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路上の上。

愛車KLE400との旅路をメインに、日々雑多な出来事の独り言。

OCNブログ人サービス終了だと。

2014-05-23 09:49:11 | 日記・エッセイ・コラム

ブログ更新しようとログインするとブログ人サービス終了と唐突に書かれていてびっくり。
gooブログへの引越しツールを出すとのとのことだったが、なんだかブログを続ける気力が失せてしまった。
まぁ、ブログを書く目的は、ただただバイクに乗り続ける為のモチベーションアップの一つだった。なんにも考えずOCN使ってるからブログ人でいいやと使った自分も悪い。引っ越せば良いだけの問題なんだろうけど、なんかケチが付いたようで継続する気力が・・・。どこかで一からやり直そうかなぁ。

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2014年度版九州・沖縄道の駅スタンプラリーの旅5 長崎県・熊本県の「道の駅」巡りキャンプツーリング

2014-05-19 21:24:53 | 道の駅スタンプラリーの旅

 2014年5月14日水曜日 雨。

 午前4時30分起床。
寝袋の中で少しゴロゴロしながらどうしようか考える。ラジオ深夜便では、誰だか知らない人生の大先輩がご自身の半生を語っている。天気予報では昼前から西から崩れるとのこと。白み始めた空には雲しかなく、早めに支度をした方が吉と見て5時過ぎから撤収に入り、6時前には走り出していた。仁田峠循環自動車道を走ろうと向うも時間外で通行止め。通行時間は8-18時までとあった。ツーリングマップルでは通行時間制限ありとしか記載されていない。まぁ、下調べをしていない自分が悪い。

◆時間外で通行止めの仁田峠循環自動車道入口。
縁がなかったと諦め国道57号を東へ進みとりあえず道の駅「みずなし本陣ふかえ」へ向った。道の駅の営業時間が8時30分からであり、早く行ってもスタンプは押せず暫く待つことになる。この待ち時間の内に朝食を戴くことにした。
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◆カレーヌードルBIGに、ゆでたまごを丸ごと一個投入。
まさか、これが帰宅するまでの唯一の食事になるとはこの時思いもしなかった。道の駅からは普賢岳、平成新山を望める。施設内には土石流災害家屋保存公園があり、土石流災害にあった家屋の現状保存がなされている。
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◆道の駅「みずなし本陣ふかえ」
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◆普賢岳、平成新山を正面に望む。
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◆土石流災害家屋を現状保存をしている。
午前8時20分過ぎ。一台の大型バスが到着して団体さんが下車してくると同時に定刻より少し早く道の駅はオープンした。しかし、ここで小雨がパラパラし始め、慌てて雨支度をすることに。昼前から雨と言うのがどうにも早くなるようだ。雨具を装備するのに手間取り、出発は9時前となった。一路南下し島鉄フェリー乗り場へ向う。
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◆口之津の島鉄フェリー乗り場。
フェリー乗り場に着くと、鬼池から来たフェリーがもう少しで着岸する所であった。係員のお兄さんが「バイクから先に乗せますので(早く)受付に。受付で排気量言ってください」と案内してくれた。1時間に1本の航路である。これに乗り遅れると更に日程が狂う。慌てて受付を済ませると直ぐに乗船となった。
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◆フェリー離岸。30分の航路だがワクワクする一時。
口之津港を出航してまもなく、海上で大雨になった。この雨、自宅に帰り着くまで止むことはなかった・・・。鬼池港で下船後、大雨に打たれながら道の駅「有明」を目指す。
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◆大雨に打たれて辿り着いた道の駅「有明」。
この後、レインスーツは浸水を始める。寒い。このずぶ濡れの状態で店舗内に入るのは気が引けるが、スタンプだけは押させてもらおうとタオルで拭き拭きしながら各駅のスタンプ置き場へ行く。どうでもよいが、スタンプ置き場が兎に角店の奥に設置されていることが多く、このずぶ濡れの形だと気が引けるが仕方がない。道の駅「不知火」を経て道の駅「うき」へ。
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◆道の駅「不知火」の駐車場にて。二輪用駐車スペースがあっても離れているか、ないのが当たり前なのが道の駅というもの・・・。屋根つき駐輪場があってもオートバイを想定していない自転車用とか・・・。こういう天気の時は恨めしく思う。
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◆道の駅「不知火」の温泉センター。この周辺の道の駅付帯設備として温泉が多い。雨で冷えた体を温めたいが、そうも行かない。
道の駅「うき」では、もう写真撮影すらする気力を失いNOフォトデータ。ここより国道218号を東へ。道の駅「美里佐保の湯」に到着。
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◆道の駅「美里佐保の湯」の足湯コーナー。
足湯で体を温めたいが、濡れたブーツを脱ぐ気力すらなく断念。土砂降りの道の駅「通潤橋」へ到着したのは午後2時40分頃であった。
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◆土砂降りの道の駅「通潤橋」にて。
客が殆ど居らず、店仕舞いの準備中である。食堂は既に閉店している。直ぐに食べられそうな温かい食べ物の販売もなく、少し休憩して道の駅「清和文楽邑」、道の駅「そよ風パーク」と寄り今回の道の駅巡りの旅は終えることとなった。兎に角、雨で散々の一日。買ったばかりのツーリングマップルも雨に濡れて使い物にならなくなった。レインスーツもブーツカバーもレイングローブも役に立たなかった。あぁ、新たに更新しなくてはならないアイテムが増えたなぁ。少しずつ買い直して行くか・・・。南阿蘇、阿蘇、小国、日田経由で雨中をひた走り、自宅へ付いたのは午後7時を過ぎた頃だった。温かい湯船に浸かりながら、「今、俺は生きている」という実感を噛み締めるのであった。

