防犯ボランティアグループ PRO-ACTIVE SECURITY 活動日記

ストーカー被害者の支援,体験型親子向け防犯セミナー,護身術セミナーなどを開催している長崎県の防犯ボランティアグループです

「犯罪の予兆」、「不審者発見法」について

2006年07月10日 | 子供の防犯


前回、お知らせの通り土曜、日曜は安全・安心まちづくりアカデミアながさきの
宿泊研修でした。

講師は日本女子大学 人間社会学部 清永 賢二教授です。

1日目が防犯一般に関する内容(防犯診断パトロール)
2日目が子供の安全に関する内容でした。

特に実際の窃盗のプロによる一般家庭への侵入テストの映像の視聴や
これに関連する話は非常に面白かったですし、私の仕事(警備業務)
にも活かせる内容でした。

夜間の防犯診断パトロールも警察の方々と一緒に実際に長崎市内の街中
を歩きながら、清永先生から狙われる危険性が高い路地や家、箇所など
を具体的に教えて頂きました。このような住宅等の防犯上の問題点など
は、我々もお客様に対して「防犯診断」などで実施していましたので非
常に理解しやすく解りやすいものでした。
(画像は街中の危険箇所です)

またパトロール時には、私は防犯連絡所長のブルーのジャンバーと防刃
グロープ、フラッシュライトと通常のLEDライトを携行していましたが、
職業病なのか、いつの間にか先生を中心とした研修グループの後方の安全
確認及び警戒役のポジションに収まって移動していました。


パトロール終了後は先生を交えて参加者の皆様とビールとおつまみで懇親
会が行なわれ、楽しい時間を持つ事ができました。

さて、この2日間は講習会に参加させて頂いて、本当に色々と勉強になった
のですが、私としては清永先生が「不審者発見法」と「犯罪の予兆」につい
てお話をされた事に一番感動致しました。以前お会いさせて頂いた小宮先生
からはこれらのお話はして頂けませんでした。
清永先生からはおおよその説明はして頂けました。
先生のおっしゃっられた内容は、私が以前別のところで学んだものとほぼ同じ
内容でしたが、最近の児童を対象にした様々な事件での「予兆」等についても、
色々と情報を得る事が出来、より理解を深める事ができました。
本当にこのような勉強の場を与えて頂いて、長崎県の皆様や清永先生には
感謝の気持ちで一杯です。


今後は、今回の2日間のセミナーの内容を再度、練り直して我々の防犯教室の
カリキュラムに反映させます。来週までには最新マニュアルが完成すると思わ
れます。皆様、楽しみにお待ち下さい。

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