舎道を気持ち良く走ると右手に道の駅「大野温泉」が現れる。
◆道の駅「大野温泉」。
駐車場にKLEを停めると、なんとなく視線を感じた。
ふと見上げると、首にタオルを掛けたおじさんがこっちを見ている。
建物の構造が分からないが、露天風呂でもそこにあるのだろうか?
それとも、ただのテラスがあって涼んでいるのか?
どっちにしろ裸のおじさん見てもつまらないので一枚パチリとして道の駅内を散策し後にした。
この道の駅で大分県道の駅制覇に続き熊本県の道の駅制覇となった。
残す所で私的に困難なエリアである鹿児島南部宮崎南部をどうにか早い段階で制覇できれば、
この旅の終わりも近い。
国道3号線を素直に北上して帰路に着けば、なんとかガソリン足りそうだけど、
これから夕方のラッシュに巻き込まれるだろう。
少し遠回りになるが、山間部を抜けて帰った方が気も楽と考え国道443号を北へ向け走る。
途中、小銭の使えるセルフスタンドで小銭全部投入すると557円あり3.55L給油することが出来た。
上益城の所で先の給油から走行距離150kmを超えているので、走行距離であと50kmほどの燃料が足りない可能性があったが、
この給油で間違いなく自宅まで燃料が足りる計算になり一安心した。
道の駅「大津」に辿り着いたのは午後4時40分頃で、雨足が再び強まってきた。
自動販売機の並ぶ休憩所にて携帯していたカロリーメイトと、
お彼岸で自宅の仏壇にあげていたのを拝借してきた缶コーヒーで朝ラー以来の食事を摂る。
◆カロリーメイトと缶コーヒーで命を繋ぐ(大げさ)。
ここからは走り飽きたミルクロード経由でオートポリスの横を抜け、ダム湖の縁を走り、日田を通り、小石原を抜けてというルートを走る。
雨で薄暗くなっている山道ルートだが、ちんたら国道3号なんか走っていられない。
午後5時過ぎに出発し、快調にミルクロードを走る。
天気も天気だし、時間も時間なので、前も後ろも車なし状態である。
暫く気分良く走っていると、ふとラピュタの道を思い出した。
雨で煙っているので、もしや雲海ちっくなもので幻想的になっていないかしら?と様子見をすることに。
以前はわざわざ下から上って行ったが、ミルクロードから降りたら直ぐのポイントである。
◆ラピュタの道。今日はいま一つ。
うーん。そうでもなかったな。
それより、この辺だけしか見ていないが、なんだか様子がかなり変わっている。
◆展望できるポイントは舗装も打ちかえ、赤いのが立ち、ガードレールも新品に。
あれれ、綺麗に大分変わってますよ。
以前はいつ崩落するかとヒヤヒヤしそうな道だったのも良かったのにね。
熊本県だか阿蘇市だか知らないけど、なんだか勘違いしてるのかな?
それとも普通に事故防止の為?まぁどっちにしろもういいかな、ここは。
再び走り出し、今回も無事故無違反でようやく帰宅。
家内と子ども達が「お帰りなさい、生きてたんやね。」と出迎えてくれました。
・本日巡った道の駅数7駅 九州マスターまで残り28駅(平成26年度九州道の駅賞対象駅数113駅中85駅制覇)
・本日の走行距離 479.6km
・本日の旅費 2,612円