・本日巡った道の駅数 8駅 九州マスターまで残り78駅
・本日の走行距離  391km
・本日の旅費    3,714円

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2014年度版九州・沖縄道の駅スタンプラリーの旅4 長崎県・熊本県の「道の駅」巡りキャンプツーリング

2014-05-17 21:34:33 | 道の駅スタンプラリーの旅

2014年5月13日火曜日 快晴。

 待ちに待ったキャンプツーリング出発の朝である。先月末、シフトが決まってからこの日を待ち侘びていた。久し振りの連休を満喫すべく午前4時半には起床し身支度を整え、午前5時30分出発。飯塚~冷水峠~鳥栖~長崎方面へと、西進する。今回は長崎西海岸沿いに点在する道の駅を巡り、今日中に島原・雲仙、あわよくばフェリーで天草へ渡り、そこでキャンプ。翌日、中九州を横断し帰路に着くことをイメージして走っていた。が、平日なので通勤時間帯は交通量が多く幹線道路はペースが上がらない。堪らず休憩も込めてカップヌードルの朝食を戴くこととした。
Kle
◆今ツーリング初めの一杯は、勿論カップヌードル。
眠気、寒気、疲労、空腹感を吹き飛ばすにはカレーヌードルが一番である。気分一心で最初の目的地、道の駅「松浦海のふるさと館」へ到着したのは予定より1時間遅れの午前9時30分頃であった。出発より実に4時間も掛かってしまった。
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◆道の駅「松浦海のふるさと館」。
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◆綺麗な芝生の広大な広場が隣接している。
綺麗な芝生の公園が隣接しており、下手なキャンプ場より住み心地が良さそうだ。まぁ、ゲリラキャンプをするような歳でもないので変な気は起きないが。さて、スタンプを押印し暫く休憩してから更に西へ進むと現れるのは青い空と海と目の覚めんばかりの朱塗りの鉄橋が美しい平戸大橋である。渡りきってから左へ下りると砂浜広場があり、そこで一枚パチリ。
Photo_2
◆平戸大橋公園砂浜広場にて。
Photo_3 
◆野良猫が媚びてくる。
駐車して直ぐに野良猫が媚媚の鳴き声で擦り寄ってくる。観光客に餌付けされて人間など恐ろしくもないのだろう。残念だな野良ちゃん。自分が喰うのが精一杯でお前にくれてやる食べ物はない。他を当たってくれ。KLEのセルを回すとピュっと跳んで恨めしそうに睨まれた。さて、更に西へ進むと次の目的地道の駅「生月大橋」へ。今度は水色が美しいトラス橋の生月大橋だ。橋を渡りきって直ぐに道の駅「生月大橋」はあった。
Photo_4
◆道の駅「生月大橋」。
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◆水色の美しいトラス橋である生月大橋とKLE400。
来た道を戻り国道204号へ出て南下すると次の目的地、道の駅「昆虫の里たびら」へ。
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◆今回の旅で一番のお気に入りショット。
巨大なカブトムシが一際目を引く道の駅「昆虫の里たびら」を後にして今度は国道204号を南下、一路西彼杵半島を目指す。佐世保市街地を抜け国道202号で西海橋を目指す途中のブラインドコーナーを抜けたら突然ドーンと巨大な塔が目に飛び込んできた。前知識がないとその異様なまでの威圧感とその巨大建造物の絶対的存在感に圧倒されるだろう。知っていてもその異形の建造物、天を目指すかのようにそびえ立つコンクリート柱のような巨大な塔(正体は旧日本海軍が建設した針尾送信所の電波塔である)、しかも三本もある風景に圧倒されながら気がつけば西海橋へ到達していた。
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◆小学生の修学旅行以来の西海橋見学。
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◆西海橋と新西海橋。その向こうに三本の巨大な電波塔が見える。
西海橋へは、小学生の修学旅行以来の来訪である。私の小学校では長崎方面への修学旅行が定番で、西海橋経由で長崎市内の平和記念公園、大浦天主堂、グラバー邸などの見学が定番であった。当時と違うのは、その隣に新西海橋(西海パールライン有料道路)が新たに掛かっていることだろう。県道43号に折れ、道の駅「さいかい」に到着。
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◆道の駅「さいかい」みかんドーム。
西海といえば海、橋なイメージだが道の駅はミカンを売りとしたものであった。みかんドーム内には美味しそうな焼き立てパンが並ぶ。少し休憩して国道202号を南下、海岸線に沿って快走路を進む。道の駅「夕陽が丘そとめ」に到着したのは午後2時前頃であったか。想定より随分とペースが遅い。
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◆道の駅「夕陽が丘そとめ」にて。
眩しく高い青空と、水平線。注意書きに鳶が食べ物を狙うので注意の旨がある。白壁で地中海的建物の道の駅であり、夕陽がさぞ綺麗であろうことが日中でも容易に想像が出来た。
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◆夕陽が水平線に沈む姿は美しいに違いない。
これより島原へ向けアクセルをあける。長崎市内に入る前、対向車数台からパッシングによる注意を受けた。速度を落とし注意深く走行していると光菅式速度取締りが行われていて命拾いする。本当にありがとう。長崎市外地を抜ける頃には午後3時を裕に過ぎており、今夜の寝床確保を優先することにした。出発前の机上の計画では島原雲仙を廻った後、フェリーで天草まで渡り、天草のキャンプ場で1泊するつもりだったが、スタンプラリーで道の駅に寄ってというのは思いの外時間を喰う。道の駅「みずなし本陣ふかえ」の営業時間が午後5時までであり、今からだと際どい時間と判断し明日へ回すことにした。雲仙、島原のキャンプ場はいくつかあるようだったが午後4時過ぎに到着したのは休暇村「雲仙」のキャンプ場である。受付で料金を支払いサイトへ行ったが、少し後悔した。私一人の貸切なのはいつものことなので気にしないが、手入れがされていないといってよいサイトには、思った以上に蚊がわんさか飛んでいた。5月という事で少し油断し虫除けの類は最小限しか持ってきていなかった。しかもあまり効かないのでテント設営後、町まで下りて虫除けスプレーを追加購入する破目に。ついでにビールを買い込んでホークス戦をラジオで観戦しつつ就寝に付いた。
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◆休暇村「雲仙」のキャンプ場にて。貸切であった。
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◆今晩のノルマ。
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◆まずはスーパードライプレミアムで乾杯。
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やっぱりエビスの方が好きかな!

・本日巡った道の駅数 5駅 九州マスターまで残り86駅
・本日の走行距離 406km
・本日の旅費   7,247円

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2014年度版九州・沖縄道の駅スタンプラリーの旅3 佐賀県の道の駅1

2014-05-16 04:14:09 | 道の駅スタンプラリーの旅

2014年5月11日日曜日 快晴。

 朝目覚めて、体調が優れなかった。体のあっちっこっちが痛む。頭がズーンと重い。昨夜から、九州西北部の自宅から離れた道の駅を少し廻っておこうとボンヤリ考えていて、出発は早めにしようと思っていたのにこの有様であった。午前4時過ぎに目覚めてから、布団の中で「今日は止めよう」と思いながら再び眠った。7時ごろ目覚めると、部活に行く娘の弁当を妻が作っていた。見ているとおかずが余りそうなので自分の分も詰めてくれとお願いしガレージからKLEを出して日光浴でエンジンを温める。8時過ぎ、体の節々が痛むがこの気候の晴天時を走らないのは惜しいのでKLEに跨り出発した。目的地は佐賀県北の海岸沿いに点在する道の駅を廻り、ぐるっと反時計回りで佐賀県に点在する道の駅を巡りながらのツーリングと決めた。
 福岡都市圏を抜けるコースが大嫌いで、もう20年近くこのコースは走っていないが試しに宮若から犬鳴峠を経由し福岡市内へ。案の定どこ走っているのか分らなくなり、道路標識の唐津という矢印のみを信じ街中を右往左往した。素直をに都市高速を使うという金さえ出せば解決する問題だが、その金がない身としては辛抱して地べたを這いずり回らねばならない。ようやく国道202号を今宿から唐津まで抜けたのは午前11時を過ぎていた。時間掛かりすぎである。福岡都市圏は人口が増え続けているようだが、相当久し振りにこの辺りを走行して身に沁みて実感した。昔に比べ、明らかに車の数が多く走り難い。このルートを選択したことを糸島辺りを走っている時に激しく後悔していたが、先に進むしかない。今日の第一目的地である道の駅「桃山天下市」に到着したのは正午頃であった。
Photo
◆道の駅「桃山天下市」
この地名すら入っていない道の駅は国道204号沿いにあった。唐津市呼子の近くであり、こんな意味不明な名前じゃなくて普通に呼子とでもつけていれば良いものをと思うが、特別史跡名護屋城跡が近くにありそちらのイメージを優先させたのだろう。スタンプを押印後再び国道204号を西進した。道の駅「鷹ら島」に辿りつたのは午後12時30分を過ぎていた。
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◆道の駅「鷹ら島」
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◆総工費200億円の鷹島肥前大橋。
大橋走行が大好きな私としては大満足の鷹島肥前大橋を渡ると直ぐにあるのが道の駅「鷹ら島」でる。こじんまりとした道の駅だが、大橋を望む絶好のポジションにある。因みに佐賀県でなくここは長崎県になる。暫く海と橋を見ていたが南進し道の駅「伊万里」へ。
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◆道の駅「伊万里」
伊万里市街地より随分北へ離れた所にあり、伊万里という有名な地名から規模の大きな道の駅を想像していたが小中規模のそれであった。最近新しく出来ている道の駅は大規模のもが多く、またそれに見慣れているせいかそう感じるに違いない。ここより国道を往かず山道の県道を走る。地図を見ると厳木までのショートカットになるようだった。海岸線をダラダラ走らされた鬱憤をここで晴らす。唸れ!パラレルツイン!道の駅「厳木」へ到着したのは午後2時過ぎだった。
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◆道の駅「厳木」
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◆ようやく昼食。お弁当ありがとう。
ここでようやく昼食をいただきました。作ってくれてありがとう。暫し休憩し道の駅「大和」へ。
今日巡った道の駅の中で一番込み合っていたのはこの大和だった。キャンプ場などもあり大きな道の駅である。パン屋とあるのに行列を作って多くのお客さんが買い求めているのはソフトクリームのようであった。
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◆道の駅「大和」
ここから再び県道の山岳コースを抜け道の駅「吉野ヶ里」に到着したのは午後4時である。
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◆道の駅「吉野ヶ里」
一番先に目に付いたのは場内で水汲みに没頭する人々であった。見ると湧水を無料で汲むことができようでそれを目当てに大きなペットボトルを何本も並べて汲んでいた。水は重いので気持ちは分からなくないが、この給水所の前が車椅子マークの駐車スペースであるにもかかわらずここに車を停めて水汲みをする若い夫婦がいた。折角なので給水所の混雑が解消するまで少し待って私も500ccのペットボトル1本分給水させていただき試飲させていただくと冷たくは無いが癖のない美味しい湧水である。
Photo_6
◆場内で汲むことの出来る湧水。
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◆展望所からは佐賀平野を見下ろせる。
ここで時刻は午後4時半過ぎとなり、本日の道の駅巡りはタイムアップ。
再び下道を淡々と走り自宅へ辿り着いたのは思いの外早く午後6時頃だった。

・本日巡った道の駅数6駅 九州マスターまで残り91駅
・本日の走行距離 337.5km
・本日の旅費    2,000円

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KLE旅パッキング終了。

2014-05-12 22:00:58 | KLE400

2014年5月12日月曜日、雨のち曇り。

 朝から大雨だったが、夕方にはどうにか雨が上がった。
ようやく待ちに待った連休が明日から取ることが出来た。なんと昨年の12月振りである。
そこでKLEも旅パッキングフル装備。今終わらせ一杯やっているという訳です。
明日13日は晴れの予報だが、14日は崩れそう。
とりあえず長崎方面へハンドルを切ろうか。
もう少し呑んでから明日に備えて寝るとしよう。
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◆久し振りの旅パッキングフル装備の我が友KLE。

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2014年度版九州・沖縄道の駅スタンプラリーの旅2 福岡県筑豊~筑後北部

2014-05-03 22:43:53 | 道の駅スタンプラリーの旅

2014年5月2日金曜日 快晴。

 大型連休前半は雨模様も多く残念な思いをした方もおられるだろうが、昨日辺りから快晴で日中は汗ばむほどだ。私は2日と5日しか休みが無く、しかも5日は家族と出かける約束をしているので今日しか自由に動ける日はない。とは言え、朝は雑事で潰れ、KLEに跨ったのは9時を大分過ぎた頃であった。
 特に目的地がないので、道の駅スタンプラリーの続きをすることにした。今回は半日コースで5駅ほどを目標にした。先ずは国道201号烏尾トンネル田川側にある道の駅「いとだ」へ10時30分頃到着。
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◆道の駅「いとだ」
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◆大きく勇壮な山笠が展示されている。
駐車場に入ると目を引くのが正面に展示された大きく勇壮な山笠だ。ポスターには糸田祗園山笠5月10日とかなんとか書かれている。田川でのお祭りで5月といえば伊田の川渡り神幸祭が有名だが、各地でこのような大きな曳山で練り歩くお祭りも多く行われているようだ。一枚パチリとやって南下する。山田を抜け碓井に入ったのは11時30分前だった。
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◆道の駅「うすい」。販売所は多くのお客さんで賑わっていた。
地元のお客さんが多いようで、販売所内は活気があった。パン屋さんの焼きたてのパンの匂いに食欲を喚起されるが、グッと堪えて先を急ぐ。国道322号を南下、八丁峠を越える。薄暗くヒンヤリした空気で満たされた峠道で人気もない。大型連休中で平日とはいえ、擦れ違ったのは自動車1台とオートバイ1台のみであった。峠を越えると秋月、そして甘木へと至る。そのまま南下し道の駅「くるめ」を目指した。筑後平野の田園風景を眺めながら南進し、筑後川を渡ったところで河川敷に沿う道を走ってから国道210号へ出て道の駅「くるめ」に辿り着いたのは12時40分頃である。
Photo
◆特に印象に残らなかった道の駅「くるめ」
久留米といえばラーメンと焼き鳥と思うのだが、この道の駅が久留米都心部から離れているのか、それともたまたまなのか、どちらのキーワードも引っかからない道の駅である。ベタであっても地元名物を売りにしない心意気も良いのかもしれない。おいしそうなレストランはあるのだけれど、貧乏タレの私には敷居が高すぎてダメだ。ワンコイン以下の久留米ラーメンを食べさせてこそ真の久留米ラーメンである。昨今はもう無理なんだろうけどなぁ。
 ツーリングマップルでみると、オススメルートらしき耳納スカイラインを走るため道の駅「くるめ」を後にして山手に進路を取った。耳納スカイラインを久留米側から走り、浮羽まで抜けて道の駅「うきは」を目指す。バイクで走ると何のことは無い良くある舗装林道であり、走りやすさは寧ろ良好の部類に入る。快晴で気持ち良く稜線に沿って林道を走る。途中、展望駐車場と他の林道と交差する場所へ出る。
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Imgp1080
◆「耳納幹線林道」と記され、工事には自衛隊の名が。
記念碑のプレートには自衛隊の名が刻まれていた。所謂「自衛隊道路」が、この林道の発祥であるようだ。どうりで人気のない山奥にしては良く整備された舗装林道である。この地点から暫く走ると夏目漱石の句碑なるものがあるのを見つけた。
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◆夏目漱石句碑。
「濃かに 弥生の雲の 流れけり」と石碑には刻まれている。久留米に漱石が来たことがあったらしいが、こんな険しい山奥まで登って来て、こんな俳句を読んだとは到底思えない。だって、明治にこの自衛隊道路はなかったんだから。まぁどうせ大人の事情で設置されたのだろが、ここからは筑後川一体の田園風景が見下ろせ気分が良い。追い越した自動車1台、擦れ違った自動車1台とオートバイ1台と自転車1台という閑散とした林道を下ると道の駅「うきは」までそれほどの距離は無かった。
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◆道の駅「うきは」
道の駅の奥にはウッドデッキがあり筑後川の田園風景が見渡せる。地元の保育園児達が作ったという鯉幟が青空で泳いでいた。時間は既に14時を過ぎていたがようやく昼食とする。
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今日は息子の遠足だったので、ついでに私の分まで作ってくれた。その弁当をありがたく戴く。ラーメンはいつもの様に持参してきているが、今回は出番なしだった。空腹を満たし、道の駅「原鶴」へ到着したのは15時を過ぎていた。
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◆道の駅「原鶴」にて。
ここへは2004年度版道の駅スタンプラリーで立ち寄った切りだったので、実に10年振りに来たことになる。2004年度版スタンプブックのスタンプも有効なのだろうが、今回は一からやり直しと決めている。こうして、昔訪れた道の駅に来ることになるのだろう。特に感慨はないが、流れた時の速さと、その間の出来事を思うと苦笑いするしかない。そういえば、我がKLEも、今年中三になった娘と同じ位の付き合いか。あと何年共に旅ができるのだろう。随分と沢山走ったが、どうもまだ走り足りないと思いつつ帰路に着いた。

・本日巡った道の駅数5駅 九州マスターまで残り97駅
・本日の走行距離 179.5km
・本日の旅費    1,320円

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